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令和元年

どうも。こんばんわ。

色々な意味で気持ちを新たに、少し冷たい風を感じながらの通勤路。

新入社員っぽい人、就活っぽい学生を横目に新年度を迎える職場へ。

いつもの時間。いつもの電車。いつもの車両のいつもの席へ。

スマホをいぢりながら、ふと車窓を見ると、誇らしげに花が咲き誇る、染井吉野。

乗り換えた満員電車で、耳元に聞こえる「ぬちゃ」っという異音と共に臭い息。
どうやら、左斜め後ろの人の癖なのか、ある一定感覚で聞こえる気持ち悪い音。
かと思えば、無理な態勢でスマホでゲームに夢中な若者が、無駄に手摺に手を伸ばしたかと思えば、またスマホ。清々し気持ちが一気に落ちていく。

それにしても、何かが変わるわけではない、なんの変哲もないこの春の雰囲気は、未来への期待値のハードルをあげてくれる。

決して悲観するような経済環境でもなければ、未曾有の災害に見舞われてるわけでもない。
ましてや、昼のワイドショーはどこも似たような話題を繰り返し繰り返し叫んでる。