古田秘馬さんのお話はなぜワクワクするのか 令和2年1月10日 日刊Jobweb 192号

ビジネス界のタモリこと、ジョブウェブ代表佐藤孝治です。

◎本ノート（日刊Jobweb）は、
大学4年生の1996年10月からジョブウェブコミュニティの運営を開始し23年に渡り個人のキャリア支援と企業の採用支援を続けてきた筆者が

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本質を追求したキャリア教育サービスを通して幸せに生きるための契機を提供し続ける　　
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ことを目的として、2019年7月1日から毎日お届けしている、あなたの人生を変えるきっかけを提供するノートです。　　

★佐藤孝治プロフィール　https://peraichi.com/landing_pages/view/jobweb
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株式会社ジョブウェブ代表の佐藤孝治です。

20年来の友人、古田秘馬さんがマイクロファクトリーを作りました。その場所で講演されるという情報がベトナムホイアンにいる時にタイムラインに流れてきて、ものすごく惹かれるものがあってエントリーしていました。シンガポールから羽田空港に移動して、荷物をオフィスに置いて、そのまま有楽町のマイクロファクトリーに行きました。

マイクロファクトリーは素敵な空間でした。なんだかワクワクしてくる。

古田秘馬さんのお話を聞いて、なぜワクワクするのかが少しわかりました。

講演の中で「コンセプト」と「アイデア」の話がありました。古田秘馬さんの仕掛けるプロジェクトは、演出や仕掛けのアイデアがすごくってそこからワクワクしてきます。うどんで泊まれる宿のチェックインするときにうどんを伸ばす棒を渡されるとかってワクワクします。

これがワクワクするのは、単にアイデアが素晴らしいだけではありません。コンセプトがしっかりしている。なんでやるのか？自分たちがどんな世界を作ろうとしているのか？哲学があるんですね。

■コンセプト
なんでやるのか？
WHY
プロジェクトの本質
哲学
意味付け

■アイデア
どうやってやるのか？
HOW
具体的な企画内容
演出
仕掛け

だから、ワクワクするし、人が集まるし、お金も集まってくる。

「さぬきうどん英才教育キット」が売れているそうです。

「うどんで泊まれる宿」には世界中からお客様が集まっています。

コンセプトで人は動く時代になっているそうです。だから、コンセプトにのってもらうことが重要。

コンセプトを誰に対して伝えるのか？あまねく全ての人に受けるのは難しいけれど、ピンポイントで誰かに受けることはできる。

実は、小さなことの方が話題性が作れる。

だから、変にあてにいかないほうがいい。
「これは、一体、なんなんだろう」と思われたり
「なんだかよくわからない」という反応の方がよい。

実際、「うどんで泊まれる宿」は世界中のメディアにとりあげられている。「マイクロファクトリー」の今後の動きが楽しみです。

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