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Two Series vol.7

Maison book girlの2マンライブシリーズに夏の魔物が出ると知った時から、これは見なければとなり行ってきた。
夏の魔物はケンドー・チャンと三ノ宮ちか(ex.Especia)のリリイベの前は昨年のミナホ以来。
その日はアントーニオ本多さんが欠場だったので、昨日は初めてフルメンバーで見ることができてよかった。
フルメンバーといってもケンドー・チャンしか見ないといういつものスタンスで。
激しく踊り動きまくる姿を新宿Motionというステージと客席が近い会場の最前で見るのは楽しさしかなかった。

途中、ブラックDPGがMaison book girlを黙って連れ去ればよかったものをステージに連れてきて連れ去ろうとしたので、夏の魔物がブクガを救おうとステージに登場。
もちろん、ケンドー・チャンもやってくる。
チャンがブクガを助ける必要があるのか!?と思いながらも、Maison book girlと茉里ちゃんが初めて同じステージに同時に立つという瞬間に僕はただただ興奮して見てた。
「助けて〜」って下手な演技をしていた井上唯ちゃんを見ていたら、目の前に来たケンドー・チャンにパンチされそうになった。
マスクをかぶってるので表情が見えないからええやろ?という言い訳は用意したものの、チャンへの一途な想いだけで東京に来たのに、ゆいまーるを見てたら、そりゃ殴られそうになる。納得だ。

夏の魔物のメンバーが仰向けになり足をバタバタ上げる振り付けがある曲でどうにかブクガを助ける途中、矢川葵ちゃんが「パンツ見えるで」みたいなリアクションしながらの笑顔がとてもよかった。
そこくらいしか矢川葵ちゃんを見れなかったけど、笑顔見れたの大きい。

主催であるMaison book girlのライブ。自分にとって約5ヶ月ぶり。
2マンだから長い時間ゆいまーるを見ることができる。これが今回東京まで行った理由の一つだけど、その時間をこれでもかと堪能できたので満足しかなかった。

振り付けでの表現力や魅せる表情がとにかく格段に良くなっていた。僕は自分の目の前に来たら何かをしたくなるタイプなのだけど、それは不必要なものだし彼女のキメ顔をじっくり見つめてるだけで充分。
1人でも多くにゆいまーるの魅力が伝わることが何よりも良いことだし。

滑舌が良いとは言えない彼女が、噛まずに朗読を最後まで言えていたことにとても感動した。
一箇所イントネーションがおかしかったけど、それすらも愛おしく、初めてブクガの朗読の良さを理解できた。

アンコール。ブクガと共に塚本舞ちゃんとケンドー・チャンが出てきた。
ケンドー・チャンはマスクを頭に乗せてるだけのストロングスタイル。
ブクガメンバーによるタイトルコールはsnow ironyだった。
サクライケンタ氏によるいずこねこへの未練的な曲。
この曲を歌わされているブクガがかわいそうだと思ってるので、これを茉里ちゃんが歌うの実に皮肉的で僕は好感を持てた。
もちろん、この曲を茉里ちゃんが歌うのが嫌だというファンの気持ちもわかる。
ただ、タイトルにironyと入ってるからには皮肉でなければならない。
こんなにも皮肉なことをさせるサクライケンタが僕は好きだなという感じ。
彼が生み出すironyを僕は見たいだけ。

ブクガの立ち位置とかアンコールでケンドー・チャンがどこに立つとかまったく予想しなかったのに、2人が隣に並んで僕の目の前で歌っている。
こんなの僕ぐらいしかテンション上がらんやろ?という話なので、僕はひたすらテンションが上がった。
おそらく最初で最後の瞬間だし、立ち会えてよかった。
チャンがこの曲の振り付けを完コピしてたのも笑っちゃったけど。

終演後の特典会はまずチャンとチェキ。
「唯って叫んだんか?」と問われたので、何かと「ゆい〜(りお〜風)」と叫んでいたので「まぁ」と答えたら、なぜか連続パンチをされた。
大内ライダーに助けを求めるも、彼にとっては何が何だかの話だから、唖然としてた。
チャンにとってアントンさんの様な存在でいたいのに、敵側にされるとはなかなか辛い展開になってしまった。

ブクガと2マンだから行くってのも双方に失礼な話だけど、これくらいおもろそうやなと思えるものが無ければ東京に行く必要ないし、パンチされて終わるのもまた良い。

ゆいまーるにも「今日来たのは茉里さんがいるから?」と聞かれたけど、それにも「まぁ」と答えた。
僕が茉里ちゃんのファンだということを知ってくれてたみたい。

○和田輪ちゃんに関して次に書きます

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