なぜオンラインMBA, なぜ今?

40歳を超えて、いまさらMBA って思われる方も多いかもしれません。まわりでMBAホルダーじゃない同年代くらいの人は、Business 系の勉強をするにしても、短期のクラスやExecutive 向けの短いコースを選択していることの方が多いように思います。でも、私は2年間の、しかもオンラインで、しかも海外のBoston University のMBA プログラムにチャレンジすることにしました。今回は、なぜこの決断をしたのか書いていこうと思います。

なぜ今?
去年(2021年)の今ころは、まったく頭の片隅にもありませんでした。仕事は10年以上アメリカ資本のいわゆる外資系IT企業で Program Manager をやっており、去年の夏ころに転職をしてまた新しい Program の導入を開始しました。その新しい仕事がこれまでよりも、白紙のところにアメリカのプログラムを一から導入していかないといけない仕事で、かなりTry and Error を繰り返しながら進める必要がありました。その作業をする中で、一Program をどうこうするだけでなく、Business 全体をDesign してドライブしていくスキルが今後必要になりそうだな、と強く実感したのがきっかけです。
フルタイムの MBA は 20 中盤くらいで一度考えましたが、とくにGMATのスコアを出さないといけないのが大変で、挫折した経験がありました。あれからやく 15 年以上経って、またGMATとかTOEFL をやり直すのは気が重いな、というのは頭をよぎりました。また、このパンデミックの状況でテストセンターに行くとか、考えられませんでした。
そんなとき、前職で進められて受講したOnline のMicro-Master コースを提供していたBoston University からOnline MBA の案内がメールできて目に止まりました。Micro-Master コースでは、Digital Product Management のコースを修了しており、その経験は時間も自分で選んで学べたし、内容も理解しやすいものだったので、Online での受講には抵抗感はありませんでしたし、同じような方法で学べるならいいかな、と思いポツポツとAdmission の方法を見始めたのがきっかけです。

なぜオンラインMBA?
すこし前述のなかでも触れましたが、仕事をして、家のこともやって、となるとキャンパスに通ってのMBAは難しいな、というのがありました。それは日本の大学が提供しているMBAプログラムでも同様でした。ただ、もともとGlobal Team で働いていたこともあり、せっかく学ぶなら他の国の人と意見交換しながら学びたいということもあり、そうなると物理的に海外の大学に通うのは難しく、オンラインの方がフィットしているというのもありました。もう一つオンラインで気になったのは時差です。そのため、時差を考慮したプログラムになっているか、チームアクティビティなどでは、今通っている人はどうしているか、など質問をした上で、多少頑張らないといけないところがあっても続けられそうな、内容であることが確認できたので、オンラインで受講することにしました。

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