いつか思い出すかもしれない今日の記録
いつかの自分のために、ただ事実をつらつら書く
今日は早番だったから、最近元気ないって聞いてたおばあちゃんに会いたくて、2週間?ぶりに実家に帰った
その前に、お母さんの誘いで最寄りの一の酉でお母さんと落ち合ってお酒を飲んだ
お母さんは最近のハンドメイドの話を嬉しそうにしてた
新しいレジンの作品がよく売れたって
そしておばあちゃんは最近は眠ってばっかりで、ご飯もあんまり食べなくて元気ないって言ってた
お母さんは私みたいに直接的におばあちゃんと仲がいいわけじゃないけど、さりげなく心地よく過ごせるように、色々考えて一緒に暮らしてる
お母さんは大好きなカレー塩のつくねと砂肝のアヒージョを食べてた
サクッと1時間くらい飲んで、テイクアウトでおばあちゃんにねぎまを買って店を出た
店員さんはいつもの女の人だった
帰りにまいばすけっとでおばあちゃんの好きな桃とプッチンプリンを買った
帰るとおばあちゃんは、いつもの緑のベッドで寝てて
声かけると嬉しそうに「あら!」って振り向いた
早番だったから平日だけど帰ってきたよーって言ったら、「じゃあ一泊なのね」ってさみしそうにしてたから、つい「今度はまた週末帰ってくるからね!」と予定も見ないで反射で返した
その後すぐtimetreeに【実家】と入れた
おばあちゃんは芸人のヒロシの旅番組を見てた
おもしろいのよーこれって
結構表情が明るくてホッとした
すぐ目を閉じちゃうけど、声かけると「別に起きてたけど?」みたいな顔で振り向く
最近どう?元気だった?って聞くと「元気元気、腰以外は私はいつも元気よ」と
声色も明るくて、自分の状態を悲観的に捉えてないいつものおばあちゃんにまたホッとする
そうだよね、もう90になるのにホント元気よね!って合わせて返すと嬉しそうにしてた
ぼーっとテレビ見ながらおしゃべりして、眠かったけど私も一緒に過ごしたくて頑張って23時まで起きる
おばあちゃんは日中ずっとうとうとしてるので夜は遅寝
ヒロシの番組のあとは変な通販になっちゃったから、おばあちゃんの好きそうなテレビ…と考えて、結局アマプラであたしんちを映した
他には孤独のグルメと深夜食堂、おいしい給食が好きだけどもう見漁って飽きちゃった
つまんないと「何か他にないかねえ…」って言うおばあちゃんだけど、今日はフフッて笑いながら目開けて見てたから、多分気に入ったんだと思う
テレビ見ながら、旦那は元気かとか、5月は遠方のおばに一緒に会いに行けてよかったとか、繰り返し話してくれた
おばあちゃんは旦那のことも気に入ってくれてる
来月のおばあちゃんの誕生日には旦那と来るからねと話した
あたしんちをつけたまま、
つけておくけど、別のが見たくなったらリモコンのチャンネルを押してね
っていつものセリフを言い残して、私は布団に入った
お母さんはもう仏間のベッドでゴロゴロしてた
お兄ちゃんの時もこうしてただの日常を残しておけばよかった
どんなに覚えていたくても記憶は薄れていっちゃう
いつかの自分と家族のために全部全部残しておけばよかった
こんな書いたけどおばあちゃんはもっと長生きしてほしいな
おやすみ
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