なんでもない日を特別な日にする魔法
年明け早々、待ち合わせをすっぽかすという大ポカをやらかしたコイズミ(脱字の方)です。
その節は大変申し訳ありませんでした。
ということで今回は反省文です。
滅多にやらない(本当に人生でも片手で数えるほどしかしてない)寝坊。
それだけならまだしも、その前日に朝なかなか起きられない誤字君に散々嫌味を投げつけていました。。
いやまさか翌日に自分が寝坊するなんて。
しかもですね、遅刻ではなく、そのあとの予定が仕事だったもので遅らせるわけにもいかず、
怒髪天の誤字君をそのまま放置することになりました。
待ち合わせが私の職場の最寄駅だったこともあり、出勤前に5分程わずかながらも謝罪チャンスを得ました。
しかし、朝6:30から待たされて、その上1時間以上連絡もつかずに3時間放置された人間のご機嫌を立て直すのに300秒は短すぎる。
「今夜は一緒に茨城に帰るからね」
真顔で実刑宣告。
あー、やらかしたーと自分を心の中で毒づきながら重い足取りで仕事へ向かいました。
仕事、といっても軽いミーティングだったので、どうやって機嫌をとろうかとそんなことばかり考えていました。
仕事を終え、渡すものもあったのでいつものように誤字君を東京駅まで見送りへ行きます。
マクドナルドにて時間を潰していたら、予想よりも早くやってきました。
パッとみたところ怒ってはいなさそう。
そう思って普通に会話していました。
「チケット持ってる?」
「あーこの前渡したので最後だからないよー。まだ買ってないの?」
「俺は持ってるけどさ。」
「え?」
「帰らなくていいと思ってた?」
思ってましたとも。
もう怒りを通り越して平静になっている。
だいたいいつも瞬間的に沸騰して、10分もたてば機嫌は戻り、半日もすれば怒ってたことすら忘れるタイプなんですが。
どうやら今回はそう簡単にはいかないようです。
今日はやばいなー。
どうしよう。
「…。」
自業自得の身分ですから、何も言えません。
「さすがに本気で今日一緒に帰るとは思ってないけどさ」
ため息の後に、ちょっとした意地悪というか仕返しだと言ってくれたものの。
お互いの信頼関係があってはじめて成り立つのが別居婚。
改めて心の中で
反省
の2文字を刻み込みました。
そもそも人を待たせる、という行為自体が私の中では重罪なので
だいぶ反省していたつもりではあったのです。
でもさらにしっかりっと反省する良い機会となりました。
ちなみに誤字君はただひたすら怒っていたわけじゃなくて。
マックで待ち合わせた時にイヤリングをプレゼントしてくれました。
特になんでもない日ですが。
あえて言うなら「2019年第一回喧嘩記念日」でしょうか。
喧嘩した時、私が落ち込んでいる時
こうしてプレゼントをくれることが多いです。
プレゼントは、
私の好きな食べものだったり、
アクセサリーだったり、
ミッフィーの雑貨だったり、
冬は手袋だったり、
その時々でいろいろです。
理由があってプレゼントをくれる日も多いですが、
なんでもない日の時もあります。
なんでもない日、だったのがプレゼントによって特別な日になるんです。
盛大に喧嘩したあの日もイヤリングをプレゼントしてもらったハッピーな日になりました。
(喧嘩というか、私が怒らせてるだけなのですが、それでもプレゼント持ってきてくれるのがすごいなと思います。)
そして、今。
私はそのイヤリングを探すために自由が丘で、地面を見つめながら歩いていました。
はい、なくしました。
本当にごめんなさい。
「無くしていいよ。安物だから」
すぐにものをなくす私をわかっていて、そう言ってくれました。
でもだからこそ、なんとかして見つけたい。
どうか出てきてくれ〜〜〜〜〜
※ 明日のデートが謝罪デートになりそうなので公開謝罪に踏み切るnoteでした。
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