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2022年の自分のGI馬券を振り返る

はじめに

競馬を楽しんでいる方もそうでない方も、1年間お疲れさまでした。
この記事では自分の馬券を振り返って反省して、来年も競馬を楽しむぞ!という自分用のまとめみたいなものです。
ちなみに私はまったくの競馬初心者で、初めて馬券を買ったのは2021シャフリヤールのダービーです。なので、通年で競馬を楽しんだのは今年が1年目ということになります。
どういうことを考えて馬券を買っているか、覚えている範囲で書いていきますので、アドバイスや感想などコメントしていただけると喜びます。
では、はじまりはじまり。

フェブラリーステークス

ソダシが初のダートGIに挑戦したレースですね。私の印は以下の通りです。

◎レッドルゼル
〇テイエムサウスダン
▲ソリストサンダー
△カフェファラオ
△サンライズホープ

買い目は三連複1頭軸の◎→〇▲△。カフェファラオは1800や2000で後方から伸びてくるイメージで、1600では前が残ると読んで軽視しましたが、馬場をあまり考慮していませんでした。結果は重馬場となったダートをソダシが芝のように駆け、①カフェファラオ②テイエムサウスダン③ソダシとなりました。

今振り返ると、これは買い方が下手ですね。5番人気のテイエムサウスダンをせっかく重視しているのだから、シンプルにテイエムサウスダンの単複を中心に、レッドルゼルやカフェファラオとの馬連やワイドを買っておくべきでした。今思うととれたレースでしたね。

高松宮記念

大荒れの結果となった本レース。セプター競馬部では早くも趨勢が決まりかねないレースとなりましたね。私の印は以下の通りです。

◎レシステンシア
〇ナランフレグ
▲メイケイエール
△ジャンダルム他2頭

買い目は懲りずに三連複フォーメーション◎〇▲→◎〇▲→◎〇▲△。レシステンシアが馬の力が頭ひとつぬけているだろうという印の打ち方です。
結果は逃げたレシステンシアにジャンダルムやキルロードが並びかけ、内から脚をためていたナランフレグが突っ込んできて見事勝ち、①ナランフレグ②ロータスランド③キルロードとなりました。

おい!!!フェブラリーSの反省をしろ!!!せっかく人気薄のナランフレグを重視しているんだから単複を買え!!!!!!!……買い方がへたくそでしたね。この2レースで貴重な経験(勉強代は高い)ができたので、それがその後の買い方に表れていきます。また、「中京1200は波乱がある」というのもなんとなくわかりました。

大阪杯

4歳勢の2強対決と言われたこのレース。年度代表馬エフフォーリアに上がり馬ジャックドールが挑む…という筋書きだったはずのこのレース。しかしながら結果は……。私の印は以下の通りです。

◎ジャックドール
〇エフフォーリア
▲ヒシイグアス
△ポタジェ他数頭

買い目は得意パターンの3連単フォーメーション、◎〇→◎〇→▲△。結果はハイペースで逃げるジャックドールを好位で追走するポタジェとレイパパレがかわし、後方からヒシイグアスとアリーヴォが追い込んでくる決着となり、①ポタジェ②レイパパレ③アリーヴォとなりました。

これは当時の知識では無理な馬券でした。諦めがついてます。しかしながら、この時血統に超詳しいフォローしてる作家さん(最近競馬百合マンガ(?)が発売しました!)が熱く語りながら馬券を的中させているのを見て、ここに来てようやく「血統の傾向」を勉強しないといけないと感じました。それ以降その作家さんのツイートはかじりつくように毎回読んでいます。

桜花賞

2歳女王サークルオブライフ、前哨戦強かったナミュール、ウォーターナビレラなどタレント揃いの牝馬クラシック初戦。しかしながら結果は…。私の印は以下の通りです。

◎サークルオブライフ
〇ナミュール
△ラブリイユアアイズ、ラズベリームース

本命はアルテミスSからの推し馬サークルオブライフ。阪神JFのように勝ってくれると期待して単勝勝負。あとは〇と△にワイドを流して、ただサークルオブライフの末脚に期待していただけでした。

