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袴田事件

10月9日再審無罪が確定したが、10月10日に警察庁の露木康浩長官は定例記者会見で「警察庁としても、重く受け止めている」「静岡県警においても、可能な範囲で改めて事実確認を行うと報告を受けている」「警察庁として今後の教訓とする事項があれば、しっかりこれを受け止め、より一層緻密かつ適正な捜査に取り組んでまいりたい」と述べたそうである。


「こがね味噌強盗殺人事件」と「袴田事件」
袴田事件は再審無罪が確定し、こがね味噌強盗殺人事件は時効が成立している(平成22年4月27日、殺人罪など人を死亡させた犯罪であって死刑に当たるものについて公訴時効が廃止されるなどの改正が行われ現在は時効が無いが、それ以前の事件は該当しない)。

静岡県警は、可能な範囲で改めて事実確認を行うとしているが、捏造などについてだけなのか?
その過程でこがね味噌強盗殺人事件の真犯人が判明しても起訴できない。犯人は今でも何処かで生きているかもしれない。

捏造などの詳細が判明した場合、公表されることはあるのだろうか?
検察や警察のメンツのために「分かりませんでした」で終わるような気がする!

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