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YouTubeをグロースさせる基本的な考え方

YouTubeのグロースについて調べたことを書いていきます。(2020年3月時点です。)
YouTube領域に手を出した始めたのは割と最近で、間違っている箇所があるかもしれないので、その際はご指摘ください。

Googleが掲げる10の事実

一度目を通している方も多いとは思いますが、もう一度、Googleの理念である「Googleが掲げる10の事実」を紹介しておきます。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。  
                    参考:Google について | Google

YouTubeのアルゴリズムは、SEOと同様に公開されてはいません。
上記理念の1・2の項目である「ユーザーに焦点を絞って、1つのことをとことん追求する」姿勢こそがYouTubeをグロースさせるための鍵となると思っています。
どの数字に対しどのようなアプローチを取るべきかについて調べたことをメインに書きますが、本質的に大切なことは、「ユーザーに価値のある情報を届けること」であるのは変わらないので、それは肝に命じたいと思います。

YouTubeグロースの基本戦略

まずは全体観から。はじめに、YouTubeを収益化する条件として、「チャンネル登録数は1,000人以上、年間再生時間4000時間以上」が定められているので、まずはこの2つの条件をクリアすることが必要です。

まずは条件の後者である「再生時間4000時間」を達成するために、1動画あたりの総再生時間をKGIとして考えます。(この考えはこの条件を達成した後も基本的には変わりません。)

総再生時間をKGIとして置く理由としては、
多くのユーザーがYouTubeをより長く利用することが、Googleの利益に繋がるため、Googleが総再生時間を重要視しているということ。
そのため、検索ページ・関連動画に表示されるアルゴリズムには、動画の総再生時間が重要視されているのではないかと推測されていること。
が挙げられます。

この際のKPIツリーとKPIを達成するための基本的なアクションは、下記図になります。

無題のプレゼンテーション (2)

すなわち、

各動画の総再生時間=平均視聴時間x再生数
平均視聴時間=動画の長さx平均視聴維持率
再生数=IMP(インプレッション)xCTR(サムネのクリック率)

このような方程式が成り立つので、それぞれの指標を向上させて、動画の総再生時間を向上させるということを基本的な戦略におきます。

平均視聴時間について

平均視聴時間については、YouTubeチャンネルのコンセプトによってかなり変わってくるかと思います。(フェルミ研究所が投稿しているようなマンガ動画は、5分ほどの短い動画でサクッと見られるコンテンツの方が視聴維持率が高いと言われていますし、逆にトークをメインにしているYouTuberの場合は、長い動画の尺の方が視聴者にとって好まれたりすると思います。)
そのため、平均時間はベンチマークとするチャンネルを研究しつつ最適化し、あとは再生数を向上させるために、IMPCTRが高くなるような動画を作っていくことになります。

再生数について

IMP
IMPが発生する流入経路の内訳は基本的に下記の項目があります

YouTube内部
関連動画
YouTube検索
ブラウジング(YouTubeのトップページやホーム画面、ランキング、登録チャンネルの一覧)

YouTube外部
Google検索
SNS

特に力を入れなくてはいけないのは、「関連動画」です。
動画のジャンルを問わず、流入経路の70~85%は関連動画経由と言われているため、似たチャンネルのコンテンツの関連動画として表示させれるように工夫が必要です。具体的には既にバズっている動画と似たタイトルの動画を作成するなどです。
ただし、初期は関連動画、検索画面への露出が少ないので、TwitterなどのSNSを新規チャネルとして活用し、IMPを高めることが必要だと思っています。

CTR
サムネのクリック率です。YouTubeStudio上でCTRを見れるので、継続的にサムネ・タイトルの数値を測定し最適化していく必要があります。
YouTubeを初めて間もないチャンネルは、IMP自体が少ないので、サムネ・タイトルはできるだけこだわった方がいいと思います。

以上3/10時点の調査内容のまとめになります。ざっくりとした内容になっているので、今後追記していきます。

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東京大学経済学部経営学科3年生。 企業分析・経営戦略・株式投資などについてアウトプットしていきます

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