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星に歌う彼らに幸あれ


こんにちは、ランナウェイ☆小鹿です。
普段はDRAMATIC STARSともふもふえんのPをしています。

今回はDRAMATIC STARSとJupiterの関わりについてドラスタPの目線から話しつつ、4月末にやってくるプラネットライブに備えたいと思います。
が、一応モバMを普段からプレイしていない人にもある程度わかりやすいようにそんなの知っとるわい!と思われる注釈も入れつつ書いていきますので、いささか冗長になるかもしれませんがご容赦いただけると幸いです。


早速ですが本題です。

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こちら、2022.04.04に公開された日常の一コマのユニット未定イベントの告知パートです。タイトル見た瞬間に頭の中をROMANTIC SHAKERが駆け抜けていき、死んでしまいました。

一コマは夜、桜庭がふと事務所近くで夜空を見上げて星を探すシーンに始まります。

「先日見たプラネタリウムを思い出しただけだ。」

と彼は話しつつ、都会の夜空に星を探していました。門前仲町の夜は明るく、見つけられなかった桜庭はなんだか残念そうです。かわいいね。そして後半でJupiterと共にプラネタリウムのPRライブを行うことが判明します。

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そして彼らが言っていたJupiterとのPRライブはMobage版アイドルマスターSideM公式Twitter(@SideM_official)が定期的に出してくれるようになったイベントスケジュールの一番下の所です。
現地点ではSRカード周期や一コマ内で名前が名指しされていることから冬馬くんと桜庭でSRが来るのではと噂されています。

2人の共通点は
・「Voタイプ」であること
・身近な肉親を亡くしていること

です。とんでもないライブになりそう。そしてユニット単位での過去の共演イベントは

湾岸花火大会2015(2015/07/15~2015/07/23)

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Drinking grape drops(2017/10/25~2017/10/31)

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Wedding Night~マリッジリングに口づけを~(2018/06/15~2018/06/25)

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の3つ、越境では

ホワイトデーライブ2016(2016/03/08~2016/03/16)

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にて桜庭と翔太くんが。
ORIGIN@L PIECES LIVE in 神戸(2017/04/21~2017/04/30)

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にて桜庭と北斗くん、この2人は同郷ですね。
道なき未知を切り開く!OFF ROAD LIVE!(2020/05/08~2020/05/15)

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では柏木と北斗くん。


以上の3つが共演イベントです。ダブセン!?君たちイベント形式で越境してないんだ!?いやまあ年明けすぐにガシャ両面やってたけど……

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(冬馬くんは来ませんでした。グヌ…)


サイバネ完結編では一応共演しているんですが、雑誌内エピソードでアイドル本人に触れられていないのでここでは省略します。


そして一番大事だと(個人的に)思っているのが雑誌通常号「夢のはじまり」です。通常号雑誌のVol.0に相当するものだと思っています。

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旧ロゴSideMが眩しいこちらです。この通常号では

DRAMATIC STARSとJupiterにライブへの出演依頼が舞い込んでくる。
前編ではレッスンに励むも結成したてでギスギスしており物理的にも精神的にもぶつかってばかりのドラスタと、手慣れた様子でレッスンを着実に進め格の違いを感じさせるJupiterを対比させ、後編ではアイドルとして先輩であるJupiterのレッスン風景を見学したりそれぞれ個別に話をしたりして一歩先へ進もうとするドラスタと経験からアドバイスをしつつも同じ事務所の仲間として肩を並べてくれるJupiter。

が描かれています。

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この顔SUKI…………ではなく、この通常号ではドラスタのアイドルとして各々が覚悟を決める姿と共に、Jupiterの3人がどういうふうに日頃意識しているのかが描かれているのも大切なポイントです。1対1で、

桜庭は翔太くんに
柏木は北斗くんに
天道は冬馬くんに
学びを得ています。ちなみに桜庭に関してはこの後、前述したホワイトデーライブ2016でも翔太くんにサポートされています。君ねぇ……。翔太くんの方が遥かに精神年齢が高い。これは主観ですが、Jupiterの中で一番達観して物事を捉えているのは翔太くんなんじゃないかな、と思っています。
どれも先輩としてのアドバイスというよりは自分たちは「アイドル」としてこうありたいからこうしているだけだよ、と翔太くんと北斗くんは教えてくれています。

そして相談をしてきた天道に対し冬馬くんは、

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非常に正直でよい。ここで変に取り繕ったことを言わない冬馬くんは本当に信頼できますね。そして
「それを言うなら俺たちだって全然バラバラっていうか…」
とユニットへの想いを話してくれます。

