【マイグレ案件】iPhone7が一括0円！だけどもう少し待った方がいい？11月から始まる「はじめてスマホ購入サポート」とは併用可能なのか？【けっこう重要】
本日ドコモの通信サービスである「FOMA」および「iモード」が2026年3月31日に終了することが発表されました。
今後、FOMA利用者からの巻き取りが過熱すると思われますが、FOMA→Xi（3G→4G）への契約変更（マイグレーション、以降マイグレといいます。）は総務省の資料を見ても0円未満とならない範囲で2万円値引規制の対象外となります。つまりマイグレであれば一括0円は可能ということですね。
現在では一部店舗でiPhone7や他の廉価機種がマイグレで一括0円で販売中です。乗り換えより安いのは今まで乗り換え優遇から考えると少し驚きですね。
続いて11月から始まる「はじめてスマホ購入サポート」について見ていきます。「はじめてスマホ購入サポート」はFOMAからXiへの変更時または他社3G回線からXiへの乗り換え時、最大22,000円（一部機種は11,000円）の機種代金の割引が受けられる施策です。
iPhone 11やGalaxy Note10+（SC-01M）などの新機種は22,000円の割引、iPhone8、iPhone7など旧機種は11,000円の割引、新機種でもAQUOS sense3（SH-02M）やGalaxy A20（SC-02M）などローエンド機種は11,000円の割引となっています。
iPhone8、iPhone7など一部機種は乗り換えの際、「端末購入割引」が利用できるので他社3G回線からの乗り換えでしたら合わせて22,000円の公式施策の割引が受けられますね。
マイグレの場合の「はじめてスマホ購入サポート」の適用条件の押さえておくポイントとしては
①FOMAからXiへの契約変更
②キッズケータイプラン・データプランからの変更の場合は不可
③過去6か月以内に機種購入手続きをした回線は不可
④過去6か月以内にXiからFOMAへの契約変更をした回線は不可
⑤過去6か月以内に持ち込みで新規契約をした回線は不可
①は当然として、②は少し残念。非音声やフォトで寝かせている回線は適用できません。
③、④、⑤はようするにFOMA契約での端末利用期間が6ヶ月間以上必要ということですね。FOMAの音声契約は今年9月に受付終了しているので今から用意するのは困難です。
更に
※現在ご利用の端末が3G回線専用機種であることをお手続き時に確認できる場合に限ります。
という文面があります。
最終購入端末が3G機種で登録されているか確認するということですが、手続き上での契約情報の目視確認のみで、ALADIN（ドコモの顧客情報管理システム）の操作上では最終購入端末が3G機種でなくても通ってしまうということでしょうか？11月以降、要確認ポイントだと思います。
他社3G回線からの乗り換えについても3G機種からの乗り換えであることを手続き時に確認する必要があります。現時点で他社3G回線を保有していなくても、こちらについては工夫によって準備は可能だと思いますが総合的判断にて公開不可とさせていただきます。
現状のマイグレでiPhone7一括0円は内訳が全て代理店独自割引になっていますが、おそらく11月以降は「はじめてスマホ購入サポート」が追加され、内訳に変更があるだけで一括0円は継続すると思われます。ただし0円未満とならない範囲での値引となりますのでキャッシュバックなどは難しいでしょう。（個人的観測です）
またこちらも個人的観測ですが「はじめてスマホ購入サポート」と代理店独自割引を併せてiPhone8なども今後一括0円になる可能性があるかもしれないので、焦ってマイグレするよりFOMA回線は大切にして、来年3月あたりまで様子を見た方がいいかなという印象です。
60歳以上になりますがマイグレ（他社からも含む）で5分カケホ料金分700円が12か月間無料になるキャンペーンも始まるのでご家族に対象の方がいれば、こちらも併せてチェック。
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