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年齢当てクイズ論争で必要なのは結論ではなく理由だという話

「おいくつですか?」

「いくつに見えますか?」

このやりとりってけっこう日常で行われていますよね。
年齢当てクイズとでも言うのでしょうか。
この年齢当てクイズにおいて、特に女性の年齢を答える場合、けっこう回答に困ったりします。

ぶっちゃけ29歳くらいに見えるけど、実際25歳とかだと暗に老けてますって言っているようだし。
逆に20歳とか若すぎる当て方をすると適当なこと言ってるみたいになるし。
ということが往々にしてあるので、少しだけ下めで答えるのがマナーだったりします。

女性に比べたら男性はそこまで気にしないかもしれませんが、それでもあまりにも上だったり下だったりすると変な空気になります。

こんなやりとりをそもそもしなければ問題は起きないのですが、日本人あるあるなのかなんなのかわかりませんが、一向に無くなる気配はありません。

でも、ちょっと待ってください。


この「いくつに見えますか?」問題は、ただただちょい下の年齢を言えばいいってもんじゃないと個人的には思うんです。

年上に見えたとしても、理由が老けているからではなく、落ち着いていて大人の色気があって、仕事ができそうだからという理由ならうれしくないですか?

逆に年下に見えたとしても、若々しいという意味ではなく、チャラそうとか軽そうとか、しっかりしてないとかそんな理由で若く見えていたらちょっと寂しいですよね。

だからこそ個人的にはこの論争を答える時は、理由や根拠から答えたほうがいいと思うんです。

落ち着いた雰囲気で、仕事ができそうに見えますね。
だから〇歳だと思います。

これだったらたとえ少し上の年齢を言われていたとしてもショックではない気がします。

若々しくてエネルギッシュですね。
だから〇歳だと思います。

こういわれたら、下の年齢を言われたときにより一層うれしくなります。

ビジネス会話においては、『結論から話す』というのが一般常識として語られて、まわりくどく話そうものなら「結論から言ってください」と指摘されたりします。

あぁで、こうで、それがあれで、これがあれで、長々とあれやこれやと言われたら、結局こいつは何が言いたいんだ状態になります。

だから、ビジネスの場では結論から話したうえで、理由や根拠を後から説明する流れになっています。

しかし、こと年齢当てクイズの場においては、この『結論から話す』やり方はしないほうがいいんじゃないかというのが今回の結論です。

まぁそもそもこんな年齢当てクイズなんていう誰も得しないことはせずに、聞かれたらさっさと答えたらええやんと思ってしまっている僕ではありますが。

自分のやってきたことと年齢が見合っていれば、なんら恥ずかしいことではないと思ってるので、僕はそのスタンスでいこうと思います。

それでは!

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