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はやぶさ2四日市タッチダウンプロジェクトを終えて (フェイスブック記載分)

「はやぶさ2四日市タッチダウンプロジェクト」が1/6(土)~1/8(月)に開催し、無事終えることができました。

3日間あるいは半年分の思いを書いているため長文です。

イベントの企画、運営などしたことのない僕が実行委員長を拝命し、見様見真似でやってきたために、至らぬところがあり、関係者の方には本当に多くの点で助けていただき感謝しています。

特に突然やってきたどこの馬の骨かわからない41才のおじさんにお付き合いいただいた地元の羽津地区まちづくり推進協議会の皆さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

今回のイベントを通じ、普段の会社生活では経験することのなかった出会いや経験をさせてもらい、貴重なご縁にもつながり今後の人生においても大きな節目のイベントとなりました。

イベント当日の内容は写真とキャプションで紹介するとして、今回のイベントへの思いを中心に書かせていただくと・・・

そもそも、今回、四日市港ポートビルで展示したはやぶさ2たけとよモデル(実物大模型)は、2020年はやぶさ2のカプセル帰還の年に四日市市立博物館のバックヤードまで来ていましたが、コロナ禍で展示できず四日市をスイングバイしてしまいました。

模型製作者の間瀬さんとのご縁のあった僕としては、ずっとリベンジできないかと考えていたところ、地元の羽津地区の皆さんの賛同をいただく事ができ、スタートしました。

今回、はやぶさ2たけとよモデルの三重県初公開に加え、ギガスターのみなさんの尽力でMMXたけとよモデル(1/2スケール模型)の世界初公開を四日市で実施することができました。はや2プロマネの津田先生からもご講演依頼に快諾いただけ、本当に手前味噌ながらすごいイベントになったと思いました。

せっかく自分がやるのだからということで、これまで深くかかわってきた分野「ものづくり」と「宇宙」をテーマに進めてきました。

子供達の理系啓発の観点で天文普及活動が一定の役割と効果を持っているのは間違いないとおもいますが、一応技術者としてメシを食っている僕としては宇宙を通じて、もう一歩踏み込んで、工学(ものづくり)への興味につなげられないかと常々思っていました。

この点に関して、普段、四日市の港を支える港湾関連企業が入っている四日市港ポートビルを会場として使わせていただけたことは本当にありがたかったです。

四日市の産業を代表する港(物流)とコンビナート(工業)を間近に感じられる会場で、このイベントを通じ来場者の方に宇宙をきっかけにものづくりや地元産業に目を向けてもらえていれば幸いです。

また、はやぶさ2ファンの一人として企画を進めるにあたり、あまり皆さんに公言してこなかったもう一つのテーマとして、はやぶさ2版のプロジェクトXのようなイベントにしたいと考えていました。はやぶさ2の実物大模型とその技術者 津田先生、さらに模型製作者の間瀬さん、これらを通じものづくりとそれに携わる技術者に注目してもらいたいと思いながら、進めてきました。当日の控室で津田先生からもこの思い共感いただけたことは本当にうれしかったです。

直接関わっていただいた方、応援してくださった方の支えにより夢を一つ実現することができました。
また、何よりも家族に支えられて、やり遂げられたイベントだったと思います。

うれしさ、感謝や感動など語りつくせないですが、本当にありがとうございました。

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