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振り覚えが遅くても大丈夫???

はい、皆さんこんにちは!KO-HEIです!
今回の内容は、ズバリ!

”振り覚えが遅くても大丈夫???”

です。


苦労しますよね〜振り覚え。

筆者も始めたての頃は、全然フリが覚えられず、今渡されたフリを周りの生徒が
すらすら踊る姿に何度心が折れたことか…😭いや折れるを通り越し
レッスン中にふて腐れたことも一度や二度では有りませんでした。

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      ↑先生ごめんなさい🙇‍♂️でもレッスンレベルが高すぎだったんです😭


その後、レッスンの時間内で
覚えらるようになったのは2年以上後のことでした。😅


さて、表題に関してのKO-HEI式メソッドでの考え方は、


”遅くても大丈夫!!”
なんなら”遅いほうが良い!!”


です💡

ん…???

”遅くても大丈夫!!”はともかく
”遅いほうが良い!!”は納得いかね〜!!

と思っちゃいますよね?
”遅いほうが良い!!”ついてはまた別の回で解説していきます😄


そもそもダンスは覚えの早さを競うものではありません。
本番までにしっかり覚えてステージで楽しく踊ることが出来ればそれで良いのです。

たとえ周りと比べて遅くても、その分お家で時間をかけて練習して追いつけば
大丈夫なんですよ😆

ただオーディションなど、当日もらった課題の振り付けを、審査される場合もあるので、そういった場合はのんびりしたことは言ってられませんが…😱キャー

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では振り覚えが早くなる為の方法ですが、


まずKO-HEI式メソッドでは振りは”覚える”ではなく”馴染ませる”と考えます。
記憶として頭で”覚える”ではなく、習慣づけるように身体に”馴染ませる”という捉え方です。


ですので、あえて極端に言えば…

”身体に馴染んだ動きだけが使われた振り付けなら、覚えるまでもない”

と考えます。


よくある質問なのですが、

「振り覚えが遅いんです。どうしたらいいですか?」


と聞いてきてくれる生徒さんと話していると、
”順番は頭では分かっているんですけど…”
という子がほとんどで、
そういった状態を”覚えられない”としている事が非常に多いです。


頭では分かっているんだけど、でも踊れない。


じっくり話して、その原因を紐解いていくと、
そのほとんどが、


”出来ない(やったことのない)動きがあって振りが踊れない”

”覚えられない”

としているんです!😵


では、どうすれば????


ポク、ポク、ポク...


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はい、簡単!!

””たくさんのムーヴ(ステップ)を習得する””


これです。ダンス経験値を高めて、やったことのない動きを
減らすことが、振り覚えが早くなる為の方法と考えます
💡


例えば

しっかり習得できている5つのステップを
A、B、C、D、E として

振り付けで使われている順番が

A→B→C→D→E

でも

B→E→C→A→D

であっても、問題ないですよね😄 楽勝!!🎉
  

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では次に着目していくのは音楽とダンスの関係性です。

その大切さは
今までにも少しお話ししてきました。

もちろん”振り付け”に関しても、音楽との関わりがあります。

ではその辺りを見ていきましょう。


ポイントとなるのは

”振り付けした人の感性(フィーリング)を読み解く”

です。ちょっと難しい言い方になってしまいましたが
簡単に言えば、どの”音”を聴いて作ったかです。

音楽は様々な楽器(パート)が折り重なってできていますね。
(ドラム、ベース、キーボード、ギター、ボーカルetc…)

ダンスの振り付けはその折り重なっているメロディーのいずれか(※全体のイメージといった場合もあります)を表現しています。

ここはドラムの ド ド ド ド ドン♪🥁 の音をとってるよー!
ここはラップの Yo! Yo! Yo! ✋ のリズムに合わせて踊ってねー!!

と先生が教えてくれますよね?

ダンスは常に音楽の持つリズムに合わせて踊っているはずです。
ですので、振り付を動きだけで覚えるのではなく、
その振り付けを構成している

”リズム体と一緒に覚えてしまう”

ことも、早く振り付けを覚えるためのポイントとなります!!

動きを覚えるのと同時に、ドンやパン、タッタなどの擬音を使って
振り付けのリズムを口ずさめるようになることもオススメです!!

ちなみに筆者は幼少クラスなどではスムーズに覚えられるよう
振り付けのリズムに歌をつけて、みんなで歌いながら踊るようにしています!!

♪ 右パンチ!左パンチ!トントン パっ!
ボックスステップ くるくる パっ!!

といった感じで♬🤗

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まとめると...

”たくさんのムーヴ(ステップ)を習得する”

”リズム体と一緒に覚えてしまう”

ですね✨🤔

この2つのポイントを意識して、練習してみてください!!!😊


では皆さんレッツトライです😆


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はい、今回は
振り覚えが遅くても大丈夫???
について解説してまいりました。

皆さんの上達の一助となれば、これ幸いに存じ上げます。


さて次回は

童話”ウサギと亀”をダンスに置き換えると大変なことになる!!?

について解説していきたいと思います!!
次回もお楽しみに!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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■プロフィール

[KO-HEI]

ヒップホップダンスチーム、Exzeのメンバー
数々のコンテストにて優勝、入賞の実績を持つ。
専門学校リーダー講師やキッズダンスチームの育成など、後進の育成にも力を注ぎ、振付師としてはメジャーアーティストのバックアップ、映画、CMなどの振り付けも手がける。
また舞台公演のプロデュース、ダンス検定の監修、審査などにも携わり活躍の場を広げている。


経歴
OSAKA DANCE DELIGHT vol.23 3rd Prize  vol.22 4th Prize
JAPAN DANCE DELIGHT vol.13 , 14 , 15 Finalist
THE PARTY HIPHOP CREW BATTLE優勝
JUSTE DEBOUT 2008 JAPAN best 8
グダグタ京都ナイト 優勝
BEAT STREET 優勝
D-WINNER 優勝
DANCE CHALLENGE 優勝
TV『スーパーチャンプル』出演
スタイルジャンクション出演
香港WTCカウントダウンイベント ゲスト出演
USJカウントダウンイベント ゲスト出演
WRECKING CREW ORCHESTRA 舞台「ID」出演
AI全国ツアー 大阪オープニングアクト 振り付け
青山テルマ ONIGIRI バックダンスプロデュース
Novel Core バックダンスプロデュース
JP THE WAVY バックダンスプロデュース
KIREEK全国ツアー VJ出演
SHINGO★西成 バックダンスプロデュース
CHEHON バックダンスプロデュース、出演
SOFFet バックダンスプロデュース、出演
KEN THE 390 バックダンスプロデュース、出演
WHITE JAM バックダンスプロデュース
a-nation 2015 lol バックダンサー
関西コレクション2016 lol バックダンサー
映画 KING OF PRISM PRIDE the HERO 劇中曲 振り付け
NTT ミニオン DENPO CM 振り付け

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