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2022 蓋振り返り

 どうも、こーやまです。
 もう12月。時が経つのなんて速いもので、つい最近大学生になったかと思ったらそろそろ一年を終えようとしています。やはりヤバい(確信)。よくわからんまま二年生になるのはよくないよね、ってことでクソ文ながら振り返りをしてみようと思います。見づらかったらごめんなさい。

入学編

 蓋に出会ってから、色んな人やチームの動画を見て後方蓋オタクとして過ごした高校生活を終え、受験シーズンを迎えました。何校か受け学習院大学とご縁があり、「目白蓋式野球倶楽部やんけ!!!」とあっさりと入学を決めました。(進学先を蓋に左右されている…のかもしれない。)
 そんなこんなで入学式を終え、新歓の時期を迎えました。目白が新歓を行っているという場所へ向かってみると…

「いるーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 ドア越しから見える目白のユニフォーム…いるじゃん!!!しかしここで緊張から足がすくんでしまい、ドア越しで数分間停止。他人から見ると完全に盗聴とかしてる不審者だったと思います。
 本当に意を決して入室。すごいよ…本当に目の前にいる…。とはいえ入室してすぐに蓋のことをぺちゃくちゃ喋ると怖い人だと思われかねないと思い、何も知らないふりをしてキャップ野球やサークルの説明を受けてから、こう言いました。
「キャップ野球のファンなんですけど、握手してもらってもいいですか!?」

晴れ水さんのツイートから引用 #青学といえば丹羽さん


 怖い人!!!!!!!!!!!!!
 しかし、こんな怖い人を目白の皆さんはとても温かく接してくれて、今となっては感謝ばかりです。そんな感じで握手して蓋の話とかいろんな話をして、「大塚公園(!)で練習会やるから来てね〜」というありがたきお言葉を頂き、大塚公園へ旅立つのでした…

大塚公園編

 さあ練習会だ!な気持ちで大塚公園へ。すごいよ…本当に目の前にいる…(二回目)。動画で見てたあの人が自分の眼前に立っているってだけで輝きで目が潰されそうになりました。そして全員からオーラを感じる。ただならぬオーラを感じる。動画じゃわからないピリついた感覚に圧倒されながら練習に参加しました。
 練習会はというと、蓋投げも蓋打ちもたのしー!って感じでした。高校の時も遊び程度でキャッチキャップなどをやってはいたものの、生きた蓋が向かってくるという経験がなかった自分にはすごく新鮮で面白く感じました。
 その後の練習会では、試合形式で四球四球四球で満塁のピンチを背負いながら(伏線)無失点に抑える、Jさん裂孔事件、殿不敬罪事件などなどたくさんのことがあったけど、書ききれないので割愛!

春リーグ編

 晴れて正式入部して迎えた初めてのリーグ。今までずっと見てきたあの関東キャップリーグに参加できるんか〜としみじみ思ってたら初戦のカードが城東シャークス。言わずと知れた強豪との対戦にやべぇよやべぇよ…と大塚へやってきたら大雨。結局延期になるという良いのか悪いのかよく分からずクスのまま2カード目の青学戦を迎えました。
 青学戦。ようやくリーグ参戦でうっひょいとなっており、先発させてくれるアンド一試合目ののたろーがノーノ―を達成するなど、「ここでワイも完封してVやねん!」と息巻いていました。そして結果はというと…

うんち

というわけでね、ええ。まさかの9四球という意味のわからないコントロールにより自滅です。最後の方はわけわからん方向に蓋が向かっていき、泣きそうになりながら投げてました。一方青学はというと、先発のうすき君がこれまたノーノー。一年生二人がノーノーしている中で、自分は蓋が入る入らないの問題につまづくという結果にこーやまの自尊心はパリンと割れてしまいました。
 その後の自分はストライクがまともに入らず、蓋が上に「じゃあの」してしまう始末。そんな状態のため次戦の早稲田戦は投げられず、打撃ももちろんジーノさん、いちりゅうさんの前にボコボコにされ、これから貢献できそうにない。とりあえずは投げられるようにはしようと猛特訓を積み、延期された城東戦へと向かいました…
 城東戦。一試合目を何も活躍できないまま落としてしまい、二試合目へ。少しでも貢献できないかと思っていたところでえーすけさんと晴れ水さんが二者連続ホームラン!!!リードの中、自分に投げるチャンスが巡ってきました。結果は1回1失点。リードを保ったまま投げきることができました。この経験は自分の中でのターニングポイントで、自分の蓋に自信が持てるということはすごく大切だなと感じさせられました。
 その後は一橋戦で2回無失点、ときわ戦で1回2失点と、ところどころ漏らしながらもまあまあな感じにまとめることができるようになりました。残りの2カードは行けずに(は?)初めてのリーグは終了です。今季は皆勤したい。