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無理やりに足並みを揃えて抑圧するのではなく、自分たちに合う見せ方ややり方を模索してきたのが自分たちであり、それはきっとDRAMATIC STARSにも通じるものがあると教えてくれました。
この冬馬くんとのやり取りを経て、通常号「夢のはじまり」後編4でライブ中のMCにて天道は今回のライブに向けてのレッスン中の様子を振り返りながら、

「でも バラバラなのは当たり前だったんだ。俺たちは3人とも別々の人生を経て、別々の理由があってここにいる。そして同時に気づいたんだ。今は同じ夢を目指してここに立ってる。(中略)多分ここにいる桜庭薫と柏木翼のおかげだ。」

と胸中を話します。これが最初の通常号であり、SideMのキャッチコピーにも掲げられている『理由あって、アイドル!』を象徴しているユニットである彼らが、得た学びや考えを自分たちに還元したうえで天道がファンに向かって話した一連の想いはそのまま読者もといPにそのまま向けられていると感じます。


そしてドラスタにユニットとしての在り方に転機を迎えるイベントがいくつかあります(あくまで私が勝手に言っているものですが)。

Fresh Green Live(以下FGL)

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華符演舞祭

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Drinking grape drops(以下山梨)

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です。上から順に若葉→華→実りといった感じのイメージで捉えるとわかりやすいかもしれません。


FGLでは体調を崩し倒れた柏木のライブ参加の是非をめぐり桜庭と天道が真逆の意見でぶつかり合い、ストーリー07にて
「俺たちは同じユニットの仲間だぞ。3人揃わなきゃDRAMATIC STARSじゃねぇ!!」
と天道が語気を荒げ桜庭に食ってかかる場面があります。この直前のやり取りで天道は桜庭の意見を真っ向から否定したうえで上記の言葉を放っているのですが、それに対し桜庭は
「君の言い分にも一理ある。(中略)僕はまだDRAMATIC STARSを失うつもりはない。君はどうなんだ、天道。」
と一度天道の意見を肯定し、諭します。中略部で理論的かつ客観的にデメリットを述べており、それを聞いた天道が桜庭の無情に見える提案にユニットとして存続していく為の理由が隠れていたことに気付き謝罪します。
いつもバランサーとしての役目を負っていた柏木が一時離脱したことにより、ユニットとしての在り方に一番こだわっているのが天道でメンバーが関わることになると冷静な判断を欠いてしまう程に肩入れする傾向が2015年の時点で既にみられるイベントです。これはこの頃より穏やかになったもののTailored Suit Collection(2021)でも仕立て屋の爺さんに肩入れしすぎて客観的になれず、桜庭に諭されるという当時の片鱗が見えているのでまだまだ今後も描写として増えていくポイントなのかなと思います。桜庭自身は最初期~FGLで既にユニットメンバーに対する反応においては大きな変化をしていたためFGLでは自分の想いを言葉にするという行為をしています。本当に言葉がいつも足りないので桜庭は…輝くんも薫くんもお話が足りてないっピよ…。あまり自分たちのことを話さない彼らですが、この後からすこ~~~~しずつ自分の考えや気持ちを言葉にする場面が増えていきます。


華符演舞祭では最初に書いたJupiter→ドラスタへのアイドルとしての在り方を見せたのを、今度はドラスタ→Legendersにしているシーンのあるイベントです。長くなるので端折りますが、明確に後輩と呼べるポジションのLegendersに対し見せるだけでなく「巻き込む」のがドラスタのらしさってやつなのかな、とかんじました。ここはまた別できちんと記事にしたいのでまた後日……。


そして山梨様とのコラボイベントではオフショットであっても一切の手を抜かず3人の得意分野を活かしながら写真撮影に取り組むJupiterをみて、「もっと努力すべきだ」と桜庭が言います。個々人でオフショットを撮影していたドラスタですが、桜庭の意見を踏まえ天道が離れた場所にいた桜庭と柏木を呼び、
「俺たちも、3人一緒に撮影しないか?」
と提案します。それは何故か?

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俺たちにしかできない……見覚えがありますね?


