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2015.4.18

世界の終わりのいずこねこの大阪上映最終日に、竹内監督と西島さんと直井さんが来られるということで、十三の第七藝術劇場に行ってきました。

劇場内の一番後ろに「関係者席」の張り紙があったので、ここに上記のおじさんたちが座るのかなぁと思いつつ、通路を挟んで一番後ろの座席を確保。

その瞬間に大阪の和田輪さんことうめぢるさんに声をかけられ、「明日、ほろよいさん家でお好みパーティーするから」と誘ったら、「仕事です」と言われ、、、

場内の照明が落ち始めた瞬間に、僕を見て笑った4人組がいたから誰やねんと見てみたら、主演女優と友達3人でした。

上映後に「ステレオ大阪の方ですか?」と聞いたら、「ちゃうわ」とナイスな返しをしてくれた三ノ宮ちかちゃん、素敵です。


パトロン向け上映会、神戸での先行上映、広島での神イベ、いずこねこラストの渋谷WWW(は外で喋ってた)以来の4ヶ月ぶり4回目の鑑賞だったのですが、初めて冷静な気持ちで見れた気がします。

茉里ちゃんが終始スクリーンに映っているからなのかどうかはわからないけど、88分がとても早く感じます。

だれることなく、テンポ良く進んでいくからかな。ちんぐ監督のカット割り、かなり素晴らしいのでは?

逆に言うと、長回しできるほど演技力がある出演者がいないって話かもしれませんが、またちんぐ監督がメガホンを取ることがあれば、是非見に行きたいです。


上映後のトークショーはジャケット芸でお馴染みの田辺ユウキさんが司会をされていました。

約1年前のBiSさんの映画上映後のトークショーに、プー・ルイさんとヒラノノゾミさんに加えて、なぜかいずこねこの茉里ちゃんもいたあの日を思い出します。

直井プロデューサーから茉里ちゃんへ映画のプロットが始めて渡されたあの日から1年。早いような短いような時間でした。おっさんの1年なんて早いか。


この日は茉里ちゃんがEspeciaの3名と完全にお客さんとして来て、楽しんでいたのがよかったなぁと。あと、僕に会えたのも嬉しかったのではと思います。

ただのヲタクの僕ですら、3人が来てくれたのすごく嬉しかったですし、茉里ちゃんもある意味一区切りついたのかなぁと(何度目の?)。


以下、映画のネタバレも含みます。


映画のラストシーンでいずこねこが「新曲です。i.s.f.b」と言った後に、曲が流れエンドロールが流れる。

そこで終わるかと思ったら、最後に新宿の町並みが少しだけ映る。

東京の街を2035年に大阪にそっくりそのまま作り直したという設定で、道路看板などには難波や梅田と大阪の地名が書かれているのに対し、エンドロール後の映像ではその設定(CG)は無くなり、現在の新宿の様子が映し出される。

「映画だけど、これは現実へと続いているんだよ」という竹内監督からの乗客へのメッセージだそうで、いずこねこというものを考えると、それがしっくりくるなぁと深くうなづきながら僕は話を聞いていました。

それに対して、西島さんは「ちんぐはやりすぎなところがある。エヴァの映画みたいに客席を映して、現実に戻そうとした」というようなことをおっしゃっていた。

たしかに、最後に現実を見せるのはいかがな部分もあるけど、それはこの映画では必要不可欠な気がする。

って、毎回映画を見た後に監督や西島さんに会ってるから、現実へと続いているんだけど(笑)


自分にとっておそらく最後のいずこねこ現場。そこにいずこねこはいなかったけど、とても有意義な時間になりました。

某プラニメイトと西島さんとプラニメやミズタマリの話ができたのも良かったです。

いずこねこもミズタマリもいなくなっちゃうけど、茉里ちゃんが今まで作ってきたもの全てを尊く思うし、これからも色んなものを見せていってほしいと強く願う自分にとって特別な一夜になりました。


ひどい文章だ。

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