思い立ったらすぐ行動

お疲れ様です。

東京23区内の家賃45000円のアパートに一人で住んでいますが、ちゃんと壁が薄い。隣の人の電子レンジのハッキリとした「チンッ」、上の人の髪の毛一本も残さないその力の入ったコロコロのかける振動、もう「ゴロゴロ」、がしっかりと聞こえる。べつに前まではそんな気にならなかった。
が、今はそうはいかない。
このアパートの人達はもれなくステイホーマーだ。偉い。
偉いけど、朝4時の「チンッ」と「ゴロゴロ」のモーニングルーティーンだけどうにかなりませんか?

note6回目となる今回は、今までの過去の話とはうって変わってこの自粛期間中の事を書いていきたいと思います。この期間がどのくらい続くかわかりませんが、まあ中間発表的な感じです。

4月に緊急事態宣言が出る前は、こんなに長く、事が大きくなるなんて正直思っていなかった。少ししたらまた普段の生活に戻れると。だいぶ甘い考えを持っていた。

『静かに耐え抜こう』

出来るだけ家に居て、不要不急の外出は控える。

仕事もなく、バイトも出来ないので、テレビやYouTubeを見て散歩して自炊して散歩して寝る毎日。。

この時、1番思ったのはみなさんもそうであろう「暇」と「不安」です。

特に不安。
このまま何もしないで本当にいいの?
お笑い全くやらないで鈍らない?大丈夫?
このピンチを逆にチャンスに変えられない?
どうするどうするどうする。

考えて寝れない。

つか器用じゃないから、考えるよりも思い立ったら行動だ。そうして今まで生きてきたじゃないか。失敗するかもしれないけどやってみないとわからないじゃん。
とにかくはじめの一歩を踏み出そう。

ここからいろいろスタートしました。

僕が自粛中に何をすべきか、寝ずに考えた結果、以下の3つのことを新たに始めることにした。

一つ目は、特技

『新しく何かを身に付けよう』

3万くらいで家用ダーツ一式を購入した。

実は20歳くらいの時からダーツをちょこちょこ嗜んでおりました。理由はカッコイイからです。あの真ん中(ブル)に入った時の音を聞く快感が、バスケットボールのゴールに入るスパッという音を聞く快感に近いものがあったのも理由のひとつ。

購入したものはブル音などは出ないが、隣の人に迷惑にならないくらいダーツが刺さる時の音は静か。これでいける。

しかしダーツの写真をSNSにあげたところ、全く反響が無かった。画像何枚も載せたのに。「こんにちは」って呟いた方がまだイイネ貰える。

芸人でピスタチオ小澤だけすぐイイネくれた。オザはこういうとこある。危うく反響な死するとこだった。ありがとうねオザ。

が、皆さんがまだダーツに関心のない現状を受け止めて、定期的に練習の感じをあげるのを早々に断念。いつの日か日の目を見る時が来ると信じ、今もひっそりとダーツは投げています。

目指せ未来の吉本ダーツ王!

二つ目は、個人のお笑い

『毎日決まった何かを続けよう』

YouTubeを始めて配信とか出来たらいいなとは思っていたけど、いかんせん知識がない。
調べたら、チャンネル登録者が1000人いないと出来ないとの事だった。
あと1000人足らないな。
そういうわけで、すぐ出来るインスタライブを毎日やってみることにした。

最初は電気屋で脚が曲がるタイプの小さな三脚買って、料理の配信をした。
狙いは見やすいお料理番組。
三脚を上の棚にひっかけてそこにカメラを設置する事で常にフライパンを映せるアングルを作り上げる事だ。

これに見事成功した。

自炊も毎日するからそれを配信したら一石二鳥と思ったが結果はバツ。

理由は、顔を出さずコメントも読まないで料理ばっか映してたら「シュール」のコメントで画面が埋まったからだ。
そりゃそうだ。
最初に作る料理名を一回言ったらあとは淡々と作るだけ。途中から見た人は本当に意味不明な配信。
どうにかして汲み取ってくれた人の「美味しそうですね」という温かい言葉もあったけどそりゃ見ないよね。

