私の自分用規律

なんて特にないのよ。

「それをして私は気持ちいいですか?最高ですか?
かっこいいですか?」

以上

なんて簡単に言えてしまうから。

「自分がされて嬉しいことを人にする事」
これは、「まず自分が愛せ」「最初に自分が相手に与えろ」に通じるものです。そもそも私が「与えて嬉しくなる自己満足マン」であるが故の。ですが。

おそらく1番は「誰も彼もがいつかは別れるという事を知っている事」なのかなとは思っています。私の恋人は自由に手と足が生えたような人。明日にはもう居ないかもしれないとか本気で思うし、逆に私が離れるかもしれない。からこそ、日々全力で尽くす。いつ別れても良いように。これは、私の弱さゆえの強さ(に見えるもの)かも。

絶対に後悔しない一線を踏み越えることなく、自衛のための考え方。自分が傷つくのが怖いからこそ、自分には期待しないし、自己肯定感なんてものは置いてきた。

誰かに好かれるなんて本気で思えてないし(今も)、恋人が「好きだよ」と言ってもそれがあくまで一過性のものであり、恒久的なものでは無いことも知ってる。そして私が伝える言葉も同様。未来なんてものはあくまで今の積み重ねであり、なんなら1つの出来事で簡単に吹き飛ぶ。そこに私が介在できる事などミリもない。

理解してくれなんて微塵も思ってないが、知りたいと言うなら話す。そして僕の骨の髄まで吸収してまた新しい旅に出て欲しい。きっと私の恋人はそういうタイプ。現に私の元に来た時もそうだった。

「いつか別れる。でもそれは今ではない」を胸に刻んでいる。必ず別れが訪れる。その時まで必死に私ができることをするだけ。

弱いままでいいじゃない。ただ、強くあろうとはしろ。実際に強い必要はない。持ちつ持たれつでどうにでもなる。気持ちよく頼り、気持ちよく頼られなさい。それが共同生活のミソであり、真髄であり、楽しいところです。そう、私は信じています。

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