京都蓋ノ陣編

 リーグ戦も終了し、蓋ノ陣に。関西シャッフルに行けず、関西での蓋欲がまーしーていた一方なので蓋ノ陣は自分にとって好都合でした。さらに始祖わっきゃいさんとキャップ投げ創成期の皆さんが参加されるということに感激。予選リーグの相手に大阪公立大、京大ゴリラ、学園都市JPというえげつない組み合わせにも燃えながら、蓋モチベMAXで京都へ。
 前日の時点でJP相手に投げるということは既に決まっていたので、JPに向けてイメージを持っていく形で試合をしていきました。とはいえ公立大や京大にも打撃とかで貢献していかなければ…と思っていたけど、はやいうてない。蓋が早えーわ曲がるわで打てる気がしません()。結局打てはしなかったけれど、投げて貢献できればヨシ!とJP戦を迎えました。
 いよいよJP戦…の前の空き時間。投球練習をしていた自分にJさんなどが打席に入り、謎対決の空気に。さらに普通に打たれるという意味不明すぎる勝負を経て試合へ…結果はというと…

なにこれ

 何をしてるんですかね…今思い返せば先頭の空冴さんにツーベースを打たれた時点で勝負は決していたと思います。その後もJさん、更には初見のはずのえむぷれさん、はまいさんにもヒットを許す始末。この日まで試合でバットに当てられるという経験がなかったため、かなりショックがデカかったのを覚えています。2日目は、なんとか意地でヒットは放ったもののあえなく目白は敗戦。一度も勝てなかったのが本当に悔しかった…
 そんな中で見た蓋ノ陣の決勝戦。外野にはパイプ椅子が設けられ、参加者が観戦できる仕様になっていました。パイプ椅子に座ったキャッパーみんなが試合中のプレーひとつひとつに沸き立つ。それを見て、自分は会場の熱気に驚くと共に「自分も人を熱くさせることができる人になりたいな〜」と感じました。次に関西に行くときは良い結果を残したいですね〜

関東シャッフル編

 そんなこんなで蓋ノ陣が終了。今度は関東シャッフルが近づいてきました。Aでの出場を目標にしていたのですが、正直指名されるかは微妙なところ。とはいえ何もやらず指名漏れするよりかは足掻きまくって指名漏れした方がマシと思い色々やってみました。

色々の例

 しかし結果は指名漏れつらい。正直わかってはいましたがガチ凹みしました。自分は指名されず、他の03世代が軒並み指名されていくのを見て、実力が足りていないということを嫌というほどわからされました。ちょっとだけ救いがあるのは、前日の座談会でこすぎさんが「純粋そうなキャッパー」ドラフトで私を2位指名してくださったということです。ありがとうございました。これからも純粋を心掛けます。
 そんな感じでシャッフルを迎え、チームHとして試合をするとわかります。「Bリーグめちゃくちゃレベル高い!!!」Aとやっても勝てるんじゃないかというくらいどこのチームも強い。打撃では相変わらずブンブン丸となっていた自分も、投球では負けてられないと必死で頑張り、2試合で完封を成し遂げました。結果的にチームは準優勝。雰囲気も素晴らしく、すごく良い空気の中で試合をすることができました。チームHの皆様方、本当にありがとうございました。

秋リーグ編

 シャッフル後に始まった秋リーグ。秋リーグでは良いピッチングというテーマの裏で、流石に打てなさすぎるのはまずいということで打撃改造(という名のフォームいじいじ)をリーグ戦と同時並行で行っていくことに。世田谷砂嵐戦では2安打を放つなどまあまあな感じだったけれど、打撃フォームが固まらずにコロコロの毎日を送ってしまいます。しかし、構え方を見直してみると楽にバットを振れるようになり、だいぶ良い感じになったところでみらい戦を迎えました。
みらい戦では4回まで投げて無失点で裏の攻撃へ。ツーアウトながらランナー2塁で打席が回って来ました。ここまでは無安打ながらいつもと比べてバットの出方が格段に良かったため、行ける!!!と思ってバットを振ると…

うおお

サヨナラホームラン!!!

 常々ホームランを打ちたいと思っていたけれど、まさかこんな劇的な場面で打てるとは思いませんでした。これは嬉しかったですね〜。大学入ってから一番嬉しかったです。
 この嬉しみのノリで最後に勝って一年を締め括りたい東大戦。結果は…

きも

 1回9失点!!!!!!!なんで???????
 人生初被弾も経験し、結局良い感じのままで終わらせてはくれませんでした。またがんばります。

最後に

 長々とここまで書きましたが、終わる前に伝えたいことがあります。

まだ見ぬ蓋オタクよ、練習会へ来ないか!

 今日もどこかで、蓋を投げている未知の蓋オタクがいると思います。自分も今までは一人で蓋を投げていました。だけど練習会に参加して試合に出て思いました。「誰かと蓋を投げた方が圧倒的に実力がつく!」と。確かに一人でも伸びないことはないと思います。けれど、色んな人との交流を持つことでより多くの知見を手に入れることができます。まずは一度、練習会に来てみませんか?目白蓋式野球倶楽部は皆様をお待ちしております(宣伝)

 最後に、私と関わってくださる皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

2021.12.24 こーやま









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