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『呪術廻戦展』遠征-前編-

現地到着まで

7月7日、朝4時15分起床。
今回は、日帰りで電車→バス(往復)という、30代には過酷な旅行となりました。
こんな時間に起きなきゃいけない晩は毎回眠れないのですが、絶対に電車に乗り遅れてはいけないので速やかに支度を整え出発しました。

電車には余裕で間に合ったものの…バス滞在時間中に原稿をやろうと思っていたのに肝心のiPadを忘れ途方にくれる…。
あれだけ前日準備していたのにバカだよあたしゃ…。

iPadにはこの日の為にNetflixでDLしていた映画も入っていたので、それも見れなくなり6時間バスでの監禁になると気が狂いそうでした。
仕方なく電車降車後の10分で、Amazonプライムに加入し、大急ぎで公共Wi-Fiが繋がるところまで走って『呪術廻戦』と『劇場版ガンダムSEED』をダウンロード。
バスの乗車にはギリギリ間に合いました・・。

つい先日届いたよりぬい真人

早朝ランニングとアマプラに課金までしたのに、バスの中で朝ご飯のおにぎりを食べたところで私は爆睡したのでこの労力は無駄に…。

前日眠れなかった+4時起きの身体はバスの中でも快適に眠れました。
わざわざDLしたアニメは1時間くらいしか見なかったので何のために朝から走って…。

さらに・・・・、

隣の優しい女性代理:三輪ちゃん

トイレに行くたびに荷物置きに頭をぶつけるので、その度に隣の女性に「大丈夫ですか?!」と心配されました。

そんな・こんなで12時に新宿到着!
そのまま渋谷へ!

10年は経ってないくらい振りにヒカリエ周辺を歩きました。
あの頃の渋谷駅周りはサクラダファミリア状態でいつ完成系になるんだ…?と思っていましたが、随分と風景が変わっていました。
知らない川があったり、知らないビルがあったり、川はあの頃からあったのかもしれないけど。

川かコレ?
良いと思ったのでパシャリ

ヒカリエには着きましたが、開場時間が14時30分だったので、お昼を食べにカフェベローチェに行きました。
東京に来たらベローチェ。新潟に無いから…。

昔バイトしてた。

食べたのはアイスカフェオレとタマゴサンドとスコーン。
電源あるしWi-Fiもあるしでベローチェ最高!

ヒカリエ内

休憩後、再びヒカリエを上る。

これを目にした時の感動たるや

ヒカリエ内の広告がじゅだらけでコラボスゲー!!ってなってました。
自分の知ってる店舗内が自分の好きジャンルに染まってるの気持ちいいね。

ここつくちょ

一部の階層には顔をはめて記念撮影ができるフォトスポットがありました。

顔芸したくなるわね
ここ顔はめたかった…
迫力がある

ソロだったから、ぬいを取り出すのにもじもじしてしまいました。
飲食店エリアのフォトスポットは、スタッフさんが列整備していましたが、そんなに並ばなかったです。てか、

写真撮るの楽しー!!!

お兄ちゃん小顔だ!って思いながら写真を撮りました。(どういうこと?)

本当はお兄ちゃんとツーショット撮りたかった…!!
ソロの宿命…ッ!
勇気一文無し!!

『呪術廻戦展』感想

開場前展示

非常に快適でした!
流行りの展示会だと混みすぎてよく見えず、うんざりする事があるのですが、呪展は超超快適でした。

2度は行けないので、音声ガイドを購入してかなりじっくり観てきました。
音声ガイドは再生するポイントがあるのですが、私はそのポイントを結構見失なう&後半からかなり疲れてしまい、貴重な話を聞き逃していたので、集中力必須です。

内容は『呪術廻戦』のプロトタイプ〜新宿人外魔境編までの大ボリュームの展示で、全部の展示・映像・文章・音声ガイドをじっくり見聞きすると、私は2時間半くらい滞在してました。それでも後半の文章は読み飛ばしてしまったので、完璧に見るなら3時間は掛かりそうです。

そしてやっぱり、お兄ちゃん・九十九のネーム・下書きを見るとほぁっ…てなりました。
映像もあるので、自分の好きな回まで眺めてると足腰痛くなるので注意。
ここで荷物はロッカーに預けとけば良かったな、て思いました。
※手荷物1個までを開場直前に言われたので、これから行く遠征勢は荷物をロッカーに入れておいた方がいいです。

週刊連載漫画家の作業工程が分かり、とても勉強になりました。
「自分でも漫画描けるかもって思えるように」というコメントの通り、漫画を描く活力を頂きました。

アシスタントさんが描いた背景がセリフやキャラで隠れてしまうところも見せる、というコンセプトも非常に良かったです。
自分で漫画描いている時も、「ここ上手に描けたのに隠れるのか〜〜!!」とぼやく時があるので、裏側が見れるのはありがたい。 

漫画制作に関することで参考になったのは、芥見先生もクリスタの3D人形を使ってる事、人物の透過防止に白を下地に塗ってる事でした。

クリスタの3D人形の使用は、アシスタントさんへの指示が分かりやすくなるからという理由のようですが、ネームでのキャラポーズと、3D人形のポーズを一致させる作業って結構手間が掛かる事やってるな、て思いました。

透過防止にキャラクターの下地に白を塗るのも、私はやった事が無かったので真似してみようと思いました。

ストーリーに関する事では、芥見先生のコメントが呪術廻戦の解らないところの理解(ヒント)になっていて、スッキリできた所もありました。特に九十九。脹相。

じゅ展はデジタル作画ならではの面白さがあり、高解像度の漫画展示は細かいところまで物理で見れて大変良かったです。
私はお兄ちゃん探しに躍起になってました。

全てを見終えたら楽しみの一つでもあったグッズ販売!

グッズはたくさんあったので欲しかったものは全て購入できました。
ランダム系は渋っていたのですが、コマTは誰が出てもいいかな、て思ったので購入。
東堂と虎杖くんのコマでした!
この2人ならギリギリ職場でも着れるか…?

それから、呪展用の袋(有料)が大きいサイズで助かりました。ですが、複製原稿が長距離移動のせいもあり、端が折れてしまったので、持ち帰る際は対策した方が良いと思いました。


グッズ購入が終われば、呪展とさよなら!
じっくり見ていたのでもうヘトヘト!!!
地方から行く方は手荷物軽く、疲れない靴で来るのをおすすめします。あと日頃から足腰を鍛える…。

じゅ展の後は抑えられないリビドーを一旦落ち着かせる為に再びベローチェで休憩。
水分補給もできなかったので、フラフラになっていました。

そして後編は『渋谷事変』聖地巡礼です。

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