スクリーンショット_2019-10-26_17

auユーザー必見!新機種が狙い目。2万円値引対象外の「アップグレードプログラムDX」の受付は10月31日まで!新しく始まる「アップグレードプログラムNX」とは?

「アップグレードプログラムDX」とは。前身の「アップグレードプログラムEX」との大きな違い。

auから提供されているサービスの前身、「アップグレードプログラムEX」をリニューアルした「アップグレードプログラムDX」ですが、2019年10月1日〜2019年10月31日と享年1ヶ月で終了予定です。総務省の規制によるキャリアの迷走感が伺えますね…

前身の「アップグレードプログラムEX」と現行の「アップグレードプログラムDX」は内容的にはほとんど変わりません。主な変更点として挙げられるのが

アップグレードプログラムDXは回線契約を伴わなくても利用できる

という点です。総務省の2万円値引規制は回線契約を伴う場合ですので、その回避策としてサービスが開始された「アップグレードプログラムDX」は回線契約を伴わなくても利用できる為、2万円値引規制の対象外となります。つまり、条件付きではあるものの2万円以上の値引が可能ということになります。そして、回線契約を伴わなくても良いということはau契約者以外でもこのサービスを利用することができるということですね。2万円値引規制の詳しい内容についてはMNPでまだ稼げる?携帯業界の今後についてをお読みください。

ただし購入日から100日間はSIMロックがかけられた状態です。ドコモやソフトバンクのSIMカードを入れても利用できません。au系MVNO(格安SIM)の契約があればSIMロックがかかった状態でも利用はできるものの、au契約者以外でこのサービスを利用できる人はかなり限られており、総務省の指導が入りました。

auでの回線契約を伴わずに「アップグレードプログラムDX」を利用して買った端末を購入後、すぐにSIMロック解除する為には

①SIMロック解除をしたい端末

②「アップグレードプログラムDX」を利用した本人の来店及び本人確認書類

③事務手数料3,000円(税抜)の支払い

「アップグレードプログラムDX」を利用して購入した端末の割賦代金2カ月分の金額を預り金として支払い(預かり金は後日、割賦代金の請求に充当される)

上記4つの条件を満たす必要がありますが、全国のauショップで解除できる訳ではなく現時点(2019/10/26)ではau SHINJUKUやau OSAKAなどのKDDI・沖縄セルラー直営店のみの受付となります。なかなかの鬼畜仕様ですね…総務省からまた指導が入りそうです…

なお、元々回線契約と紐付いていた中古端末や家族や友人から譲渡された端末についてはSIMロック解除をしたい端末、本人確認書類、事務手数料3,000円の3点を用意すれば全国のauショップにてSIMロック解除が可能です。(1人1日2台まで)

アップグレードプログラムDXは新機種にも利用できる!

「アップグレードプログラムDX」は先月発売されたiPhone 11や最近発売されたXperia 5(SOV41)Galaxy Note10+ (SCV45)Xperia 8(SOV42)Galaxy A20(SCV46)にも利用可能です。

スクリーンショット 2019-10-26 15.30.53

スクリーンショット 2019-10-26 15.32.11

3画面表示が可能な話題のGalaxy Fold定価245,520円(税込)と非常に高額ですが、こちらの端末に「アップグレードプログラムDX」が利用できれば良かったのですが残念ながら対象外となります。対象機種についてはまだ公表されていませんが新しく始まる「アップグレードプログラムNX」は対象になるかもしれませんね。

Galaxy A20(SCV46)はロースペックなものの定価25,920円(税込)と安いです。最新機種でもこちらの機種については一部店舗にて機種変更の特価値引が行われているので「アップグレードプログラムDX」の利用は不要かもしれません。

画像3

「アップグレードプログラムDX」の条件と注意点

「アップグレードプログラムDX」の条件としては

①「アップグレードプログラムDX」を利用して48回分割で購入した機種を12カ月間以上の利用後、新しい機種に買い替える
②買い替えの際、「アップグレードプログラムDX」を利用して購入した機種を回収に出す

以上の条件を満たすことで、買い替えた翌月以降の割賦代金の残債が最大24カ月分免除になります。

注意点としては加入から13カ月~24カ月目にこのサービスを利用する際はプログラム料の390円×24カ月目までの残月数の支払いが必要です。

また回収する端末が

・電話機本体や液晶に破損や割れがある
・電源が入らない
・充電ができない
・メーカー指定箇所の水濡れシールに水濡れ反応がある

このような状態ですと故障時利用料22,000円が必要となります。

条件は多いものの2万円値引規制が開始した中で、最新機種を実質安く購入できるこのサービスは上手く利用すれば魅力的なサービスと言えるかもしれません。

11月から開始。「アップグレードプログラムNX」とは

「アップグレードプログラムNX」はドコモの「スマホおかえしプログラム」と同じく端末の割賦代金は48回分割ではなく36回分割を組むことになります。iPhone11は対象のようですが、現行の「アップグレードプログラムDX」から対象機種に一部変更がある可能性があるので11月以降auホームページにて確認してください。

「アップグレードプログラムDX」からの大きな変更点としては36回分割になる他には

①「アップグレードプログラムDX」の条件である12カ月間以上の利用後、新しい機種に買い替える←こちらの条件が不要

②機種を回収に出すことで最大12回分の割賦代金の残債が免除(回収に出すタイミングは加入から36カ月目までの回収期間いつでもOK)

このような点が変更点となります。「アップグレードプログラムDX」の受付は10月31日までですが、「アップグレードプログラムDX」と「アップグレードプログラムNX」どちらが良いと判断するのかは人それぞれだと思いますので、ショップで相談しながら自身に合う方を選択してください。

ドコモの「スマホおかえしプログラム」、ソフトバンクのトクするサポート(半額サポート+から改名)についても機会があれば今後触れられればと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?