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今年こそは子連れキャンプデビュー、と思ってる人に向け伝えたいこと

なんだかんだ初noteです。

去年くらいから友人家族と一緒にキャンプ行くことや、子連れキャンプにあたって不安なポイントなんかを相談いただくことが多くなってきました。

我が家には現在2歳の長男と生後7ヶ月の長女がいます。それぞれキャンプデビューは長男3ヶ月、長女4ヶ月とわりと早い。無茶振りする親父に付き合ってくれる、良い子どもたちです。ごめんね。今ではすっかりタフに。
(今年長男は、台風の中にもついてきてくれました)
まだ離乳食すら始まってない状況下で連れてくことに不安はなかったのかというと、まあやっぱり、はじめは結構びびってました。し、失敗もしました。子連れキャンプ暦でいうと2年ほど、キャンパーとしてもまだまだ駆け出しレベルですが、少しでも、これからキャンプデビューする人のためになればと思って僕の経験をシェアしたいと思います。

Point 0 まずは、経験者家族と一緒に

はい、我が家はいつでもWelcomeなので一緒に行きましょう。笑
性質として、キャンパーは仲間を増やしたい属性です。道具のシェアも喜んでさせてくれるはず。
そもそも子連れキャンプは大人が多いほうが良い。子ども一人につき、一人は大人がつきっきりで必要だと思ってください。
僕は子どもが生まれてからはじめのキャンプを妻と長男と3人で敢行し、結局テントの設営を見ず知らずの隣のブースの方に手伝ってもらいました。子連れ家族同士で行けばあまり気を使わず、楽しめると思います。

Point 1 少しでもいいからマイ(ファミリー)グッズを

キャンプグッズは高いです。なので、いきなり揃えすぎないことをおすすめします。保管場所もめっちゃ困ります
とはいえ、マイグッズを購入しながら使う楽しみはぜひ早く味わってほしいなあ、と思ったりします。個人的に初期揃えるなら
・LEDランタン
キャンプ場の夜を照らす相棒。
・家族分のアウトドアチェア
食事を食べたり、焚き火を囲んだり。キャンプ以外でもBBQやスポーツ観戦、フェスなどで使えるので便利です。
・家族分の食器
マグカップやお皿ですね。僕はこのシリーズを大人買いしました、最近。
この見た目で数百円台は、買いです。

くらいかなと。
チェアや食器は様々なバリエーションがあるので見てるだけでも楽しいです。食器は、100均でも今はおしゃれなやつめっちゃ多いですね。うちの奥さんはSeriaで紙皿買って楽しんでたりします。

もうちょっと揃えられるなら寝具や調理器具も揃えたいところですが、まあ家庭用のもので全然対応可能です。

Point 2 高規格キャンプ場が最高

温泉があったり、炊事場で温水が出る高規格なキャンプ場が増えてます。
あとは子ども向けの遊具やアクティビティも充実していたり。
電源付きのブースもあるので、冬は暖房器具の準備さえしておけば安心ですね。
ウェルキャンプ西丹沢は朝食プランなんかもありますし、ぐりんぱは横に遊園地が。売店もめっちゃ充実してます。万が一買い忘れなどがあったときでも安心なので、重宝しますね。高規格なキャンプ場は、同じような子連れが多いです。その点からも、夜泣きや子どものはしゃぎ声に不安を抱えている方にとっては心強いかなと。

Point 3 食事は本格的にしすぎない

これ、結構大事です。僕はキャンプのとき、実は結構手を抜きます。笑
特に子どもを見ながらの調理はとても大変。
夜の大人だけのまったり時間を楽しむためにも、準備と片づけは時短を心がけましょう。
・晩御飯は鍋で煮込むだけのものにする(秋冬はおでんとかポトフとか)
・野菜は家で切ってきておく
・冷凍食品をクーラーボックス内で氷代わりに入れてくる
(冷凍ピラフとかは、いざというときのために役立つ)
・朝ご飯は食パンとウインナーなど、焼くだけのものに
(ウインナーは子どもも喜ぶし焼けばいいだけ、最強食材)
・いざというときのカップラーメン

これだけでも全然違います。
じっくりスパイスカレーでも作りたいところなんですが、なかなか子連れキャンプは時間がないものです。
慣れてきたら燻製したり、ダッチオーブン料理も楽しいですよ。

あと、何もキャンプ=炭火で調理しないといけないわけじゃないです。
ツーバーナーのガスコンロを使いこなしてるキャンパーは多いので、これがあれば思ったよりサバイバル感はなく過ごせると思いますよ。

Point 4 服は重ね着できるように準備を

我が家は一度、10月末の極寒の北軽井沢で凍死しかけました。。
山の天気は変わりやすいし、市街地と比べたら10度くらい寒いです。と思いきや日中は暑かったりするので、重ね着で調整できるよう準備をしてください。ちなみに、アウトドアブランドの格好いいウェアは気合い入れて用意すると本当に高いので、まずはユニクロなどで必要十分な機能性ウェアを揃えることを推奨します。僕はだいたいのシーズン、ユニクロのブロックテックパーカで過ごしてます。軽くてバッグにも入れやすいのでおすすめ。

お子さんの服は備えあれば憂い無しなので、余分に持っていってくださいね!同じくユニクロの暖パンは良いですよ。

Point 5 子どもにも役割分担を

せっかく子どもと行くので、2歳くらいからは役割を与えて楽しんでもらうと、子どもの成長を感じられたりします。
着火剤としての松ぼっくり集めや、炊事場まで一緒に食器を運んだり。
前提として、ちょこちょこされて邪魔だと思います。笑
が、意外とこちらが期待すると喜んでくれるので、そんな姿を見て、子連れキャンプの魅力に気づいちゃうはずです!
あと賛否両論あると思うのですが、子どもがリアルな火を近くで見る機会ってそんなにないですよね。焚き火の近くって思った以上に熱かったりして、子どもにとってはそういう感覚を身に着けていく上でもよかったりするのかな、と思います。危ないものとしてちゃんと認識してくれるのかなと。

こんなブログも。

Point 6 周辺環境の下調べは事前に 

少なくとも病院の位置や、おむつの売ってそうなスーパーやドラッグストアの場所は出発前に確認しておきましょう。食べ物や飲み物は、最悪なんとかなるので!健康と衛生環境は、自分たちでしっかり管理してください。

あとはキャンプ2日目のランチ場所や、近くのスーパー銭湯なんかを調べておくと行程がスムーズですよ。
特にお風呂は、おむつの外れていない子どもでも一緒に入れる場所を探しておいたほうがいいです。キャンプを楽しんでお風呂に入って、高速が混む前に帰路につく。頑張りすぎないのがポイントです。

その他 

・夏場は一応赤ちゃん用の小さな蚊帳を用意しておきました。
 虫刺されは怖いので。
 虫が嫌いな方は春秋をおすすめします。
・パパとしてはテント泊を楽しみたいけど、いきなりテントはちょっと・・・という場合、ママと子どもはロッジ泊に、パパはテント泊に、っていうハイブリッドプランも結構良いです。冷暖房を完備しているところも多いので、その点も心配ないですよね。雨が降った場合のことを考えても安心です。その分値は張りますが、安心とセットなのでおすすめです。

以上です!思いつけば書き足していきます。
2019年もキャンプライフを楽しんでいきたいので、ぜひ皆さんご一緒しましょう。


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