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弟、コピーライターになるってよ|#102

あまりにも嬉しすぎたので、約半年ぶりに投稿をすることにした。

結論はタイトル通り。弟がコピーライターとして未経験から採用された。だから何という訳ではなく。とにかく嬉しすぎた胸の内を書き綴っておきたかったのである。

今年で25になる弟は、私の4つ下。
4つも違えばもう何をしても可愛い、そんな弟。(実際に面白いしイケメンだから、神は二物も三物も与えるもんだといつも思う。)(ただし親は甘やかしすぎだとも思う。もう少し厳しく接しても良いぞ、親。)

新卒の就職は、大手も大手。超大手の、日本人なら誰しもが知っているような某建設関係の企業。正直、この採用には両親も驚き倒したと思う。

かく言う私も仰天。当時私は、建築会社さんや工務店さん相手に広告営業を行なっていたので、よく弟のことを自慢しながら話のネタにしたものだった。懐かしいなあ。

そんな自慢の弟は、広告業界に興味があるようだった。転職の相談も受けた。なぜなら私が、2度の転職経験があったから。そして、行っていた大学で曲がりなりにも広告の勉強もしていたからだ。そうだ、一応前職はインターネットの広告会社だった。うっかり。

弟は、今いる会社に勤めている時に救急車を呼んだこともあった。傍目で見ても働きすぎていた。過労で倒れるなんて、本当にあるんだと驚いた。

その癖、「仕事に人生を囚われたくない」と、休みの日は積極的に外へ出るような弟。そりゃ倒れるわな。

そんな弟は、親に似てか、兄に似てか、はたまた姉の私に似てか、クソ真面目。なんとなくこうなることは、入社当初から予想がついていた。そんな弟への仕事のアドバイスは「死ぬと思う前に辞めろ」ということだった。

もちろん、今の仕事に就いたことは、弟はきっと後悔していない。むしろ糧にしていくつもりだと思う。ただ、やりたいことを「やりたい」で終わらせない強い意思があったのだ。

ちょうど、前職に勤めていた時に同じような悩みを持つ後輩と出会った。その後輩もまた、広告に興味があるようで転職を検討している。


シンデレラストーリー、というのは過大表現かもしれないが、私の周りの近しいところには素敵な成功を収めた方々がたくさんいる。

映像作家、カメラマン、イラストレーター、WEBデザイナー、製品デザイナー、アニメーター、シンガーソングライター、ダンサー、声優、お笑い芸人、起業家。


そして今日ここにコピーライターが加わった。


私も誰かの人生のなにかとして加わりたい。そう強く願えた1日になった。さて、そろそろギアチェンジせねば。

そういえば、最近29になった。気がつけばちゃんとしたおばさんになっていたので、ひとまず30まで全力で駆け抜けることとする。楽しむぞ。何者かになるのだ。うおお!




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