【無料公開】2022 毎日王冠

●2022 毎日王冠

先に結論から書くとサリオスが馬券を外すシーンが私には考えにくい

物差しになりそうな安田記念と湘南Sは勝馬のタイムが1:32.3だが相手レベルが全く異なり「似て非なる」レース質。なおかつジャスティンカフェ57キロ→56キロに対して58キロ→56キロ斤量有利

状態面も昨年の不調期や仕上がり途上だった今年春と比べて格段にUPしている様子が映像から伺えた。調教タイムだけでなく見た目にもハッキリ分かるほどの上昇度。何度も見返したが、やっぱりいいと思う

さてサリオスを本命に据える訳だが、想定1番人気だからと言ってガッカリする必要は全くない

昨年も1番人気のシュネルマイスター(単勝260円)→ダノンキングリー(2番人気)→ポタジェ(4番人気)と決着していて3連単の配当は2番人気の2,820円

過去傾向からも人気上位馬が順当に力を発揮し堅い決着傾向になりやすく、今年に関しても極端な高配当は見込めない気がしている

レイパパレノースブリッジなどの存在によりサリオスの一本被りは免れるのだから、むしろ美味しい1番人気という見方すらできる

馬券の買い方は単複や馬連で手広く構えるのもアリだと思いつつ一工夫

サリオスが負かされるパターンとして最も有力な相手候補は2頭

ざっくりとした展開は前で進めたいレッドベルオーブノースブリッジレイパパレなどに対して中団からサリオスダノンザキッド、後方からジャスティンカフェといった構図

前目の中心となるレイパパレはヴィクトリアマイルの内容から強調しづらく、例えば過去を振り返ると2016年の勝馬ルージュバックは当時の相手レベルが疑問、2018年のアエロリットは前走の安田記念でも2着に好走しておりモレイラ騎手のコウ騎乗も光った

2009年には同年のJC覇者ウォッカでさえカンパニーに1馬身以上も差をつけられて負けており、そもそも本質的に牝馬が強調できるレースではない

重馬場だった2021年の大阪杯なんかはめちゃくちゃ強かったし、馬場が渋ったら一コウだったが当日は曇りで小雨程度の予報。前々でうまく運んで展開もハマり一気のパフォーマンスUPがあるかもしれないが、サリオスと人気を分け合う2番人気にまで支持されているなら見送りたい

つまりレース質としては中団~後団が前団を飲み込む形の「差し脚くらべ」と考えるのが至極妥当

そうなると安田記念は0.2秒差で前走はG3とはいえ久々の上がり最速だった「ダノンザキッド」、後方から虎視眈々と脚を溜めて強襲する「ジャスティンカフェ」

この2頭なのではないか

負けパターンを考えだしたらキリがないので、あくまで力負けする相手としてって意味で

前述したように3連単でも安い配当が散見される傾向でもあり、点数は絞っておきたい。組み立てはリスクを取りつつ、とりあえずサリオスが馬券内なら儲かるような単複のセーフティゾーンを設けて(儲かるように設ける、ってね)おいて、強豪2頭を含めて1,2着争い

3着は多少の紛れを見込むなら、昨年3着の実績があるポタジェとノーマークなら微かに怖いキングストンボーイの2頭

レイパパレ以外の前団は基本的に軽視。レイパパレの2着外しによってオッズ妙味は十二分に見込めるはず

こんな感じの考え方で勝負

この予想を参考にして的中馬券に辿り着く方がたくさん現れることを心より祈っているわよ。良い結果で最終日につながるといいけどね。GOOD LUCK!!

【推奨馬券】
3連単
3=4,9→4,5,6,7,9
(16点)


以上


【注意事項】
本noteは馬券の的中を保証する
内容ではございません
記載内容をもとに馬券を購入される場合は
自己責任でお願い申し上げます


【この記事を読んで頂いた皆様へ】

馬券の勝ちパターンは幾つかあり
・何回かに1回の穴馬券を当てる
・ピンポイントでそこそこ当てる
・堅い買目をひたすら当てる

こんな感じでしょうか
いずれにしても的中させないと
お話にはなりませんから
オッズを読みながら丁度良いレースを
特選し狙い撃ちするスタイルが
私の得意分野だと自負しております
競馬でトータル勝ち越す事は
容易ではありません
馬場、展開、馬の状態 等を
全て考え抜いたうえで
オッズを吟味しながら買目を決定
する作業の繰り返しです
大事なのは長期的に競馬を続ける事で
長く遊びながら少しでもプラスにする事
くれぐれもブチ込んだりはせずに
資金ショートを避けて取り組んで下さい
また 競馬の醍醐味は最終的には自身で
買目を考える事にあります
私の軸馬を参考に 紐に流したり
アレンジをしたり
ぜひ ご自身でも考えながら馬券を組み
立てて頂けると嬉しく思います
今後とも宜しくお願い申し上げます
2022/10/9 松嶋コウ

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