見出し画像

青魔導具(2ブロック)

1.はじめに


こんにちは、小池(ばく)です。
今回は、初の有料記事を書かせていただくことになりました。
記事の内容としては、2ブロでの青魔道具の解説記事になります。
最近2ブロでも殿堂でも環境トップの青魔道具ですが、
自分は主に2ブロで使用していて、現在の2ブロCSでの戦績はこちらです。
・1位×1
・3位×1
・ベスト8×4
・ベスト16×2
・予選落ち×2
52-19  勝率73% 
そんな自分が知っている2ブロ青魔道具の全てを詰め込んだ記事ですので、今青魔道具を使っている人、今後に使う予定の人は是非とも読んでみてください!



 2.構築について

現在の使用構築、固定枠、自由枠について解説していきます。

【現在使用している構築】
まずは、現在使っている構築はこちらです。
画像1

対面としては、ミラー・バラギアラを特に意識し、元々の固定枠として自分は有効トリガーを多く採用しているため赤白ミッツァイル・印鑑パラスキングなどのビートタイプも意識できているため、現在の2ブロ環境のtier1を広く見ている構築です。

【自分なりの固定枠と自由枠】
次に、自分なりの青魔道具の固定枠と自由枠についてです。
※ここでは簡単に固定枠と自由枠のカードを紹介し、次の(3.各カードの使い方)で深く解説します。
自分がずっと固定枠にしているカードはこちらです。
画像2

・堕呪コンバドゥ×4⇨最優先ドロソ
・堕呪バレッドゥ×2⇨ドロソ、グランドゼーロメタが増えたため後半で腐りやすくなり4から2に変更
・堕呪シュノドゥ×4⇨万能トリガー、バニラ呪文
※バニラ呪文が何かは次の項目で説明します。
・堕呪カージグリ×4⇨万能トリガー、バニラ呪文
・堕呪エアヴォ×4⇨トリガー、ミラーで重要カード
・グランドゼーロ×4⇨デッキの核
※これ以降はグランドゼーロをゼロと呼びます。
・ガリュミーズ×3⇨フィニッシュパーツ、cho絶ラッシュと相性抜群なため3確
・メラヴォルガル×4⇨フィニッシュパーツ
・ルーギリン×2⇨ドロソ、フィニッシュ、守りと万能なカード
・ガリュザーク×1⇨ゼロ以外の勝ち筋を作ることができて、対面によっては時間稼ぎができる。
・cho絶ラッシュ×4⇨守りの要
計36枚
一般的な構築と比較すると、堕呪シュノドゥと堕呪エアヴォが4枚は固定枠ではないんですが、その重要性についても次の項目の各カードの使い方で説明します。また、逆に堕呪ウキドゥは2枚以上は固定枠の人が多いカードですが、これについても固定枠ではない理由は後ほど。


自由枠は4枚で、
今まで採用したカードとその理由がこちらです。
画像3


・堕呪ウキドゥ⇨ミラー・ビートの増加
・堕呪バレッドゥ(増量)⇨リソースの向上
・堕呪ギャプドゥ⇨過剰打点で攻めてくるデッキタイプの増加
・クロック⇨過剰打点とジャミングチャフで攻めてくるデッキタイプの増加
・ルーギリン(増量)⇨印鑑パラスキングの増加
・ガリュザーク(増量)⇨ミラー・バラギアラの増加
それぞれ環境に合わせて採用してみてください。



3.各カードの使い方


デッキを使いこなす上で必須となるカードの使い方について浅いところから深いところまで解説していきます。


【魔道具呪文(トリガーなし)】


・堕呪 コンバドゥ (固定枠)
1番サーチ力が高いカードなため、指定のカードを手札に加えたいといった場面で優先して打つカードです。
魔道具で1番唱えるカードと言っても過言ではないので、注意するところは手札に加えなかった2枚のカードと順番を覚えることです。1試合でコンバドゥは何度も唱えるので山下の2〜8枚は分かっていることが当たり前です。そして、青魔道具はドローを沢山するデッキなため山札残り一枚で勝つことも多々あり山下の順番は覚えることは勝ちに繋がります。
次に下に送るカードの順番の優先順位なんですが、基本的にはドロー効果のない魔道具を優先して上に置きます。理由としては、ゼロの下に置くとドローは強制なので、山札ギリギリの試合になるとゼロ以外の効果でドローすることは山札切れになる原因になるためです。ガリュミーズ・メラヴォルガル・ゼロに関しては手札と相談して場合によっては優先することもあります。
あと、コンバドゥで必要としていたカードがサーチできそうなときでも、良いカードがなかった風に何気なく悩んでるフリをすることも大事です。それによって相手のプレイが変わる可能性もあります。

