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考えてみようお一人様の終活
おひとりさま。
おひとりさま、といってもいろんなタイプがあります。
本当に天涯孤独というかたもいらっしゃれば、たまたま今配偶者がいない、という方も「おひとりさま」の範疇にはいるかもしれません。
ここでは、いろんなタイプをひっくるめて、おひとりさまとして、課題を考えてみたいと思います。
今、都会のマンションや一戸建てに住んでいる、おひとりさまは恵まれています。普段の生活で困ることはまずないと思います。
マンションの一階や駅前にコンビニがあったり、生活に事欠かないのが普通ですね。
ただし、いざとなると不都合なことがおこってきます。それらについて、ひつとずつ解消していく必要があります。
まずは、こういうケースです。
仮にAさんとしておきましょう。45歳の独身男性。ご両親はすでに亡くなり、一人っ子。都内のIT会社に勤めています。先日、会社の人間ドックの結果が返ってきました。
それによると、Echo検査の結果に気になる点があるのと、血液検査の結果にも異状があるので、入院して精密検査をしましょう。とありました。
ちょっと面倒な、と感じましたが、二泊三日の検査入院。最近忙しくて碌に休みもとれていなかったことを考えると、休めること自体は悪くないと考え直して、早速、入院することにしました。
通知の、翌日、ちょっと会社を抜け出して、入院の書類をもらいに病院に出かけました。
入院は来週の水曜日から金曜日、すんなり決まって、書類を預かってきました。書類は、水曜日の朝に出せばいいそうです。
会社に戻って、上司に報告し、休暇の許可をもらいました。
ここまでは、順風満帆なんの問題もないのですが、実は気になることがひとつあります。
入院に当たって、連帯保証人と身元引受人を立てるようにいわれたのです。そもそも二人立てる必要ってあるのか。お金なら。検査入院には困らないくらいの蓄えはある。断ったらどうなるんだろう。
疑問だらけです。
皆さんはどうお考えになりますか。
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