そうです通常号0での冬馬くんとのやり取りです。今まではそれぞれが思うやり方を個々で独立して行っていたのを、この仕事を通して自分たちにしかできないものとは何かを提案し、ユニットとしてのアピールポイントを3人の共通認識としました。今までぼんやりとしていたお互いの考えはこの瞬間に輪郭がひかれ、これ以降3人の関わり合いが丹念に描かれていきます。恐らく天道たちの意識的なものによってです。お話ができているっピ…!🐙

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アイドルの先輩として、乗り越えるべき壁としてJupiterを特に意識している桜庭は天道の意見に一切茶化すことなく賛同します。三点リーダーはモバMにおいて非常に重要な役割があると先人の研究発表(※1)にもある通りです。大事大事ですよ。虹の音楽祭でも無言のやり取りがあったり、お互いに何となく相手の様子から察して動いたり…といったことが重要なポイントでままあったドラスタが重要なポイントこそ話し合って共有しようねという意識が生まれたのもここなのかなと思っています。結構頻繁に話し合ってる描写は初期からあるのですが、天道がひとりで空回りしてしまったり桜庭が無意味な馴れ合いは不要だと話し合いに前向きでなかったりして肝心な時はうまく空気感を読める天道柏木が桜庭に寄り添う形で解決させてきました。ここからはユニットとして共有しようねという姿勢を打ち出せたことは大きな一歩だど私は思っています。

※1 先人(うぐいすさん)の学会発表です。


そしてこの後、最後にJupiterとDRAMATIC STARSが共演したお仕事である
Wedding Night~マリッジリングに口づけを~がやってきます。柏木の初出情報で記憶がかすみがちですが、山梨での経験をもとに自分にしかできないアピールは?とそれぞれが考えて形にしています。ライフステージの大きな節目にまつわる仕事をユニットとしての在り方を明言した後に持ってくるのは流石ですね。全員が成人済みかつ年齢としても結婚していてもおかしくない年齢が揃っていますからねドラスタは。




………かなり脱線してしまいました。すみません。
そして記事の内容を書きあぐねていたら告知が出ました。早いよォ~~ん……どれ…………

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…………


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ワ……!!!!!!!

まじ……!!???さっき上でやたら書いてたことなんですが…!?

そしてTwitterにて賢くんからお出しされたように、これは2016年にF-LAGSと神谷くん、巻緒くんがプラネタリウムのナレーションと上映後にライブを行った所からの直々にオファーだそうで…
過去にアイドルがこなしてきた仕事が年月を経て別のアイドルに繋がってくるのは2020年頃から爆発的に増えてきた印象ですが、過去の自分たちや他のアイドルに今の姿を重ねてみるという続けてきた時間が為せることだな~と思いますね。先日のイチゴイベといい…。ありがとう。

少なからず過去に開催されたイベントに言及が入るのが予測されるので、
Space Stars Festaを履修しました。

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ストーリーにてF-LAGSとしてデビューしてから1年前後の3人がアイドルという仕事のこなす幅の広さに驚きつつも、どんな仕事が好きかという涼くんからの問いに対し、九十九くんは演技、大吾くんは体を動かす仕事と答えています。
「ワシはダンスが得意なこともわかったし、長所を活かしていきたいのぉ。」と未経験だったにも拘らず得意だったダンスを踏まえ、「他にもそういうのがあるかもしれん!もっといろいろチャレンジしたいのぉ。」の発言に繋がっています。得意を活かす、というのはVi9の九十九くんDa9の大吾くんに言われるとそれが確かに最善手やなぁ…と納得しますね。

また共演している巻緒くんと神谷くんの2名でも巻緒くんの好きなものであるケーキに対するリアクションやアピールについて触れています。売店に並ぶ宇宙食ケーキに大興奮の巻緒くんは、楽屋でファンレターで宇宙食ケーキの存在を教えてもらった、と神谷くんに話します。ケーキの素晴らしさを皆に伝えるためにアイドルになった彼がファンから素晴らしいケーキの情報を受け取る、という構造が素敵ですね。宇宙において情報データの発信受信は非常に重要なので敢えてファンとの相互関係をこのイベントで描写したのかなとも受け取れました。その昔誰ともわからない相手に向けて宇宙にメッセージを発信するスマホゲーがありましたがそれに通じる浪漫があります。
そしてライブMCでケーキの話題になり少し暴走してしまったことを謝る巻緒くんですが、「好きなものを語る姿は、見ている方も幸せにしてくれる。巻緒のそういう姿がみんな好きなんだし、俺やCafe Paradeのみんなもいるから安心して全力を出してくれ。」と頼もしい言葉を伝えます。彼に限った話ではないですが、315プロには好き語りをしている姿を好意的に見ている人ばかりでPは嬉しいですね。だって皆にはいつも好きなものを楽しく話せる環境にいて欲しいので…。好きなものを語る姿を好意的に受け取っているシーンが描かれるイベントは他だと熱血のリーズナーでプラモに熱心な冬馬くんをみた際のクリスくんがいますね。カード絵にもなっています。私は北村くん増刊号の「好奇心は猫を殺す」が大好きなので是非読んでください。P5とP10が好きです。よろしくお願いします。