・堕呪 バレッドゥ (2枚まで固定枠)
ドロー枚数に関しては2枚なのでコンバドゥより多く、捨てるカードはガリュミーズ・メラヴォルガルなどにする事で相性良くドローできます。また、捨てるカードを魔道具にすることでルーギリン・ガリュザークの着地を早めることもできます。
しかし、デメリットとして、2枚もドローするので後半でゼロ完成を目指すプランのときに合計3枚のドローはかなり山札を削ることになり、打てないことがあります。そのため、青魔道具が多くて意識されやすい環境では腐りやすく、固定枠が4枚から2枚に変更しました。
また、後半のグランドゼロ完成は山札の枚数が1番重要になるのでゼロプランをする前に山札計算することが大切です。


・堕呪 ウキドゥ (自由枠)
ドロー枚数は1枚ですが、シールドに関与することができます。
青魔道具はトリガーが多いデッキになりますので、ウキドゥで自分のシールドをチェックしてトリガーならそれを踏まえたプレイをしたら良いし、トリガーじゃないのならゼロのフィニッシュパーツを墓地に落とせたり、魔道具を落としてルーギリン・ガリュザークの着地を早めるのことができたり、トリガーの確率を上げることができます。
次に相手のシールドをチェックする際は青魔道具が苦手とするミラーでの超絶ラッシュ、2ターン取るプランで邪魔になるエアヴォとテック団、コスト帯が8コスに固まっているためセブンスセブン、メラヴォルガル2体だけの時のことラス盾トリガーなどを落とし、ゼロフィニッシュ成功確率を上げることができます。また、ゼロフィニッシュ時は大抵のトリガーは意味ないので先ほど述べたトリガー以外はトリガーであってもそのままにすることが多いです。
他にも、CSには時間制限がありますので、ゼロでフィニッシュできない時はガリュザークでチェーンしながらウキドゥで相手の山札を早く削りデッキアウトにすることもできます。しかし、ウキドゥは自分もドローするので、相手と自分のデッキ枚数差は変わらないためあくまでデッキアウトする時間を早くする行為だけです。
と、いろいろ利点を述べましたが、自分の中でしっくりこないカードです。ドロソとしてはコンバドゥ・バレッドゥに劣るし、自分のシールドをチェックはもともとトリガーを多くしている構築だから入れ替えしなくてもトリガーは埋まってるし、相手のトリガーチェックをするのもプレイ次第でトリガーケアもできます。そのため、一般的には固定枠なカードではありますが、自分的には自由枠になります。しかし、今採用している理由は、バレッドゥが後半打ちづらくなったことや、ミラーが増えたことでバレッドゥの2枠をウキドゥにしています。

【魔道具呪文(トリガーあり)】


・堕呪 シュノドゥ (固定枠)
一般的には2枚くらいが固定枠なカードです。入ってない構築もちらほら見ます。ですが、自分的には4枚の固定枠です。理由としては、もちろんトリガーとして優秀ですが、低コストなので手札からもよく使います。例としては、赤白ミッツァイルや印鑑パラスキングのダブルブレイカーGRを止めることで、次の相手のターンを凌いだり、バラギアラのチェンジザに対して唱えることでベイブレンラをケアーしたりリソースを止めることができます。
そして、バニラ呪文としても超優秀です。バニラ呪文とはそのカード単体ではドロー効果がない呪文に対して自分が呼んでる名称です。青魔道具は前半にゼロを設置してすぐフィニッシュできれば理想なんですが、そうじゃない時もよくあります。先程バレッドゥの時に言ってた通り、後半までゼロが引けなかったり、カード指定でグランドゼロを退かされて2回目3回目のゼロを狙う時は山札が減っています。そんな時に2コスト呪文のコンバドゥ・バレッドゥ・ウキドゥはその呪文単体でドロー効果があるので、ゼロの下に置くと最低でも2枚ドローすることになります。バレッドゥなんて3枚です。そんな時に、2コストでバニラ呪文のシュノドゥは超便利です。ゼロで2ターン3ターン取るプランのときも同じことが言えます。
有効トリガー・手札からもよく使える・バニラ呪文と言った点から4枚の固定枠にしています。

