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井上富美男さんと元山ライブハウス

大分以前に取材させていただいた井上さんという方のお話しを掲載いたします。

このような形で皆様の取材をさせていただき簡単な記事にまとめます。
お父様やお母様の思い出を纏めることもできます。
また、お知り合いの生きた証として残すのもよろしいかと思います。
ご希望の方がいらっしゃればお気軽にお声をかけてください。

今回は、松戸市内新京成線八柱駅前でRIDOS というカフェを経営されている今泉さんから、長年のお客様である井上さんをご紹介いただきました。
井上さんは、今年73 歳。松戸市内同じ新京成線沿線の元山にお住まいです。
RIDOSの八柱のお店で井上さんとお会いしたのですが、お会いするなり、見せていただいたのが次ページの写真です。加えて、写真の紹介文もご用意していただけました。
それが、以下の内容です。

さて、一枚の写真の話しですが、リドス元山店のオープン記念に、遠方よりデヴィ・スカルノ夫人が来てくれました。
一枚だけその時の写真が残っていました。
講演で夫人は「中国に負けちゃいけません。」ち言っておられました。
豪華なパーティーとなりました。


町のレストランのパーティーに思いがけず、有名人が講演に来てくれた驚きと、その華やかな雰囲気が伝わってきます。
一緒に撮った写真は一生の思い出ですね。
そうそう、一緒に映っているのは、パーティーの参加者で、やはり御常連の方だそうです。この日の参加者の八割は女性だったそうで、いっそう華やかだったのでしょう。

井上さんは、田園調布の生まれ。「田園調布といっても、高級住宅地とそうではないところがあります。」と謙遜されていましたが、素晴らしいところで幼少期を過ごされたのですね。
お父様が、早くに亡くなられたので、お母お一人で、子供三人を育てられ、ご苦労されたそうです。
ご本人も、高校時代、学資を稼ぐために新聞配達を朝晩、そして集金までされ、頑張って学校を卒業されました。
その後、自衛隊に入られ、横須賀、市ヶ谷、松戸でご勤務されたのだそうです。
自衛官として3 年半 勤務の 後、調理の仕事につかれたそうです。
この間思い出深いことは、市ヶ谷勤務時代の昭和41年9月、台風被害の救助作業に参加したこと、土砂崩月、台風被害の救助作業に参加したこと、土砂崩れで倒壊した家屋の下敷きになった方を探す作業に従れで倒壊した家屋の下敷きになった方を探す作業に従事されたそうです。
この時はたまたま、富士山の裾野で訓練に参加されていて、被災地が御殿場だったので直行することにていて、被災地が御殿場だったので直行することになったのだそうです。なったのだそうです。
い口調で、淡々と語ってくださいま絵もいますが優しい口調で、淡々と語ってくださいました。した。
そうそう、自衛隊といえばカレーが有名ですが、松戸も横須賀と同じレシピのカレーが提供されるのだそうです。ちょっと食べてみたいな、と思いました。
ご趣味が多彩で、写真と俳句と詩吟、神社仏閣等の町歩き、そしてカラオケ。
何を歌いますかとお尋ねしたら、兄弟船と帰ってきました。どうやら正統派演歌がレパートリーのようでました。どうやら正統派演歌がレパートリーのようです。
ご自分で撮影された写真もいくつかお持ちいただきました。


その内の一枚は、若い頃尾瀬から至仏山に登った時の一枚。自然を撮影するのがお好きで、撮影旅行の一枚。当時の仲間と一緒の写真です。
もう一枚は、モデルさんの撮影会。都内の写真連盟に入っていて、そこで定期的に開催される撮影会にもよく出かけられたそうで、若い頃の藤原紀香を撮影したご自慢の一枚です。

長く亀戸に住んでいたそうですが、通勤が大変なので、駐屯地に近い松戸市の元山に引っ越されて、そこで、ご近所にある RIDOS 元山店の常連になり、そのリニューアルの時の写真が冒頭の写真です。
今は、今泉さんが主に八柱店にいるので会う機会は少なくなったそうですが、以前はほぼ毎日あっていたそうです。とにかく、 RIDOS は居心地がいいとおっしゃっていました。
松戸は、亀戸に比べて空気がおいしいです
ねともおっしゃって いました。
井上さんは、西行法師の

秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる
は、私の好きな和歌です。とおっしゃっています。
俳句や、詩吟もなさるそうです。
多彩な趣味をお持ちで、高校時代の頑張りのことや、お若い頃の山歩きと写真等々、詳しくお聞きしたいことがたくさんあります。
改めて時間をいただいてより深くお話しをお聞きしたくなりました。
最後にリドスのお店前で、店主の今泉さんと記念撮影です。
井上さんお忙しい所お時間をいただきありがとうございました。


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