『Whereabouts』について②〜情緒不安定〜
今日は2曲目に収録「情緒不安定」につて。
自分がだいぶ情緒不安定で、それを取り繕うというかなんというか、人にバレないようにするのに必死で(おそらくバレてる)そもそもなんでそんなことになってんのさ?って話から歌詞を書き始めましてね。
さかのぼると学生時代から特にこれといって特別なことはなくて、仲間も彼女もいたし、でもちょーモテるとかゴリゴリのヤンキーとかでもないし。
面白エピソードがらたくさんあるネタみたいな生活でもなかったし。
いたって普通の学生でした。
そんな中、最近の音楽シーンとかではモテなかったとかいじめられてた系のクラスの隅っこにいたような人たちがその恨みを晴らすかのように歌って人気者。
んー。。
昔はさ、クラスの中心でカッコいいやつがバンドやってて。
んで当たり前のように人気者になっていくっていうイメージがあって。
憧れのロックスター。
って感じだった気がするんだよね。
これはオレがちょっと産まれてくる時代を間違えて、80年代の日本ロックシーンに憧れてるのが原因かもしれないけど。。
そんなこと考えてると、自分はどっちにしろどっちつかずだし、そもそも普通ってなんだよ!とか思ってくるわけです。
話が飛びまくるけど、昔から母に言われ続けてることがあります。
「普通が一番難しい。」
たしかに。
母さん、、、
たしかに!!!!
そもそも何を持って普通かが難しい。
でも最近はおそらくSNS上でわかりやすくなってて例えば「いいね!」ってのがつかないやつは誰もが興味ない普通のことだったりして、その判断の基準が見えやすくなってるのかな?なんて思うのです。
だからバカがバカの発想で目立ちたがって、おでんツンツンしたり、ハロウィンで車ひっくり返してみたり。
それを犯罪とわかってるのかわかってないのか周りが撮影してSNSに投下してみたり。(撮影してる側はもっとバカだよな。)
でも本来、普通であることはすごいことじゃね?って。
だからそんな考えないで自分の好きなことして、しっかり地に足つけて生きていけば良くね?と思った次第であります。
歌詞に出てくる「君」はそんな僕のことを「考えすぎよ。」と冷たく言い放ちます。
それを聞いてまたしても
ん?
考えすぎなのか??
普通そんなこと考えないのか???
オレが変なのか???
え????
普通ってなにさっ!!!
ってことでまさに情緒不安定になっております。
個人的にこの「君」の存在が好きです。
タイトルだけ見たら病んでんなおい!
って感じがするでしょうが、だいぶポップな曲調になっております。
こちらも森下監督と共作。
曲についての話は別で時間が持てそうなので、そちらで。
あっ、歌詞の最後の行。
「ひがみや妬みに意味はない」
ってのが自分で書いといてめちゃくちゃ響いてる。
頑張ります。。
《ライブスケジュール》
11/4(日)下北沢GARAGE
11/8(木)志津サウンドスリーム
*チケット予約はHPまたはTwitterなどのDMリプライでも受付中!
SelfishJean HP: http://selfish-jean.com/
音源視聴→Eggs:
https://eggs.mu/artist/SelfishJean/
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