・堕呪 ガージグリ (固定枠)
コスト指定のないクリーチャーバウンスなのでトリガー枠として優先して入るカードです。
ガリュミーズ発動時に相手の盤面にミクセルやポクちんなどのコストメタクリーチャーを退かす役割も重要です。
また、3ターン目に相手の2コスクリーチャーに対して唱えることで時間稼ぎもできます。
3コストと少し重めではありますが、こちらもバニラ呪文として後半よく使います。

・堕呪 エアヴォ (固定枠)
このカードも一般的には4枚ではなくて2〜3枚が固定枠なカードです。しかし、トリガーとしてもコスト指定はありますが優秀ですし、とにかくミラーで役に立つカードです。ミラーではこれを打ち合って、種が切れた方がゼロフィニッシュされるのが普通のゲームプランです。そのため1枚でも少ないと、ミラーでは勝率が落ちるため4枚の固定枠にしています。
他にも、使い終わったゼロに打つことでガリュザークの着地を狙ったり、ガリュミーズと同時にガリュザークも宣言して、メラヴォルガルの効果でエアヴォを引けばグランドゼロに打ってガリュザークの条件を達成することができ、トリガー効果処理の後なんでトリガーケアもできます。
また、手札に魔道具呪文がないときはゼロの下のコンバドゥを手札に戻してコンバドゥを再度唱え直しリソースの確保などといった使い方もします。

・堕呪 ギャプドゥ (自由枠)
このカードは一般的にも入ってたり入ってなかったりです。自分は自由枠としていて、理由としてはSSなので相手の攻めに対してのトリガーとして信用できない部分や、2コストのドロソとしてはコンバドゥ・バレッドゥ・ウキドゥのほうが優秀といった点から少し全ての役割で中途半端なカードです。
しかし、メリットとして、全ての役割で中途半端ということは全ての役割で少し役に立つとも言えます。1番のメリットとして、SSではありますが、過剰打点に対してcho絶ラッシュやクロックのような役割をしてくれます。
最近の環境で増え始めた赤白ミッツァイルは、2ターン目3ターン目と基本的に動き4ターン目にマンガノキャッスルを打たれると思っている以上に過剰打点になります。そのため、5枚目のcho絶ラッシュとして、2コストの魔道具呪文としても腐りにくいカードではあるので1枚自由枠としている採用しています。

【魔道具呪文以外のカード】

・グランドゼーロ (固定枠)
デッキの核で特に言うことないんですが、
ゼロの下に置いた時にドロー強制じゃないと思っている人がたまにいます。
青魔道具を使いこなせば使いこなすほどゼロを2枚貼りして2ターンプランを取れるようになります。というか取るほうがトリガーケアもできて安全なのでそれが最善手になることが多いです。

・月下卍壊ガリュミーズ卍 (3枚固定枠)
これも特に説明いらないと思います。
フィニッシュとしてだけなら2枚で良いのかもしれませんが、
超絶ラッシュの種として最適なので3枚固定枠のカードです。

・凶鬼卍号メラヴォルガル (固定枠)
ゼロで勝てない時はルーギリン・ガリュザークを並べながらメラヴォルガルを出して攻めるプランも取ります。意外にそのプランもあるんで手札キツキツの時は1枚くらいマナーに置いても黒マナとして使えます。
ゼロをベイブレで縦に置かられた時にもメラヴォルガルを出して盾から回収することもあります。

・卍ギルーギリン卍 (2枚まで固定枠)
1ターン目や3ターン目に打ってゼロを探しに行くカードでもあり、フィニッシュの時の打点にもなり、虚無月の門でブロッカーとして守りにも使うカードです。
ビートデッキに対しては特に虚無月の門を使うので、相手に対象がいなくてもトリガーで魔道具呪文を唱えたり、わざとcho絶ラッシュで魔道具を落としたりして、ルーギリンを着地させてなんとか耐えるといった場面はよくあるんで、ルーギリンの虚無月の門のタイミングは常に頭に入れとく必要があります。

