祝杯の反省会

祝杯の振り返りを行います。

結果詳細は下記より。

作品「Ordinary days/milet」
結果 7位/11名

・制作背景について
今大会は主催者であるほろさんの評価のみで順位が決まる大会になるため、まずは自身が過去に大会で出した作品の中で比較的ほろさんに評価されたような気がする作品をピックアップしました。と言っても、そこまでほろさんから作品を評価された記憶がないので、下記2個しかピックアップできなかったのですが。

「夏の幻/GARNET CROW」(ビーイング杯)
「WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜/AGHARTA」(平成杯)

この2作品、共通する点としては「勢い任せにできない分、丁寧に作った」作品なんですよね。私はどちらかと言うとハイテンポで選手を詰め込む作品や、選手名連呼による一発を狙う作品が多かったのですが、この2作品とはそうした傾向とは異なり、歌詞に忠実に丁寧に作りつつ、フルネームを効果的に組み込んである程度インパクトがあるように仕立てた作品でした。なので、今回もその路線で攻めようと考えました。

その中で最終的にOrdinary daysを選んだ理由としては、

・下手にほろさんが好きなアーティストの曲を選ぶと、却ってほろさん自身の歌詞イメージとの差異が目立って不利になりそうだから辞めておこう

・でも知らない曲だとそもそも興味を持ってもらえなさそうなので、ほろさんが知っているけどそこまで好き好んで聴かない、くらいの曲で行こう

・今回は丁寧さを最優先にする分、歌詞が長すぎない、ミディアムテンポの曲を選ぼう

・ただし、ひたすら無難に作るだけでは評価されないだろうから、「おっ」と思ってもらえるような起用ができる曲にしたい

を総合的に踏まえたうえで自分のレパートリーを脳内で見直した結果です。

「おっ」の部分は、テイラー・スコットと風間球打の起用を考えた時にいけるんじゃないかと思いました。ちなみにほろさんがOrdinary daysを存じていたかは分かりません。

・7位に終わった理由
一言で言うと、「私が思い描いた丁寧さが、ほろさんの審査基準にアジャストしきれなかった」ことかと思います。

丁寧な作詞をしよう!となると、私の場合、細かく子音まで合わせようという発想で作詞を進めてしまいます。ただ、結果発表で指摘された、転んで→野呂瀬、歌って 転んで→呉 金子洋平 あたりは完全に子音合わせありきの発送が裏目に出た形です。選手ひとりひとりの名前をスッと言えない作詞については、完全に私の悪い時の癖ですね(LA PA PARADISE、恋音と雨空あたりも同じ指摘をされても仕方ない作詞だったと思います)。

それと、結局しっくり聴こえる歌詞・歌って違和感のない歌詞、というのがはっきり言って自分の中でつかめていません。今回、自身でも何度も歌を聴いて、何度も作った歌詞を歌って作ったのですが、それでも歌は聴かずに歌詞だけ見て作ったんかな?と思えてしまう箇所がいくつかあった、という指摘を頂きました。これは自分の感性・感覚の問題なのか、テクニックで改善できるのかが良く分かっていないです。この領域をクリアできないと、何大会かに1回跳ねることができても、安定的に上位をキープすることは難しいんだろうと思います。

ただ、マイエットをなぜか2回使うというスーパーボーンヘッドを犯していたことを考えれば、7位と言うのは想定より若干良い順位だったのも事実です。

・最後に

私が開く大会の要綱は、今度の日曜に出したいと思いますのでお楽しみにしてください。

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