戯言4

みんなのためになる話をする、という当初の目的を完全に忘れ、ネタに走ってしまっている社長です。

ここらで少しみんなにとって為になる話もしておこうと思います。


ちなみに全然別件ですが、ヒロがUPした「てか、紹介したくない?」よりも閲覧数が低いことに苛立ちと悲しみと力不足感を感じています。

ヒロ、負けへんぞ。


さて、過去の記事を振り返っている中で、「社長になった理由」という題目から完全に逸脱してそのまま話さずに終わっていることに気づきました。

今思えばめちゃくちゃ大事な話なので、改めてここで書かせてもらいます。



【社長になろうと思ったきっかけ】

昔から「将来社長になるぞ」と思っていたかというと、そうではありません。18歳からはずっと音楽で成功するために東京に来て、音楽活動でどうやって食っていくかだけを考えていました。

※当時の社長※ このころの体型に戻れるのだろうか




知ってる人も多いと思いますが、25歳からコールセンターの仕事を始めて、26歳からはバンドマン兼営業部長、29歳からはバンドマン兼会社役員という二足の草鞋で仕事もバンドも本気でやってきました。そんな中、30歳を超えたあたりから「自分は音楽で本当に売れたいんだろうか」と考えるようになり、32歳の時に「一度音楽から距離を置いて、仕事に専念しよう。そして、音楽は『自分が表現したいことだけを表現する為だけのもの』としてやっていこう」と考え、バンド活動を休止します。


すでに会社でも役員として仕事をしている中で、バンド休止と同時に漠然と「将来起業しようかな」と考え始めます。最初は正直「一生誰かに雇われるのは嫌だ」「せっかく仕事に専念するならもっと稼ぎたい」という気持ちの方が強かったのが事実です。

まだいつ独立するかも明確に定まっていない中、前の会社の中で「自分と一緒に仕事がしたい」「湯浅さんがいるからこの会社で頑張れる」という人が、ありがたいことに多くいました。

それが仕事をしていくうえでの大きなモチベーションだったわけですが、前の会社でいろいろな問題が重なっていく中で、「これ以上この会社にいたくない」「仕事に来るのがつらい」という声がどんどん増えていきました。

会社のナンバー2だった自分は、事あるごとに社長に交渉しながらなんとか堪えていたのですが、やはり最終決定者が自分ではない為、思い通りにいかないことも多々。

「このままだとみんな辞めてしまう」

「俺がこの会社にいることで、俺と仕事をしたいという人をこの会社に縛り付けてしまっているのではないか」

と思いはじめ、半年後の独立を決意。

当時の社長と話をする中で最初はかなり揉めましたが、最後は理解してもらい、独立をすることに。



結論、社長になったのは「自分と一緒にいてくれる仲間を守るため」です。

なんか上からな感じだし綺麗事のように聞こえるかもしれないけど、これは今だからこそ本当に思うし、今も変わりません。


そして実際に経営をしていく中で、今は「仲間の夢を叶える為」に経営をしてます。

ただ、自分もマザーテレサでもガンジーでもないし、世の中全員の夢を叶えたい、とは思ってません。

あくまでも「自分の考えに共感し、これからの未来を一緒に歩んでくれる人」そして「夢に向かって努力している人」です。


自分が音楽という夢を本気で追いかけ、いろんなものを捨てて、いろんなものを失ってきたからこそ思います。正直夢を追うこと、夢を叶えることは簡単なことじゃない。

でも、めちゃくちゃ成長できるし、めちゃくちゃ人生が充実する。

そういう思いを、一人でも多くの人に感じてほしい、そう思って今も経営をしています。



自分で書いておいてなんだけど、ここ最近の記事と温度差が半端ないねww

久々に3連発で更新しましたが、これからもマイペースに発信していくので、よろしくです。

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