結果は先行の好位から粘るウォーターナビレラとナムラクレアを後方から馬群を割ってなんとなんとスターズオンアース。あがり33.5の強烈な脚で①スターズオンアース②ウォーターナビレラ③ナムラクレアとなりました。

こればっかりは研究不足でした。盲目的にサークルオブライフを推していたため、赤松賞やクイーンCの内容をしっかり見定めていなかったため、信じていた推しをたまには裏切ることが必要と学びました。

中山グランドジャンプは不参加のため割愛します。オジュウチョウサン、強かった。

皐月賞

東スポ2歳で圧倒的な力を発揮したイクイノックスがついに登場。弥生賞を勝ったアスクビクターモアや共同通信杯を勝ったダノンベルーガなど、こちらもタレント揃いです。メモを紛失してしまったので買い目だけ。

単勝 ジオグリフ
三連複1頭軸 ジオグリフ-他6頭 計15点

いや~~ようやく的中しました!!!!!ジオグリフは共同通信杯の内容を評価していて、直線で抜け出しに時間がかかったもののエンジンかかってからの加速はお見事だったので中山に向きそうだと思い本命に。レースでは鞍上が完璧な騎乗で想定通りのレースになり、終い1馬身差をつけて①ジオグリフ②イクイノックス③ドウデュースとなりました。福永さん、ありがとう!!!

天皇賞・春

スタミナ自慢の先輩馬たちに菊花賞馬タイトルホルダーが挑む阪神3200。私の印は以下の通りです。

◎タイトルホルダー
〇ディープボンド
▲アイアンバローズ、テーオーロイヤル
△シルヴァーソニックほか3頭

出馬表を見たとき、タイトルホルダーの逃げを邪魔する馬がいなかったのでタイトルホルダーの競馬になると思ったので、素直に◎単勝、3連単◎→〇▲→〇▲△。実際のレースはスタート直後にシルヴァーソニックが放馬するも、好位についてしまったため誰も先団には近づけず。思っていた形とは少し違いましたが、タイトルホルダーが綺麗に逃げ勝って①タイトルホルダー②ディープボンド③テーオーロイヤル。最終直線でテーオーロイヤルが粘っていれば馬券的にはさらに美味しかったですが、無事的中。皐月賞に続き単勝勝負作戦がうまくはまっています。和生くんありがとう!!

NHKマイル

短距離路線を走って来た馬とマイルを走って来た馬の合流地点。前走までの評価が難しく、予想は難解でした。私の印は以下の通りです。

◎セリフォス
〇ソネットフレーズ
▲マテンロウオリオン
△カワキタレブリー他3頭

買い目はセリフォスが1番人気だったので、連系を中心に何点か。カワキタレブリーが絡むとかなり高配当になるので、ワイドを多めに散らしたりしました。レースはというと、短距離路線の馬たちの影響か超ハイペースに。結果的に前が総崩れし、後方で脚をためていた①ダノンスコーピオン②マテンロウオリオン③カワキタレブリーとなりました。

なるほど~~~NHKマイル、展開が独特!!!この超ハイラップはのちに例の作家さんが作品内でも触れており、今後の馬券に活かせる負けになりました。来年のNHKマイルが取れたらちゃんと成長している、ということで。ちなみにマテンロウオリオンは2歳時代の推し馬で、ここの単複だったかなぁ~という気持ちも少しあります。

ヴィクトリアマイル

数々の重賞ウィナーの揃った本レース。デアリングタクトの復帰もあり人気上位は混戦に。でも、ずっと心に決めていました。私の印は以下の通りです。

◎ソダシ
〇ファインルージュ
▲ディヴィーナ
△ソングライン他2頭

ソダシが4番人気!?!?買うしかない!!!!ということで◎単勝、◎→〇▲馬連など。結果はうまくスタートをきったソダシがいつも通り好位につけ、直線で華麗に抜け出し見事2馬身差の勝利で①ソダシ②ファインルージュ③レシステンシア。ソダシちゃん、信じてました!

