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梶原龍児代表率いるK-1ジム総本部から今年3人目のチャンピオンが誕生!!

 12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪で開催された「K-1 WORLD GP JAPAN」において、椿原龍矢の持つK-1WORLDGPフェザー級王座に軍司泰斗が挑戦。激しい接戦は延長戦にもつれこみ、判定2-1のスプリットデシジョンで軍司が勝利。悲願のK-1チャンピオンとなりました。

 軍司の所属するK-1ジム総本部チームペガサスでは、今年3人目のチャンピオン誕生です。

 こちらの写真は今年5月の「ゴング格闘技」取材時のもの。左から璃明武(りあむ)、軍司泰斗(ぐんじ・たいと)、梶原龍児代表、瓦田脩二(かわらだ・しゅうじ)、寧仁太・アリ(あにんた・あり)。この時は、まだ誰もタイトルを持っていなかった。

 4人の中で、まず9月20日のK-1 WORLD GP第二代ウェルター級王座決定戦に寧仁太・アリが参戦。1回戦に勝利してデビュー以来の連勝を「6」に伸ばしたものの、準決勝で野杁正明に敗れて第三位。王座奪取はならなかったが、彼の潜在能力と将来性を誰もが感じたはず。

 続く9月24日、瓦田が第5代Krushライト級王座決定トーナメントを勝ち抜いてKrushライト級王座を獲得。
 10月31日には璃明武が第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制して、Krushバンタム級王座を獲得。

 そして、12月4日、エディオンアリーナ大阪で軍司泰斗が椿原龍矢を破り、第5代K-1 WORLD GP フェザー級チャンピオンとなりました。わずか3か月間で、写真の中の3人がチャンピオンになる快挙を達成したのです。

 そもそも「ゴング格闘技」でK-1ジム総本部チームペガサスの特集を組もうかという話になったのは、3月の「K’FESTA」がきっかけでした。瓦田脩二が飛び膝蹴り一撃でKO勝利、寧仁太・アリも格上相手にKO勝利、軍司泰斗はダウンを奪って完勝と総本部は3人出場して全勝。

 プレスルームでゴン格の熊久保さんに声を掛けられました。
「総本部、いいですね」
「公開練習で梶原代表と話したら、練習内容を一新したそうですよ。ゴン格でやりますか?」
「やりましょう。企画を出してください」
 
 そんなやり取りがあって実現した企画でした。

*撮影時のエピソードを思い出して、アメブロに書きました。


 ゴング格闘技の記事は、梶原代表のインタビューをメインに、4選手それぞれのミニインタビューで構成しました。これを読むと、梶原代表がK-1ジム総本部チームペガサスをどう進化させてきたのか、それぞれの選手がどんな思いで取り組んできたのかが分かり、現在の快進撃を予言した内容になっています。

 特に、軍司選手についてはこの時の取材で話を聞いて、今回のK-1王座戴冠は確信していました。バンタム級、スーパー・バンタム級時代の軍司選手のイメージと、現在のフェザー級に上げてからの軍司選手はまるで別人なのだな、と思ったのです。

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