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【ヴイアラ】PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-の感想




オタクの自己紹介(読み飛ばしていいよ)


まず前提として、自分は6月くらいから追い始めた灯里愛夏が好きなオタクです。(箱推しでもあります)
ヴイアラ以外だとシャニがメインでミリもちょいちょい追っている感じ。
デレはモバマスとデレステの初期まではやってたけど今は全然追えてないし、Mはキャラの顔と名前が一致するくらい。
ヴイアラは基本的には一部のゲーム配信以外概ねちゃんと見てると思う。
あんまり認知されたいとかコミュニティに参加したいとかいう気質でもないのでコメントはあんまりせず、1on1も未経験という感じです。
なのでチケットはプレミアムをノータイムで買える程度ではあるけれど、コミュニティを盛り上げたりスパチャを投げてたりめちゃくちゃ熱量がある人と比べるとかなり見劣りする、そのくらいの熱量で追っていました。
そのくらいの微妙なオタクの感想です。

“HELLO!!”~Danceパート

・“HELLO!!”

そうだよね、そこから始まるよね~~という感じ。
やっぱ3Dのクオリティ高いな~と思いつつ、後ろのMVからこの3Dでのダンスまでたどり着いたことにちょっと感動していた。
あと、その後のMCで早くもゆるゆるだったので、君たち大舞台でもその感じでやるんだ!?と笑っていた。

・Hotel Moonside(Extended Live Version) 

しょっぱなから強い!
いや原曲は知ってるけどこのバージョンの存在は知らないくらいのデレ知識なので、多分曲自体の強さはそこまでわかってない。
でも宇宙のダンスがバチバチに決まっていたし、ライトやカメラもよくて、この時点で思ったよりいいライブだぞ!?ってなってた。
ダンスパートの、そしてソロのトップバッターとしてコレ以上無い始まりだった。

・Emergence Vibe

個人的にリアタイ時も終わってセトリ見返しても一番驚いたのがこの曲。
予想できないのに考えてみればめちゃくちゃ合う。
エレナの設定との共通点とかもあるけど、何よりセクシーでかっこいい曲はレトラにめちゃくちゃ合う。
というか「セクシー」ができるのが現状三人の中でレトラだけなんだよね。
飲酒配信くらいから下ネタお姉さんの面が出てたレトラだからこそこの曲やってもちゃんと「セクシーでかっこいいぜ!」と受け止められるというか。
あとこの曲はもちろん、ライブ全体通してレトラのダンスがかなりちゃんとしていた。
これはこの曲だけの話じゃなくなるけど、2人と並んで踊ってても、いい意味で感想がないというか、「がんばってるけどほか2人と比べるとな……」みたいなネガティブな感想は全然頭を過ぎらなかった。
これは最初からすると何気にすごい成長だと思う。

・We're the one

なんでSideM曲こんなに合うんだ愛夏。
男性ボーカルの原キーで、音程的にもかなりギリギリを攻めてる感じはあるのに、それでも「きつそう」ではなく「カッコいい~」って素直に思えた。
ダンスはバレエやってただけあって流れるようなしなやかさは元々あったけど、今回のライブではかなりメリハリもあって、めっちゃ好きなダンスだった。
愛夏って見るたびにマジで成長著しいからすげえよこの子。

・OH MY GOD

なんか無料配信はこの曲のイントロまでだったらしい。商売がお上手。
レトラ&愛夏のデュオ歌唱だけど、この2人でのOMG大正解すぎるだろって俺の中のシャニオタクが叫んでた。
さっきの曲と打って変わって愛夏がかなり高音を出していてにちかを彷彿とさせたし、レトラは相変わらずめちゃくちゃカッコいいし本当に満足度の高い一曲だった。
「Hey you have another play style Every time it makes me smile」
のところの愛夏がかなり妖艶な感じで歌ってたのが印象的

Visualパート

・純情Midnight伝説

レトラのいつもの配信のノリってこれだよね!
みたいなことを思わされた一曲。
ポップでかわいくて、でも根底にカッコイイがあるという。
個人的にこの曲のレトラの歌声が気持ち良すぎてずっと聞いてたくなるんだよね。
間奏のコールの「ほい! ほい!」も可愛すぎ。無敵か?

