【29】ホームページを褒めるな。
きのこの山がチョコをぬいだことに腰を抜かした小井です。
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・ホームページを見るのは何のため?
昨今、商談相手の企業内容を調べずに商談に臨む方も少なくなってきたと思います。
少なくともホームページを見た上で商談に臨む方が大半に。
そこで改めて考えて欲しいのは、「何のためにホームページを見るの?」という点。
ホームページを見ることが目的化してしまっているケースが散見されます。
・ホームページを褒めるな
「ホームページを見ましたよ」とアピールするために事前調査をしてませんか?
「御社のホームページ、素晴らしいですね!」
などど言って、相手が喜ぶわけがありません。
(相手が経営者なら尚更です)
ホームページを見ることは「当たり前のこと」なので、
そんなことをアピールしている時点で、レベル感がバレてしまいます。
ホームページを見る目的を、言語化できていますか?
・「見立てる」を追求しよう
ホームページを見る目的は「見立てる」ためです。
「見立てる」とは、相手の頭の中の言葉(=いま、経営者が興味がある言葉)をピックアップする作業です。
【ホットトピックを抽出する】ことが目的です。
極端な話、10年前に作成されて放置されているホームページを見ても、
ホットトピックなんか抽出できるわけがありません。
そこに記載されている社長の言葉を、社長自身が忘れているかも。
ホームページは一つの手段にしかすぎません。
ホットトピックを抽出する頭で考えると、
・社長の直近のインタビュー記事
・会社の中期経営画計画
・直近の人事異動ニュース
・社長や役員のSNS
・社長の著書
、、と、リサーチ対象は山ほどあります。
目的(=見立てること)と手段(=リサーチ方法)を混同しないようにしましょう。
現場からは以上です。
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