ここでも単勝が的中し、5月はかなりの好成績。セプター競馬部の馬券対決でもかなりポイントを上積みできました。ここで意外だったのがレシステンシア。先行してかなり粘り、てっきりスプリンターだと思っていたので「あ、こんなこともできるんだ」とびっくりしました。混戦模様の中から単勝を的中させる快感、たまりません。

オークス

スターズオンアースの桜花賞勝ちを「ま、そんなこともあるか」と片付けていた私ですが、少しずつ東京競馬場の傾向にここから気づいていきます(当時はまだなんもわかっていません)。私の印は以下の通りです。

◎サークルオブライフ
〇エリカヴィータ
▲ナミュール
△ピンハイ他3頭

東京の長い直線でこそサークルオブライフの末脚が光るやろ!!!!!と妄信する私。恋は盲目ですね。サークルオブライフは1番人気だったので、連系を中心にいろいろ購入。レースは逃げるニシノラブウインクにスタニングローズやピンハイ、ナミュールが襲い掛かるものの最後に抜け出したのは桜花賞馬スターズオンアース。①スターズオンアース②スタニングローズ③ナミュールとなりました。

え、スターズオンアースつっよ!伊達に桜花賞を後方からちぎってはいない、圧巻の走りでした。つっよ!これは秋華賞も取ってもおかしくないなと思いつつ、3歳牝馬は本当にタレント揃いなので何が起こるかわからない。そして、こんなに結果を出しそうなのに人気薄になってしまうピンハイ。次は買いたいなあ……。

日本ダービー

ついに来ました日本ダービー。競馬デビューから1周年です。皐月賞の走りに惚れ込んで、ついついジオグリフを本命視してしまいますが…。私の印は以下の通りです。

◎ジオグリフ
〇ダノンベルーガ
▲イクイノックス、ドウデュース
△オニャンコポン他2頭

イクイノックスに〇を打ちたかったですが、皐月賞の最後に内にささっているのを見てスタミナに不安あるかも?と感じてしまいランクを下げてしまう。ジオグリフは3番人気だったので堂々と単勝勝負。想定通りレースは進み、ジオグリフも好位にいる。あとは直線伸びるだけ……!と思っていたが手ごたえなく、イクイノックスとドウデュース、ダノンベルーガが前で粘るアスクビクターモアに襲い掛かる展開に。結果は①ドウデュース②イクイノックス③アスクビクターモアとなりました。

例の作家さんのTwitterスペースを聴きながらレースを観ていましたが、「ドレフォン産駒が2400m勝ったらそれはもう血統のバグ」と言っていたので、なおのこと血統に関する勉強意欲が増してきました。あと、東京芝の特徴をなんとなくつかんだ気がしました。勉強代は高いけど…。

安田記念

快晴のこの日、私は東京競馬場現地参戦していました。既に3レースほど的中し、少しプラス収支で帰れそう、といった状況で迎えた本レース。予定では血統的にも成績的にも本命はイルーシヴパンサー。しかし…

パドックで異様な気配を見せていたソングラインに急遽予定変更。筋肉の仕上がり、馬の気勢、パドックが得意じゃない私でも異様だと思い慌てて単勝ブチ込み。レーズを観ようとするも低身長の私はビジョンすらまともに見えず、同行者の「池添来た!池添来た!」の声で「何が起こってるの!?!?!!?」となりましたがなんか的中していたようです。この日のプラス収支にさらに味付けすることができました。そして、池添さんを推す日々がはじまりました。
おまけ程度に前日までの予想を張っておきます。

