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【今週の営業と、夏の読書】

台風被害の心配な今週となりました。新駒書店は通常営業を予定しています。どうぞよろしくお願いします。

水、木、金 11:30 - 17:00
土 10:00 - 17:00


この夏の読書ーー

正確には、一冊めはけっこう前に読んでいたものなのだけど。

出だしで読みものとしての成功は保証されたような面白さ。
読んでいる最中も、とにかく最後までたどり着くのに必死…

2冊めは、最近、手にした一冊。

北極冒険家であり、角幡唯介との関係も深い荻田泰永が営む神奈川県の冒険研究所書店で買い求めたサイン本(!)

『極夜行』は心に深く残り、内容もそれなりに覚えていたはずなのに、『極夜行前』のラストの場面で絶句し、ふたたび極夜夜行に戻って通読しました。

それでもこの順番で読んでよかったと思う、とにかく暑くて暑くて暑かった夏。(J)

以下、出版社サイトより
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角幡唯介『極夜行』

探検家にとっていまや、世界中どこを探しても”未知の空間“を見つけることは難しい。大学時代から、様々な未知の空間を追い求めて旅をしてきた角幡唯介は、この数年冬になると北極に出かけていた。そこには、極夜という暗闇に閉ざされた未知の空間があるからだ。

極夜――

果たして4カ月後、極夜が明けた時、彼はひとり太陽を目にして何を感じたのか。足かけ4年にわたるプロジェクトはどういう結末を迎えたのか。


角幡唯介『極夜行前』

天測を学び、犬を育て、海象に襲われた。すべては『極夜行』のためだった。
第一回Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞をW受賞した超話題作『極夜行』。その「エピソード1」といえる350日のすべて。

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