・ゴゴゴcho絶ラッシュ (固定枠)
トリガーとして信頼を置くカード、これを踏んで何回ビートデッキに勝ったことかわからないくらいの踏めばゲームに勝てるカードです。
また、なぜクロックではなくて超絶ラッシュなのかというと、クロックとcho絶はトリガーで踏めばそのターンは凌げるカードです(一様cho絶は不確定)。ゼロを貼れてるときはどちらも有効にトリガーし帰ってきたターンでフィニッシュを目指します。そのときはクロックの方が確定でターンが帰ってくるのでcho絶より良いのかもしれません。
しかし、ゼロが貼れていないときに、クロックをトリガーしたとしても、帰ってきたターン何らかの行動(ゼロを探すor貼るとか)をしてターンをまた返さないといけないので、相手の盤面に残ったクリーチャーでまた殴られます。その点cho絶は相手の盤面を空にすることができるのでゼロが貼れていないときでもまだ試合を続けることができます。というかcho絶が決まれば大体相手の手札のリソースも枯れてるんで勝てます。
また赤が4枚しかないデッキ構築ですが、案外ドローソースが多い構築なのでcho絶を素撃ちもします。


【他の候補カード】


・終末の時計ザクロック
大絆メタリカが多かった時期は入れていました。過剰打点で、ジャミングチャフも唱えながら攻めてくるため、クロックでワンチャンス作ることができました。ジャミングチャフがないデッキで過剰打点で攻めてくるデッキに対してはギャプドゥのほうがいいと考えています(もちろんゼロ状態だとジャミングチャフ打たれてもギャプドゥは打てますが、貼れてない又は剥がされた時のことを踏まえてのことです)


・ハードラック
cho絶ラッシュやクロックほどの守りではありませんが、赤白ミッツァイルなどの小さいクリーチャーは一斉に止めることができますし、超絶ラッシュの赤マナとしても役に立ちます。


・テック団の破壊GO‼
最近少し注目しているトリガー枠です。
赤白ミッツァイルや印鑑パラスキングが増えているので、5コスト以下のGRクリーチャーが多いため、有効にトリガーすると思います。また、メラヴォルガルやガリュザークの黒マナとしても役に立ちます。



4.各対面のプレイング

主に2ブロ環境に存在するミラーも含めた10個のデッキタイプに対してのプレイングについて解説していきます。


【青魔道具 5割(体感6割)】
戦い方:ゼロをエアヴォで退かし合いしながら、どちらかがエアヴォが切れたらフィニッシュまでいくといったゲームです。もし、相手に先にグランドゼロを完成させられたとしても盾からcho絶ラッシュを引けば逆転できます。
他にも、お互い山札が少なくなり、相手の山札の枚数的にゼロ完成は無理だと判断したら、相手のデッキ切れを狙うプランを取ります(その際は時間制限に気をつけてください)。
意識すること:ミラーでのエアヴォ打ち合いの際は相手の手札の数とマナからある程度予想して、場合によっては割り切ったプレイをする必要もあります(エアヴォがないときや、ゼロが引けないときは、相手がゼロフィニッシュに対して最善の準備をする)
また、ガリュザークはミラーにおいて強いカードです。相手がゼロを貼っている状態でも、ガリュザークを出すことで魔道具呪文を唱える回数を制限する事ができますし、デッキアウトを狙う時にも時間稼ぎができるカードです。
自分がゼロフィニッシュできる時に1番相手のトリガーとしてケアしないといけないカードは超絶ラッシュです。ケアの方法として、3つあります。
1つ目は2ターンプランをとることです。しかし、1回目のガリュミーズ発動でメラヴォルガルの効果で相手のエアヴォをめくってしまうと2ターンプランは取ることができません。なので、相手の見えているエアヴォの数が重要となります。
2つ目は超絶ラッシュのあとにルーギリン宣言を狙うプランです。これにはいくつか条件があって、メラヴォルガルが3体出さないとルーギリン1体だけではジャスキルがないまたはラス盾ケアができないです。また、メラヴォルガル効果で先に相手の超絶ラッシュを待ってからルーギリンを宣言するので、トリガーを引くタイミングがズレれば成功しないです(例えば、最初の2パンで相手は超絶ラッシュなし、その時こっちの2パンで魔道具呪文が来てもルーギリン宣言はしてはいけなくて、その次の相手の2パンで超絶ラッシュを踏めばやっとこっちの次の2パンで魔道具呪文を引いた時にルーギリンが宣言できます)。そのため、メラヴォルガルが3体出せる状況だと、ルーギリンはわざとガリュミーズ効果では出さないです。
3つ目に、ゼロガリュミーズ宣言時にガリュザークも宣言することです。こちらもメラヴォルガルが3体のときに、ガリュザークを宣言しておくことで、トリガー処理が終わった後にガリュザークが出てくるためトリガーケアをすることができます。
注意するカード:超絶ラッシュ、エアヴォ、ガリュザーク