◎イルーシヴパンサー
〇シュネルマイスター
▲セリフォス
△ソングライン、ファインルージュ

宝塚記念

上半期の総決算がやってきました。1番人気にエフフォーリアが支持されますが、大阪杯で踏んだ轍は踏みません。早々に消します。タイトルホルダーに関しては、パンサラッサとかいう超絶厄介な快速逃げ馬がいるので、今までのような楽勝にはならないと評価を下げました。ということで私の印は以下の通りです。

◎ヒシイグアス
〇ディープボンド
▲タイトルホルダー

例によって本命が一番人気でないので単勝勝負。レースが始まってみると、やはりタイトルホルダーの前を行くパンサラッサ。しかし、タイトルホルダーこれを無視。

和生くん、魂のスルー

「いつも通りのペース」で走るタイトルホルダー。3コーナーで前、ここで恐れていたことが起こります。タイトルホルダーの確定演出です。コーナーの入り口でペースを落とし息を入れると、ここからタイトルホルダーの脚が止まりません。好位につけていたヒシイグアスも懸命にこれを追いますが、2馬身差をつけられタイトルホルダーのレコード勝ち。①タイトルホルダー②ヒシイグアス③デアリングタクトとなりました。

③デアリングタクトを見て驚きました。休養明けでまだまだかと思いきや、十分に力を発揮できる状態になっている。この段階で「デアリングタクトが出たら買うレース」を決めました。

スプリンターズステークス

長い夏競馬を経て、いよいよ秋のGIシーズンです。夏の短距離路線を我が推し池添騎手の見事な騎乗で勝ち上がり、1番人気に支持されます。しかし、私は春の高松宮記念で学んだのです。なんでもあるぞ、と。ここで目を付けたのがウインマーベル(3歳牡)です。2歳重賞やクラシック路線には間に合いませんでしたが、葵SやキーンランドCで好成績を残しており、素質は十分。7番人気の中穴なら、単複で十分勝負できる!ということで印は打たずに単複だけ購入。結果は①ジャンダルム(8番人気)②ウインマーベル(7番人気)③ナランフレグ(5番人気)とちょい荒れくらいの波乱模様となりました。

いや~~~複勝が美味しい!!!!上半期で学んだことが活かされている!!!!
このあと秋競馬で惨敗するとも知らずに、意気揚々とシーズンインしたのでした。

秋華賞

スターズオンアースが人気するだろう、と思って出馬表を観ました。が、決めていたことがありました。「前哨戦の結果を重視する」ということです。夏の間に成長した馬がどうなっているかを重視するわけですね。私の印は以下の通りです。

◎スタニングローズ
〇スターズオンアース
▲ナミュール
△ライラック

蓋を開けてみれば1,2,3番人気が印に乗ってしまいました。こうなると買い方が難しい。ここは一発ひねってみるかと、ライラックの複勝1点で勝負をすることにしました。鞍上もあってスタートに不安がありますが、ゲートさえ出ればいい勝負できるだろうということでこの買い方になりました。レースはライラックが無事にゲートを出て、ほっとした次の瞬間、鞍上がライラックを隊列後方に誘導していきます。「出たんだから行かせてやれ~~!!!!!!!!!」思わず叫んでしまいました。直線に差し掛かり、私はもう負け確モードなのでレースを楽しむことに集中していました。好位から抜け出したスタニングローズ、外から追いすがるナミュール!そしてスターズオンアースも道がない中飛んできた!「え、スターズオンアースお前どっから来たの?」と思わずこぼしていました。結果は順当に①スタニングローズ②ナミュール③スターズオンアース。直線の不利がなければスターズオンアースが勝っていたかもしれませんね。

菊花賞

やってきましたクラシック最後のレース菊花賞。皐月賞馬もダービー馬もいない。イクイノックスもダノンベルーガもいない。何を買えばいいんだ…と悩んでいました。メモを紛失したので買い目が残っていませんが、「キタサンブラックっぽい」と感じたガイアフォースを買った気がします。
レースは好位からアスクビクターモアが4コーナーで仕掛け、このまま勝つかと思いきや早めに仕掛けていたボルドグフーシュも競りかける熱い展開!結果はハナ差で①アスクビクターモア②ボルドグフーシュ③ジャスティンパレス。伊達に弥生賞勝ってないですね。さすがでした。