・太陽キッス

愛夏ってこうだよな~ってなった。
曲前の言葉は実に愛夏らしいエモさで、でもそのあと太陽キッスという底抜けに明るい曲でこっちを笑顔にさせてくる。
あまりに灯里愛夏のここ1年の活動そのものすぎる。
「あなたの心、灯します」というキャッチコピーに嘘なく活動してきた愛夏の集大成だった。
Viということで愛夏の表現力も遺憾なく発揮されてた。
というかこの大変な曲歌いながらコロコロ歌い方変えてるんだよね。すごすぎ。
こんなの一人で歌う曲じゃなさすぎるし、実際息切れてる場面も少しだけあったけど、それでも体当たりでやりきるのも愛夏らしいんだよな。
というか息切れがあったとはいっても決して崩れてはいないので本当にすごい。
灯里愛夏の全てがつまった一曲だった。
全然泣く曲じゃないのにちょっと泣いてた。

・シャイノグラフィ

一足はやく激エモパートに突入した女、上水流宇宙。
シャイノグラフィで3人の絵が描かれて着色までされていく演出、本当にズルい。
「世界の彩りにハート開いて」で色のついた3人の顔がアップになるのがね。
しかも歌ってる宇宙が本当に楽しそうでさ。
「私にとってのシャイノグラフィは2人といっしょにいるこの日々」ってMCもね、本当に感慨深かったね……。

・電波感傷

曲が好きすぎるから正常な判断が出来ないけどコレもめちゃくちゃ良かったね~。
ハモリも綺麗だしなによりダンスが二人ともバチバチに決まってた。
圧倒されてたので良かった~しか言えないしもはや言うのが野暮な気すらする。良かったです。

Vocalパート

・餞の鳥

ボーカルが強え~!
ハモリも完璧だしレトラはジュリアが、宇宙は静香が似合いすぎる。
メチャクチャ強いのにここからの3曲が強すぎて比較的印象が薄いのおかしいよVocalパート。
いやだってソロの3曲とも文脈乗りすぎだからさ。

・SING MY SONG

歌詞とのリンクで文脈が乗りすぎている……。
レトラの活動って本当にアイドルとか配信者っていうよりずっと歌が中心にあって、実際3人のなかで抜けて上手いし、歌にこだわってたんだよね。
そんなレトラのソロとしてこれ以上ないし、どうしても今までの活動を思い出してしまって……。
もうこの辺からずっと泣いてました。

・眠り姫

苦い思いをした9月回のリベンジ。
もうその時点で文脈乗りすぎなんだけど、これ歌う宇宙が本当に楽しそうで、軽やかですらあって。
リベンジ達成どころじゃない、如月千早のそれとも違う、「上水流宇宙の眠り姫」として完成してた。

・always

太陽キッスが灯里愛夏の活動を凝縮した曲だとしたらalwaysは灯里愛夏が発信してきたメッセージ性が全て詰まっている曲だった。
愛夏の境遇を歌ってる曲であり、プロデューサー達に向かっての歌であり、逆にプロデューサーから愛夏に向けた歌のようでもあり……。
キャラクターとして見ているようであんまり使いたくないんだけど、でも愛夏の”アイドルマスターの赤”としての資質が全開になっていた、そんな一曲だった。

リローディング・GR@TITUDE・発表

・リローディング

そんなにたくさん披露しているわけではないのに実家のような安心感。
このライブを通して、もちろん3人はカバーした曲をモノにしてたし、単なるカバーに収まらない文脈も乗せていたんだけど、それでもやっぱりリローディングは「3人のための曲」だなと思わせられた。
今後も彼女たちの曲は増えていくんだろうし、それがとても楽しみだ。

