拙者、接写がしたいでござる

接写の仕方がわからず、カメラをいじっていると、ふと「拙者、接写がしたいでござる!」と誰かに言いたくなってしまい、もう頭がそのことでいっぱいになってしまいました。

ダジャレを思いついたら口に出さずにはいられない人、という人が世の中には一定数いるように思います。場がしんとすることはわかっているのに、それでも言ってしまうんです。なぜでしょうか。語感って恐ろしいなと思います。

わたしはというと、しんとした空気に耐えられる気がしないので、すんでのところでいつも言わずに引っ込めます。気を許した相手の前では、たまに言ってしまうこともありますが。

最近、髪の毛ぼさぼさのまま寝起きみたいな顔で遅刻し、悪びれる様子もなく出勤している人を見かけて「モサモサした猛者だ…!」と思いました。もちろん言わなかったけど。というか、これはダジャレなんでしょうか、わかりません。


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