天皇賞・秋

この日も現地にいました。

この日も3レースほど的中させ、ほぼプラス収支確定で迎えた天皇賞・秋。本命はジャックドールです。夏にパンサラッサを倒した実績もあり、「買える条件」だと思ったので単複で勝負。レースは皆さんご存じの通り、恐ろしいペースで逃げるパンサラッサ。何故かついていかないジャックドール。(切れ味勝負じゃイクイノックスに勝てないっしょ…前行ってくれよ…)と思いつつ見守っていると、4コーナーを単身で回ってくるパンサラッサ。場内もどよめく。パンサラッサの馬券を持っていない私も「いけ!やったれ!」と叫んで思わず応援してしまう。しかし、抜群のタイミングでGoサインを出したイクイノックスが32.7とかいう異次元の末脚で吹っ飛んできてぴったりかわしてゴールイン。①イクイノックス②パンサラッサ③ダノベルーガとなりました。

すごいもの見たな…と12Rのパドックに向かうと人もまばら。狙ってた馬が人気薄だったので、しっかり複勝・馬連・ワイドを回収してプラス収支に味をつけて帰ることができました。

エリザベス女王杯

難解なレースがやってきました。1番人気にデアリングタクトが支持されますが、「買える条件」ではないので当然スルーします。ジェラルディーナはオールカマーで買い忘れて痛い思いをした馬で、かなりいい勝負をしてくるだろうと思っていましたが、秋華賞を見て「今年の3歳牝馬は強い!」と感じたので3歳を中心に印を打ちました。私の印は以下の通りです。

◎ナミュール
〇ジェラルディーナ
▲スタニングローズ
△ピンハイ他3頭

3歳勢は馬体重だけ確認しました。問題なさそうだったのでこの印のまま単勝・馬連などを購入。レースは非常に混戦で、4コーナーに押し寄せてきた馬群から誰が抜け出すかというところ。ジェラルディーナやウインマリリンが頑張っているところ、後方からライラックやアカイイトも飛んできて、今年もアカイイトやっちゃうのか!?!?と思っていたところ、ジェラルディーナが圧巻の勝ちとなり、①ジェラルディーナ②ウインマリリン・ライラック(同着)となりました。ではここで、私の心の叫びを聞いてください。

「ミルコそれ秋華賞でやってくれ!!!!!!!!!!!!」

マイルチャンピオンシップ

「阪神1600は桜花賞馬」と思っていたので本命はソダシで即決でした。一方、今年のダービーや菊花賞を見て「今年の3歳は牡馬もヤバい」と思っていたので、セリフォスやダノンスコーピオン、マテンロウオリオンらの格付けにも悩んでいました。一方、去年のマイルCSではシュネルマイスターとダノンザキッドにお世話になっていたので最後まで悩みました。私の印は以下の通りです。

◎ソダシ
〇シュネルマイスター
▲セリフォス
△ダノンスコーピオン

ソダシ単勝と、いつもの3連単フォーメーション。レースはいつものようにロータスランドが逃げ、それをソダシが追う展開。しかししかし、今回は前に位置取りたい馬が多いのを見落としていて、ソダシに道があるかは鞍上に託される展開に。あかん、これではソダシの勝ちパターンではない…!そんな不安を抱いたまま最終直線を迎えると何か飛んでくるではありませんか。え、セリフォスまじ???あっという間に抜き去っていき、①セリフォス②ダノンザキッド③ソダシとなりました。

去年あんなにお世話になったのにダノンザキッドくんお礼馬券を買わなかった私の負けでした。それにしてもレーンさん、強すぎです。

ジャパンカップ

来ましたよ。何がって?「デアリングタクトを買える条件」です。しかも5番人気でやりがいもある。シャフリヤールも叩いて2戦目。買い目はすぐに決まりました。一応、私の印は以下の通りです。

