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お先真っ白

今は、大学4年の5月末である。一般の人間であれば就活を終えている頃である。しかし私は卒業後の進路に関することは何もしていない。俗に言う「お先真っ暗」である。

まだ学生としてやりたいことがたくさん残っている。

2022年は競技に100%の出力で、目標に届かなくても、悔いのないようにやりきりたい。

これが最も優先すべきことで、本当に自分がしたいことである。そのために1年間浪人をして入学した。

大学に入って学業も全力で取り組もうという志も持って入学したが、自分のキャパシティでは競技すらついていくのに必死で全く学業に打ち込むことができなかった。しかし、それでいて競技の方も満足がいくレベルにも到達していない。競技120%という感じである。

しかし、わずかながらに取り組んだ学業で、本当に好きなものが見つかった気がする。それは中国の古代史や儒学である。YouTubeでも見る動画は中国史関連であるし、日頃の思考も中国史よりである。中国史をやっている時間は、2200年前にタイムスリップしたかのような感覚に襲われ非常に学問が楽しい。柿沼先生の中国史の授業はいつのまにか90分経過している。
読みたい本が山ほどあり、Amazonのほしい物リストは中国史関連の本で溢れている。最低でも『史記』『漢書』はしっかり読み込みたい。もちろん、ゼミで専攻している日本史も学びたい。しかし時間が無さすぎる…

できることなら、積極的留年をし、もう一年は本気で学業に取り組み、大学で「中国史だけは本気でやった」と大きな声で言える状態で卒業したい。今のままでは競走部で、勉強もせずに卒業するだけ大学生活に思えてしまう。やはりせっかく早稲田大学に入ったからには、最高の環境での勉強もがんばりたい。

勉強をすればするほど、やはり教師になって学問の面白さを伝えたいという欲にも駆られる。なぜか教育実習を辞退してしまったが、後悔はしていない。親は資格を取れ取れいうが、今ではないと感じる。

本当にあと1年学生として、学業に取り組みたい。

まとめ

①箱根駅伝まで全力で競技に取り組む。
②留年し、第二の学生生活(本気で勉強)
『史記』『漢書』は読み込む

追記5/27
今日、おばあちゃんたちも含め家族と進路について話し合ってきた。
みんなは留年して教員免許取るのがベストという意見をもらった。自分も大いにそうだと思う。この帰省のために、相楽さんも電話で僕の進路について考えてくれていた。やりたいことと生きていくために必要なことが重なるのがベストということだった。陸上競技が好きで、陸上競技の駅伝監督みたいな感じである。
僕も歴史が好き、それで食っていくために地理歴史の教員免許を取るしかない。

一年留年に積極的に手助けしてくれる親に感謝しかない。

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