燃え尽きたと思ったら生まれ変わった話

なかなか更新が滞っておりました。

なかなかにいろんなことが、重なるときには、重なるもので。

現場の臨床も忙しい (ガチな症例多い中で)ひとり主治医がコンスタントに20症例。ややこしめの併診症例、そしてどんどん集まってくる外来。
教育係としての研修医指導、院内委員会(呼吸ケア、感染、摂食嚥下)。
学会での発表、執筆、自分が企画した公開セミナー、Josler病歴要約二次評価、教育の勉強をさせていただいているプログラム、誘っていただく勉強会などなどに加え、予想外に親戚が2人も亡くなり、、、。

何度か心が折れかけた9月。
まじで「今月さえ乗り切れば・・・」と何度思ったことか。

研修医のときも専攻医もなかなかしんどかったが、ここまで追い詰められたのは個人的には初めてで、身体的にというよりも、精神的なプレッシャー・周囲からの評価・批判という精神的なものの苦しさが大きくも、
病院に何度か泊まり込んだりしながらも乗り越えられた。

乗り越えたー!
と思っていたけど、
10月になると、自分の下にさらに専攻医が1人増え(教育業務が大幅に増え)
しょっぱなの当直で超ひきまくり、入院が一気に4症例増え、
さらに外来までどんどん送り込まれてくるものだから
ついに限界を迎えて、突然、時間休を取って帰ってしまった。

ここまでなってしまったのははじめて。
これはさすがにやばいと思いつつ、勝手に休んでやったことでなぜか精神的に急に楽になり、自分をメタ的に見れるようになり、週末の予定をいくつかキャンセルした。

ウーバーイーツして ウイスキーを1杯のんで 電子タバコを吸って 風呂入ってたらボスから電話かかってきて
どうやら専攻医に新入院があたったのでサポートしてほしいと。

結局1時間半院外に出ただけで戻って、
教育、臨床、そして17時からは運営ミーティング
18時からは専攻医の振り返り
入院カルテ・外来カルテをまとめて気づいたら23時。

それでもかなり精神的には楽になった。

暇よりはだいぶいい。
自分にできる仕事がないよりは相当いい。

なんか急にやる気に満ち溢れている最近。

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