◎デアリングタクト
〇シャフリヤール
▲ダノンベルーガ
△ハーツイストワール

デアリングタクト単複、シャフリヤールとの馬連で勝負です。別日に現地参戦した際、鞍上トム・マーカンドさんの迫力のある追いっぷりにすっかり惚れ込んでしまい、すっかり推しジョッキーになってしまいました。安心して任せられるな、と思いました。レースはつつがなく進行し、大丈夫大丈夫…と思いながら最終直線に入りました。しかし、そこで恐れていたことが起こりました。そう!デアリングタクトに道がないのである!!後方から差すタイプの馬が多いなとは感じていて、4コーナーで団子になって道がないケースがあるなとは思っていました。不安が現実となりつつある中、なんとかデアリングタクトが抜け出します。そうだ!いけ!!そして、さらに恐れていたことが起こります。そう!デアリングタクトに道がないのである!!脚が伸びない馬によって再び進路が塞がれてしまいました。すぐに外に持ち出して再び追い出しますが、時すでに遅し…①ヴェラアズール②シャフリヤール③ヴェルトライゼンデとなりました。

オッズ見たときは「なんでヴェラアズールこんなに人気してるんだ?」って思ってましたが、世の中の皆さん競馬お上手ですね。恐れ入りました。エイシンフラッシュくんも喜んでいるでしょう。

チャンピオンズカップ

お久しぶりのダートGIです。出馬表を見て、すぐに買い目は決まりました。これほどの好条件はありません。「クラウンプライド・福永祐一」です。一応、私の印は以下の通りです。

◎クラウンプライド
〇テーオーケインズ
▲ノットゥルノ

クラウンプライド単勝、テーオーケインズとの馬連で勝負です。個人的に「福永さんが有力な先行馬に乗ったら任せられる」という気持ちがあるので、即決で買い目が決まりました。レースは想定通りに進み、直線に入ってクラウンプライドが抜け出しました。後ろから追ってくるのはテーオーケインズとハピ。
私「やったか!?!?!?!?」(フラグ)
すると突然一頭だけ倍速みたいな動きで追い込んでくる馬がいます。ジュンライトボルトです。あっという間にクラウンプライドまで届き、最後粘るも勢いそのままに①ジュンライトボルト②クラウンプライド③ハピとなりました。

オッズ見たときは「なんでジュンライトボルトこんなに人気してるんだ?」って思ってましたが、世の中の皆さん競馬お上手ですね。恐れ入りました。毎週この流れやるのか??

阪神ジュベナイルフィリーズ

来ました。2歳GIです。レース映像をいっぱい見て、穴馬を見つけるのが2歳GIの楽しみなところ。早速レース映像の研究に取り掛かり、無事見つけました。シンリョクカです。前評判を加味して、以下のように印を打ちました。

◎ラヴェル
〇シンリョクカ
▲モリアーナ

ワイドを〇→◎▲で購入して準備完了です。リバティアイランドに関しては前走で評価を落としています。あがりは速いですが、中盤の位置取りが後ろすぎたので届かなかったのです。阪神JFはハイペースになると踏んでいたので、リバティアイランドは対応できない、という読みでした。レースは予想通りハイペースになり、うむうむと思っていると恐れていたことが起こりました。そう!リバティアイランドがやや後ろ目ながら好位置につけているのである!!向こう正面で負けを悟りました。あとはレースを見守るだけです。するとどうでしょう。シンリョクカが見立てどおりの鋭い末脚で上がってきます。リバティアイランドはハイペースにも見事対応し、他を圧倒しての勝利。この馬もう三冠牝馬になっちゃうじゃん…と思いながらレースの決着を見届けました。結果は①リバティアイランド②シンリョクカ③ドゥアイズとなりました。

人気薄が本命なら!!!!単複を買え!!!!(自分へのメッセージ)高松宮で学んだやろ!!!!!