【印鑑パラスキング 6割】
戦い方:ゼロを貼れていたら、相手のブレイクに対してもトリガーの魔道具呪文はフィニッシュを早めるのでカウンターを狙います。
ゼロが貼れていない又は種デスティニーで剥がされたときはトリガーで耐えてルーギリンを使って時間稼ぎをしてゼロに繋げます。
意識すること:相手はリソースを維持することが難しいデッキなので、まずはトリガーで返すことが重要になります。その際にシュノドゥはマンガノキャッスルや印鑑に対しても唱えることでエンド時に破壊されるので実質カージグリみたいな役割をします。シュノドゥは低コストで相手を止めながらルーギリンにも繋げれるので手札からもよく使います。
また、ゼロメタとして種デスティニーが入っていますが、実はそんなにきつくないです。もちろん打たれるよりは打たれない方がいいんですが、バラギアラのチェンジザベイブレンラとは違い、相手も打つことでリソースがなくなるので、トリガーで返せばこっちはドローが多いのでゼロにまたつなげることができます。
注意するカード:種デスティニー

【赤白ミッツァイル 5.5割】
戦い方:相手の攻めてくるタイミングまでにゼロを貼ってトリガーからカウンターを狙います。
意識すること:プーンギはこちらの魔道具呪文の唱える数を制限するのでとても厄介ですし、リリアングはトリガーの際にcho絶ラッシュが唯一効かないクリーチャーですので、出来るだけ魔道具呪文のトリガーはリリアングに打ちます。
印鑑パラスキングよりも序盤にGRクリーチャーを出してくるのでカージグリをキープして打つことを意識します。
最近少しずつ、スープリンスというカードも入っているので赤白ミッツァイルだからゼロは剥がされないとタカをくくっていると痛い目を見ます。
注意するカード:プーンギ、リリアング、スープリンス

【赤青覇道 7割】
戦い方:基本的にゼロを剥がすカードがないため、ゼロを貼ることができれば超有利対面ですし、もし引けなくて相手の覇道フィニッシュプランを取られたとしてもそのときには相手の手札が枯れるのでトリガーで返せばこちらの時間を作ることができます。
意識すること:ウェイボールがずっと盤面に残るとトリガーの要求値が上がるため、カージグリでウェイボールを邪魔したり、ギリギリまで待ってcho絶ラッシュで盤面を一掃します。
ゼロフィニッシュのときにパーフェクトウォーターは少し厄介です。トリガーしてしまうと盤面を失ってしまうので、ミラーで述べたように相手のトリガーケアをしっかりしましょう。特に2ターンプランは相手のデッキ的に邪魔されにくいので2ターンを取りましょう。
注意するカード:パーフェクトウォーター

【バラギアラコントロール 5.5割】
戦い方:他のゼロを剥がすカードを入れているデッキと違って、リソースを確保することにたけているデッキです。そのため、こちらが何度ゼロを貼っても剥がされるため、デッキアウトやクリーチャーを普通に出して攻めるプランも取ります。
意識すること:ガリュザークがとにかく役に立つ対面です。もちろんゼロ完成を狙うんですが、ベイブレンラに邪魔されます。その際、魔道具がよく墓地に落ちるのでガリュザークを着地させて、相手の動きを制限することが重要です。相手のマナーが少ないと使えるカードの選択肢が少ないのでこちらも簡単に相手の動きを予想してプレイすることができます。
特にゼロを邪魔するデッキなのでゼロの使い方が重要です。ある程度ベイブレンラを予想してプレイしないといけないので、ゼロを2枚貼りして、魔道具呪文を分けておくことでベイブレンラケアをすることができます。他にも、次打たれるのをわかっているから魔道具呪文をわざと唱えず手札に残して次のゼロのために使うなど、とにかくベイブレンラを意識して、無理のない程度でケアをします。
リソースがあるデッキといいましたが、逆に言えばドローを沢山してデッキがなくなるとも言えます。なので、ガリュザークを出していたなら、cho絶ラッシュなどで相手の盤面を取りつつ、相手のデッキアウトを狙う時とあります。
逆瀧を唱えて時間を稼がれるときは、相手のベイブレンラを打たれる確率が上がるので逆瀧を打たれていってもゼロを発動するプレイも頭に入れといた方がいいです。
注意するカード:ベイブレンラ、セブンスセブン、デンジャデオン、逆瀧

