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数十年後は何を食べる!?

食べるモノに困ると言う人は
今の日本ではいないと思う。

でも、これから先の未来では
食べモノが大きく変わるかも知れない。

野菜がどうやって作られているか知っていますか?

現在は、主には畑で育てられるとか
ビニールハウスで作られるモノがほとんどだと思います。

ただ一部ではすでに畑ではなく
工場で生産されているものもあります。

畑だと土に植えますよね。
工場では、水です。

水耕栽培です。
しかも、ほとんどオートメーション化され
出荷まではほとんど関わりません。

もちろん、太陽の光を浴びて育ったりしません。
電球の光で育ちます。
そうすることで、畑で作る場合と比較して100倍近い収量になります。

なぜそんなことをするのか?

それは、これから先の地球上の人口が
100億人に達すると考えられているからです。

100億人を養うためには、今までより効率的に
安定して食料を供給しなければならない。
と言うんです。

野菜だけでありません。
お肉もそうです。

例えば、牛肉なんかは
牛を育てて、その肉を食べるのは困難になると
バイオ企業は言います。

じゃあ、どうやって牛肉を?

それは牛を育てるのではなく
肉の細胞を元に培養して肉を育てるんです。

牛を育てて食肉となったものは
高価で誰もが食べられるモノではなくなると主張しています。

本当にそうなんでしょうか?
人は未来を考えるとき、悲観的に考えると言われています。

楽観的に考えればいいという話ではありませんが
あまり悲観的になりすぎてもねぇ。

この話を書こうと思ったのは
「100億人 ―私達は何を食べるのか?」
というドキュメンタリー映画を観たからなんです。

この映画の中でイギリスのトットネスという町がでてきます。
トットネスではトットネスポンドという独自の通貨が使えます。

それを観ていて思ったのが、
作家ミヒャエル・エンデの考え出した地域通貨でした。

食料問題は未来には起きえることです。
多くの人が自分の事として捉え、自分には何ができるのかを
真剣に考える必要のあることだと思います。

良かったら観てみてくださいね。


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