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知り合いという理由で価値のあるモノにお金を払わない人の話

こんにちは、こんばんは。

花札師のこーへいです。


先日はたくさんの人に自己紹介を見ていただき、いいねもいただきましてありがとうございました。

実はnoteを別アカウントで一回やったことがあったのですが、その時より遥かに多くのいいねをいただきまして嬉しい限りです。



さて、前回見てくださった方はもしかしたらお気づきかもしれませんが

アイコンとプロフィールの背景を入れました。


この画たちは、デザイナーの桃次郎先生に描いてもらったもので、私が注文した時点でのイメージより遥かにいいものに仕上げてくれました。

桃次郎先生は、私と唯一小中高が同じの幼馴染で、当初から画を書くことが大好きだったので、今そのようにデザイナーとして活躍していてすごいなぁ、尊敬するなぁと思います。

もしよければ桃次郎先生のTwitter:@next_momo_ を覗いてみてくださいね。



さて、本題です。

「知り合いという理由で価値のあるモノにお金を払わない人の話」


先ほどアイコン等の話をしたのはここに繋がるものなのですが

私は今回、先生に3枚の画を描いてもらいました。

アイコンの私と花札をかっこよく書いてくれている画、花札における私の誕生月の「菖蒲に八ッ橋」の画、そして私の愛猫の桜と「桜に幕」の画です。


もちろん私は、価値のあるモノにはお金を払うので、見積もりも出してもらいました。

先生も、今度ご飯奢ってくれればいいよ~なんていいながらも、結果的には相場の1/5で請け負ってくれることになりました。

私はもちろんもっと出すつもりでいたので、その提示してくれた金額+ご飯奢るので合意しました。


私的には大満足ですし、TikTokで一緒に花札をやっている健さんも、安く請け負ってくれて、しかもこんなにクオリティが高くて最高だね、人脈って大事だねなんて話をしました。


しかし、よく思わなかった人もいたのでした。

同居人の真由美さんです。

彼女曰く、

「なんで知り合いに画を描いてもらうくらいでお金を払うの、むしろ人間関係的によくないのでは」

ということだそう。


むしろ私的には

・価値があるモノにお金を払うのは当然だし、機会があればまた今後も頼んでいきたい相手に対して無料でやれなんていうほうが人間関係的によくない

・お金を払うことによってきちんと著作権等の責任所在が明確になる

という点から払うという判断をしたのですが、納得いかなかったようです。

もう聞く耳をもたずその話はおじゃんになりました。


知り合いの人に家を建ててもらうときでも無料でやってもらうの?と訊いたら、

「さすがに額が額だから…」

だそうですが。


今はインターネットが普及し、拾い画や動画コンテンツなんかも豊富なので、ついつい「価値あるモノにお金を払う」ということを疎かにする人も増えてきました。

一方で、日本では昔から、知り合いにはただ同然で何事もやる、それがいい人間関係だ、なんていう悪しき習慣もあり、今もまだそう思っている人が残っています。


今回の画というものは、そうした2つの観点から、価値があるにもかかわらずお金を払うことに否定的なのだったろうと思いますが、本当に人間関係を大事にしたいのであれば、払うべき価値に対してはきちんと払うということを考えなくてはいけないと思います。

自分はその人と知り合いであるということが、どれだけありがたいことかというのは、お金を貰う人よりむしろ仕事を発注する、もしくは人になにか頼んでお金を払う側が考えなくてはならないことです。


そういった意味で、私は知り合いだからこそ、価値のあるモノにはお金を払うという考えはどうしても曲げられないと思います。



ここまで見てくださった方、ありがとうございました。



ここからは余談です(時間がない方は読まなくても大丈夫ですよ)。

私は動画や音楽にお金をかけることはないですし、あるとすればライブハウスにいくことくらいでしょうか。

音楽はSpotifyで聴きますし、動画はYouTubeとTikTokです。

どれもプレミアム会員や有料会員ではないです。


これじゃ言っていることとやっていることが違うじゃないかと思うかもしれません。

でも私はお金を払うのと同じことはしています。

「広告を最後まで聞く・見る」ということです。

現在の音楽市場・動画市場は広告モデルによってまわっています。

なので、私たちが広告を最後まで見ることによってクリエイターさんにお金が入る仕組みになっています。

そういったビジネスモデルだからこそ、広告を最後まで見ることが、クリエイターさんの価値あるモノにお金を払うのと同義になるわけです。

以上の点から、私は価値あるモノにはお金を払っていると思います。




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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「花札をして食っていく」

花札師という今までにない職業を確立するべく、日々活動しています。


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上記を覗いていただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

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