見出し画像

町田リス園


入場料 大人(中学生以上) 500円
    子ども(3歳以上) 300円
餌代  1袋100円

思いの外癒されました。電車とバスを乗り継いで、歩くこと6分程。

リスはお腹を空かせている朝の方がお勧めです。

膝にも乗っかってくるし、足をよじ登ってくるし、ミトンをした手にもジャンプしてくるし、たくさん触れ合うことが出来ました。

まるで自分のペットかの様に積極的に来てくれるのが嬉しいです。

モルモットもいます。

モルモットをお膝に載せて触れ合えるコーナーも土日祝日のみ開催しております。10分前に整理券を配りますが、みなさん30分前ぐらいから並び始めます。300円ととても優しいお値段です。

家族で大満足でした。
小さな園ですが、それほど混んでおらず、また涼しくなってから行きたいとおもいました。


町田リス園は1988年12月にオープンしました。
「障がいのある子供達に働く場を……」という親御さん達の切実な願いに町田市(当時大下勝正市長)が応え、「これまでにない動物園の仕事を……」と発案され、伊豆大島「りす村」の全面協力のもと、授産施設としてスタートしました。

現在は、障害者総合支援法の就労支援B型施設(特定非営利活動法人 町田リス園)として、利用者(障がいをお持ちの方)が20名勤務しています。
利用者の皆さんは、開園前の清掃作業や放飼場出入口ドアの開閉(リスの逃亡防止のため重要)、リスエサの袋作り、エサ計量、エサ詰め、モルモット・リスエサ販売、動物用ケージ洗い・ケージセットや外作業等々の仕事をしています。
開園当時から働いている利用者さんも数名おり、年齢も20代から70代と幅広い年齢の利用者さんが、和気あいあいと働いています。

町田リス園は35周年を迎えましたが、これまで多くの方々に支えられ、ここまでやってくることができました。暑い日も寒い日も朝から夕方まで1日いらっしゃるお客様、雨の中で傘をさしながら餌をあげるお客様、家族3代で仲良くいらっしゃるお客様など多くのお客様がリスなどの動物たちに癒されて、笑顔で帰っていかれる姿を利用者さんと一緒に毎日見送っています。最近では海外から来園されるお客様も急増していて、日本のみだけではなく、世界の方々にも認められてきました。
今後も利用者さん達と動物たちと一緒に皆様に癒しを創り、元気を与えられるよう、利用者さんを含めたスタッフが力を合わせて更に素敵なリス園になるよう頑張っていきたいと思っています。
そして、たくさんの子供達や大人やご老人、外国人、障がいをお持ちの方にも来ていただき、動物たちと触れ合うことから、命の大切さや感動、喜びなどいろいろな感情を体験してください。利用者さんを含めたスタッフ一同お待ちしております。

園長 谷 博夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?