次にダーツを練習してるところを配信してみたけどこれもバツ。これは完全にミスった。

ルールはわからないけど真ん中に刺さったら「凄い」ってなるか。そう思い、投げる姿とダーツボードが両方映る位置にカメラを設置。

「これでよしと。」

しかしダーツをやっているのはわかるけど、矢がダーツボードのどこに刺さったかまではわからないという致命的なミス。

「え?今入ったの?よく見えない」

「よっしゃーって何の事ですか?」

「どうして笑って飛び跳ねてるんですか?」

これによって「これでよしと。」君はすぐさま消滅した。

その時コメントで「麒麟川島さんのインスタライブが面白い」とあったので勉強しに見に行った。顔を映さず画面真っ暗の中、川島さんが出す大喜利のお題を2500人くらいの視聴者がバンバン答えていく。その中で川島さんがいいと思った答えをいい声で発表するという内容だった。

めちゃくちゃカッコイイと思った。

僕自身、大喜利は得意じゃないけど好きなのでコレだ!と思い、その日から大喜利インスタライブをスタートさせた。
お題を自分で考え、視聴者に答えてもらう。たまに自分も答えたりする内容。最初は5人くらいだったけど今では平均20人くらいの人が見てくれている。芸人の後輩や同期や先輩も見て答えてくれて本当に楽しい。これは今でも毎日続いています。特に初期メンバーの5人。あえて名前は出しませんが、とても感謝しています。ありがとう。

自粛が終わったら皆さんと直接お話ししてみたいな。

三つ目は、チームのお笑い

『トリオで何かを始める』

前々からYouTubeはやりたいと思っていたけど中々、動きだせなかったのでこの機会に先輩作家さんの力を借りて始める事に。

これもまだまだ課題沢山ではあるけど、姪っ子から「こうじくん、YouTube見てるよ〜」と突然連絡が来たので最高にやって良かったと思いました。あまり会話をする事がなかった兄ちゃんともこれと大喜利インスタライブを機にLINE電話で久々に話したな〜。嬉し恥ずかしでした。

YouTubeの生配信をやって改めて思ったのがたんたかの摩訶不思議具合。まあ会話にならない。しかもたんちゃんが意味わからん話をしている時、たかぴんは「それ凄いわかる〜」と言って会話が弾むのだ。二人は笑っていて僕だけがキョトンとしている。この時間が一番ワキ汗をかく。怖すぎて。
そして僕が話し出すと二人はキョトンとしている。この時、心の中で「なんでやねん」と思いながら喋っている。
見てもらった方が早いのでYouTube見てください。とても困っていると思います、僕(笑)

みんなで成長していこーね。

まあそんなこんなでこのnoteも始めて色々やる事があって前より寝れるようにはなりました、よかった。(いや4つ始めてますやん自分)

が、しかし遂に連日の生配信生活によってソフトバンク携帯のプラン、50GBも使えるウルトラギガモンスターの低速化が初めて襲ってきた。こいつは驚いた。

まさに「ヨソウガイデース」

今は自動課金状態にして常に低速を逃れているけど、来月の携帯代がいくらになるのか恐怖でならない反面、なぜかわくわくもしている。自分でも謎。

なんとなかる精神100%男参上。

請求が来たらまたどっかで発表しますのでその時は笑ってやって下さい。

4つの新しく始めた事はどれも後悔していません。失敗、成功はあるけどまずやってみないと。

『思い立ったらすぐ行動 』

これにつきます。
これまでも、これからも。
おそらく僕はこういう人間なんだなあ

パンを。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。ただの日記みたいになっちゃったけど。
とにかく今はまだSTAYHOMEいったりましょう。芸人が色々な媒体を使って発信しているからそれ見て笑って過ごしましょ。

最後にどこに載せたらいいかわからなくて残ってた、この動画を添えてお別れしたいと思います。

『深夜3時のたかぴんにらめっこ』

お疲れ様でした!

よろしくお願いします。 確実に活動資金に使います。 確実にモチベーション上がります。むとパン