【大絆メタリカ 4割】
戦い方:攻めるデッキなのに、バーナインやジャストラビリンスなどでリソースがなかなか尽きないデッキですし、ジャミングチャフやプーンギ・リリアングなど相性の悪いカードも多いため基本的には不利になります。(でもなぜかCSでは7-2)
勝ち方としては、ゼロを貼ってフィニッシュの準備をしたり、次のターンにcho絶ラッシュを打たれるなどのプレッシャーを相手にかけることである程度未完成な盤面で攻めて来させてトリガーでカウンターを狙います。
意識すること:とにかくcho絶ラッシュを盾からも手札からも使います。そのために相手に時間を余裕を与えないプレイをします。
注意するカード:プーンギ、リリアング、ジャミングチャフ

【ジョーカーズ  体感6割】
戦い方:たくさんの形のジョーカーズがいて、構築もテンプレはないです。そのため、試合の中で出来るだけ早く、ジョラゴンなのかカウンタージョなのか判断することが大切です。
ジョラゴンなら、ゼロを邪魔するカードはないのでビート対面のようなプレイ
カウンタージョなら、ゼロを邪魔されやすいのでコントロール対面ののようなプレイ 
意識すること:共通してセブンスセブンがトリガーとして強いので、メラヴォルガルを3体出ししてガリュザークも添えることでケアを狙います。灰になるほどビートからのサイコロプスはゼロ2ターンプランでケアします。
注意するカード:セブンスセブン、灰になるほどヒートからのサイコロプス、種デスティニー、アッカンベロケット

【青黒オーラ 7割】
戦い方:ゼロを邪魔されるカードもないですし、相手も早くても5ターン目くらないなので自分の動き優先で戦える対面です。
意識すること:序盤に出てくるGRクリーチャーは除去することを意識して、もしエダマフーママシマシのドラガンザークで攻めてきたときはシュノドゥが有効トリガーになります。
注意するカード:エダマフーマ

【ハンデス 6割】
戦い方:ハンデスという行為は青魔道具にはそこまできつくないし、苦手なカードもたくさん入っていますが、相手の攻めてくるタイミングが遅いので基本的に自分の動きを優先できます。
意識すること:それぞれのトリガーは先程から述べてるようにケアをして、テック団は7コストと重いのでそんなに危なくないです。
注意するとすれば、ラッキーナンバーとウェイブウェイブです。ラッキーナンバーは連打されるときついんですが、結局相手の盤面にクリーチャーがいなければ負けません。その盤面を作るウェイブウェイブに出しては超絶ラッシュで一掃します。
有利とはいえ、邪魔するカードが多いデッキなのでドローしすぎてラッキーナンバー連打でデッキアウトになることは気を付けましょう。
注意するカード:ラッキーナンバー、テック団、セブンスセブン、パーフェクトウォーター

【サッヴァーク 7割】
戦い方:このデッキも攻めてくるのは遅いし、ゼロを邪魔するカードもないので自分の動き優先することができます。
意識すること:サッヴァークほど2ターンプランを取りやすいデッキはないです。ケンジュも穿つも2ターンプランでケアします。
最速でハイオリーダ展開は負け筋になるので、それに対してはcho絶ラッシュで一掃します。
ナインはゼロ効果であんまり意味ないんですが、超絶ラッシュが打てなくなるので出来るだけ早くナインを魔道具呪文でバウンスします。
注意するカード:ケンジュ、穿つ、ジャミングチャフ



5.最新構築(追記)


9月8日に行われた真ラックスCSで優勝しましたので、その際の構築について追記していきます。
構築はこちらです。

画像4


2.の構築から、堕呪ウキドゥ2、ガリュザーク1⇨堕呪ギャプドゥ2、ルーギリン1に変更になっています。
その理由として、現環境は赤緑印鑑パラス、赤白印鑑パラス、赤白ミッツァイルとビートタイプが多くなっています。そのため、ルーギリンはそれらのデッキに対して有効に機能するため増やしました。また、過剰打点で攻められることが多いのでトリガーとして堕呪ギャプドゥも増やしました。
トリガーは19枚と多く採用し単純なドロソはぎりぎりまで減らし、ミラー・バラギアラといったコントロールよりもビートを対策した構築です。


購入いただきありがとうございます。
かなりの長文だったため読むのが大変だったと思います。
これを読んでプレイが上手くなった、CSで成績残せたなどの声が聞ければ嬉しいです。
質問等あれば、TwitterのDMなどで受け付けています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?