・GR@TITUDE

非常に申し訳ない話なんだけど、流れ出した瞬間まず爆笑しちゃった。
スタマスという非常に不遇かつプロデューサーですらやっている人の少ない作品(俺は大好きです)の曲をずっとやってくれてたヴイアライヴというコンテンツで、最後の最後までスタマス曲をやってくれたことが嬉しいし、なんかそれが面白くなっちゃって。
だってスタマスのことをこんなに大事にしてくれてるのヴイアラ以外ないですからね。4ブランド合同作品なのに。
いや曲としてはこれ以上無いくらいふさわしい曲なんですよ。
1年という期間を設けられた企画で、その最後に「さよならじゃなくてありがとう」をする曲だからね。
言い訳だけど途中からちゃんと曲に入り込めたし感動できたから……。

・発表

チケットだけで5000、かつ投票込みそれぞれ3万!
いやすごいよよくそこまで伸びたよ。
5000て発表されたときは投票込みでも結構ちゃんとハードルに感じられる数値ではあったんだよね。
諸々のブーストかかればいけるだろ、という見方は出来たけどヴイアラは最初からアイマス関連というブーストが思ったより"かからなかった"コンテンツだったから。
そして、ライブの内容も非常に素晴らしくて。
無料分を見てチケット買ってくれた人も多かったらしい。
そのことがかなり嬉しい。
それはそれとしてデスゲームの司会みたいな勝又さん、メチャクチャおもしろくないですか? なんで黒背景で黒い服なんだよ。

・そして、876プロ加入

石川社長!?876プロ!?ってなった。
で、これ冷静に考えると、多分水谷絵理や日高愛を使いやすくするためなんだろうな。
今回のライブだったりMRだったり、中の人の都合でリアルライブはなかなか難しい状況でも動かせる可能性は出てきた。
でも、ディアリースターズは10年以上前の作品で、動きも全くと言っていいほどない作品で。
だから、「タイミングがあれば動かせる理由」が必要だったんじゃないかな。
実際に今計画してるかはともかく、計画すれば動かせる、そういう段階までもっていきたいっていうのが理由としてあったんじゃないかと。
アイマスって意外と完全な切り捨てはしないコンテンツなので、実質そうなっていたDS組に対して思うところがあったんじゃないかなーと。(ゼノグラとKRは元々メディアミックス作品で別の力学が働くから置いといてくれ。俺は両方好きだが)
個人的にはディアリースターズ大好きなので嬉しいです。
可能性があるだけで嬉しい。

まとめと今後の希望


めっちゃよかったです。美しいものを見た感動がありました。
というか、思ってた10倍ちゃんとしてる~~ってなりました。(音飛びは除く)
3人の話じゃなく運営の話として、こんなにちゃんとしたライブができるとはちゃんと追ってる人ほど思わなかったんじゃないでしょうか。

俺なんかはずっと追ってたので文脈マシマシだった最後の方ずっと泣いていたけど、実際ヴイアラはあんまり追ってなかったという人たちの感想を見てもかなり好評だったし全方面でいいライブだったと思います。(音飛びは除く)

今後についてはおそらく2ヶ月後まで待つことになると思うんだけど、今アイマス界隈でメチャクチャ話題になっているタイミングなので、2ヶ月後にその新しく興味を持ってくれた人たちを離さないなにかをちゃんと出してくれ~って祈りが強い。
スタートダッシュに失敗していて今はじめてちゃんとポジティブに話題になってるんだから、ちゃんとその人達の興味を離さないようにしてくれ。
これは3人がどうこうは難しい領域なんだから頼むぞ運営。

個人的には、まずオリジナルのアルバムとかほしいです。
ソロ1曲ずつ、2人曲1曲ずつ、3人曲新規2曲にリローディングで合計9曲!とか。
……高望みですかね?
でも、次は大半もしくは全部がオリジナルでのライブもみたいので、曲数が欲しいんですよね。

とにかく、次は彼女たちがアイドルとしてちゃんと成功するのが目標になると思うので、そうなれるような何か施策があることを期待してます。
もちろん俺はできる限り応援し続けるので。

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