朝日杯フューチュリティステークス

今週もレース研究の時間が来ましたよ。穴馬探しは楽しいですねえ!そして無事見つけました。バグラダスです。私の印は以下の通りです。

◎ドルチェモア
〇バグラダス
▲ティニア

前回の反省を踏まえてバグラダスの単複を購入し準備完了。展開は今回もハイペース、縦長の展開になると思っていました(縦長の展開も吉田隼人騎手とマッチすると考えていました)。レーズは・・・・あまり言うことがありません。前評判通り、強いと目されていたドルチェモア、ダノンタッチダウン、レイベリングが人気順にゴールして決着。来年の皐月賞までに誰がこの3頭に割って入るのか、とても楽しみですね。

中山大障害は参加していないので特に書くことはありません。ニシノデイジーおめでとう。オジュウチョウサン、お疲れさまでした。

有馬記念

年末のお祭りが来ました。有馬記念はかなり馬券に自信のなかったレースでした。たぶんタイトルホルダーがいつも通り逃げ粘って、イクイノックスが届くか届かないか…。とはいえ何かしら主張は作りたいので、ここまでの実績から本命はジェラルディーナに託しました。私の印は以下の通りです。

◎タイトルホルダー
〇ジェラルディーナ
▲イクイノックス
△ボルドグフーシュ他2頭

レース研究をしていたとき、前日の中山11Rでルメール騎手が「イクイノックスの勝ちパターン」みたいな競馬をして完勝していました。これはイクイノックスありそうだ…と思いつつ、ジェラルディーナ単勝、〇→◎▲馬連などを買いました。
レースはつつがなく進行しましたが、ジェラルディーナがイクイノックスより後ろにいるのを見て「切れ味勝負だと勝てないぞ…?」とどこかで思ったようなことを思いました。4コーナーを迎え、仕掛けだす各馬。直線に入ると、なんということでしょう。タイトルホルダーの脚が止まってしまったのです。そのまま馬群に飲み込まれ、レースは鮮やかな切れ味で完勝した①イクイノックス、後方から迫った②ボルドグフーシュ③ジェラルディーナとなりました。来年は「イクイノックスに中距離で勝てる馬が出てくるのか…?」というのが楽しみです。

ん、エフフォーリア?買える条件になったら買います。

ホープフルステークス

ここまで惨敗の秋競馬。最後くらいは…と思いながらも、2歳GIの楽しみであるレース研究に勤しみます。今回も無事見つけました。キングズレインです。ということで、私の印は以下の通りです。

◎ミッキーカプチーノ
〇キングズレイン
▲セレンディピティ

キングズレインの単複を購入し、あとは適当にワイドを購入しておきました。レースはグリューネグリーンが飛ばしてややスローかなと予想していましたが、なんと前に出たのはトップナイフ!ドゥラエレーデも手伝ってスロー君気味になり、前残りそうだ…と見ているとあっという間に4コーナーに。よし、勝負だキングズレイン!と思った次の瞬間!そう!コーナーで不利を受けて大きくロスしたのである!!!やばい、届くか…とドキドキしながら見守っていると、予想通り34.3の見事な脚で3着入線。①ドゥラエレーデ②トップナイフ③キングズレインとなりました。この内容なら次回も買えるな、と思って無事複勝をもらい、JRAの1年が幕を閉じました。

おわりに

ここまで駄文&長文をお読みいただきありがとうございました。今年のトータルはもちろんマイナスですけど楽しかったですね!!また来年も頑張ります。また、来年以降はもしかしたらちょっとしたご報告があるかもしれません。タイミングが来次第ツイートする予定です。

感想やアドバイスとかコメントもらえるととっても喜びます!レースの思い出なんかもいいですね、リプやコメントお待ちしてます!
反響が良ければこのシリーズ続くかも…?なので、ぜひ感想ください!
再びになりますが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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