Space Stars Festaはどちらのユニットも好きについて違う視点から触れたイベストでした。そしてこれを踏まえたイベストが出るかも…となった際にキーになってくるのはそれぞれの得意と好きは?という点ですね。得意の面ではJupiterであれば冬馬くんが歌、翔太くんがダンス、北斗くんがルックスでDRAMATIC STARSは天道がダンス、桜庭が歌、柏木がルックスということになるかと思います。では好きについてはどうなんでしょう。




結論から言います。よく分かりません。言及ある…?見落としてるだけ??これが好き!って明言されていない気がします……もし該当箇所発見したら私までご連絡いただけますと幸いです。DM爆開けしています。
好きについての言及は思い出せないし見つけられませんでしたが6thAnniversaryの際にストーリー内で受けていたインタビューで印象に残っている仕事について触れられていましたので抜粋します。

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天道 印象に残っている仕事ですか。
   俺はやっぱり、劇星☆戦隊ドラスターズかな!キャンペーンの一環でフィギュア化も決定してるんだ!是非チェックして欲しいぜ!
柏木 オレは幕末の時代劇ドラマの仕事ですね。演技がとにかく大変でした!
   315プロダクションのアイドル全員が出演したドラマなので、思い出深いです。
桜庭 そうだな…マジックショーをモチーフにしたPV撮影、あれは印象に残っている。
   得意の手品が、こういう形で役立つとはと驚いたのをよく覚えている。だが…これも、しいて言えば、だ。
柏木 しいて言えば?どういうことですか?
桜庭 僕はどんな仕事であれ全力でやってきた。特別な1つというものはない。どの仕事にも、様々な形で思い出があるということだ。

おや…一人だけ得意について触れているBOYがいますねぇ……?桜庭くん?
そしてMysterious Magic Worldのストーリー内で居残り練習をしていた桜庭の発言がこちらです。

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「更に技に磨きをかけ、求められた以上の結果を出すのがプロだろう。」
と続くのですが、プロとして当然~といった旨の発言を桜庭はかなり頻繁にします。そして序盤に書いていた通常号の話で彼が一体誰にアイドルとしての学びを得たと書いてあったか覚えていますでしょうか?




そうですね翔太くんです。
では該当シーンを見てみましょう。

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ワ、ワアァ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

繋がってる~~~~~~~!!!!!ちなみにMMWのイベントが開催されたタイミングがドラスタの場合だとジュピドラ婚活の次のお仕事なのでその時の翔太くんをはじめとしたJupiterの仕事ぶりを見て初期の気持ちを思い出したのかな…。ジュピドラ婚活ではそれぞれが自分にしかできないアピール方法を考えたり、言葉選びを工夫したりするお話なのでそこでもまた通常号で触れられている「バラバラ」の個性をどう活かすかという点にスポットが当たっていますね。同時に得意を活かす、という話にも繋がっています。イベスト読んで…。


そして今回上位SRが決定している冬馬くん、おおよそ内定している桜庭の2名の共通点は初っ端にも書いた通りです。


ライブという歌を届ける仕事で今の彼らはお互いに対して何を想うのでしょうか。
太陽系の惑星で一番の大きさを誇る星の名前を冠する彼らが、宇宙に燦然と輝く星の名前を冠する彼らが、最初期からどういった風に印象の変化があったのか。何が彼らを変わらせたのか。それが本人たちの口から語られるのがとても楽しみです。


正直話してほしいことが沢山あるのですが、無理に話してほしくないな…という思いもあり(特に亡くなられたご家族の話とかは)一体何をお出しされるのかと戦々恐々としています。あーもう何もわからん…。何にもわからないよ……ただ幸せであってくれ……。


結局まとまらない文章になってしまい、情報もドラスタP視点のものばかりで申し訳ないです。今回上位は冬馬くんだから主軸は彼だと思うのですが形にして残したいという思いが強すぎて…。
ここまでして言いたかったのはJupiterからドラスタはめちゃ学んでるし、婚活イベでアイドルとしてやっと肩を並べられたように感じたので、今回のイベントではユニットの枠を超えて相互補助がなされたらいいなぁ~とぼんやり思っています。


無数の星々の中で、彼らが彼らの思う色で輝いてくれることを楽しみにしています。よろしくねMyriad Stars Liveくん。


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引用元
・Mobage版アイドルマスターSideM
・第2回OnlineSideM学会アーカイブ 
 そして天ヶ瀬冬馬は愛を知る(作成:うぐいすさん)




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