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【22】上長向け)提案書のチェックポイント。

おはようございます。
先週はあの大雨の中、49日を敢行してきた小井です。

営業部長から
「弊社には、提案書の正しい作成ノウハウが無いんですよね、、」というご相談を受けます。

5/18 配信の5分朝礼「提案書、誤解してませんか?」でも軽く触れましたね

クライアントによって(もちろん)そのレベル感はまちまちですが、
提案書作成は、これまた属人化しがちなテーマですよね。

今朝は上長目線で、部下の提案書のチェックポイントを記載致します。

普段様々な営業マンの指導をさせていただく中で、よく指摘する3点です。


ーーチェック①
「1スライド1メッセージ」になってる?

私がよく使うフレーズは、
「このスライドは一言で言うと何が言いたいの?」です。

営業マンは「伝えたいことをすべて伝えたい」という想いが強く、
その結果1つのスライドに多くの情報をぶちこんでしまいがちです。

1ページごとにこう問うてください。

「要はこのスライド、一言で何が言いたいの?」


ーーチェック②
「足すな、削れ。」


「要はこのスライド、一言で何が言いたいの?」を頭の中で整理できているのが初歩。

スライドのビジュアル(見た目)に着目しましょう。

「メッセージが、ひと目で読み手の頭に入るか?」と問いかけてください。

優秀なスライドは、「どこを見るべきか」がひと目で分かります。
相手の視線を操作しているのですね。

フォントやカラーは、相手を誘導するために使うモノです。
ここに、こだわりが大切になります。

営業マンによっては、よそで使っている画像や資料を切り抜いて貼り付けているだけの場合があります。
それは「営業」ではなく「パッチワーク」です。

相手に刺すために、スライドを加工する手間を惜しまないようにしましょう。



チェック③
「相手のビジネスについての示唆がある?」



ココが一番難易度が高い。
商品の良さばかりを語るのであれば、それは綺麗にデザインされたパンフレットで十分です。

相手に「刺す」ことを考えた場合に、相手のビジネス(事業)について言及しなくてはなりません。

どこにヒントが落ちているか。それは現場です。

現場に行って、相手の考えていることを「見立てて」、それが分かりやすく資料に反映されているか?

「現場に行ってリサーチしたもの?」
「現場の写真はスライドに入っている?」

こういった問いかけが必要になってきます。


以上、簡単ですが3つのチェックポイントを共有させていただきました。
ご質問があればまた教えてくださいね。


・告知です(^_^)

産創館さんにて7月に管理者向けの1日ワークショップを開催することに致しました。


各社に合わせてカスタマイズをすることはできかねますが、
基本となる考え方や新規開拓の進め方は理解いただけるようにプログラムを組みます。


自社に導入する前にどんな感じか味わいたい方は、一度ご検討ください。
(大阪の事業者さま優先のようです)

現場からは以上です(^_^)

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