上手くやることと、上手く行くことの相関関係について

今日のMTGで話した事なんだけれど
「上手くやるから上手くいくんじゃなくて、上手く行くから上手くやる余力が生まれる」んだよね。

つまり「上手くやってて、上手く行ってそう」に見えるところはやり方が「上手い」から「上手く行ってる」んじゃなくて、稚拙にやったのになぜかそこそこ「上手く行った」から「上手くやる」技術やシステムを開発する余力が生まれたんだと思う。

だから今上手く行ってない事が「上手くやると」「上手く行く」可能性は低い気がする。上手くやらなくても上手く行く事だからこそ、上手くやればすごく上手く行く可能性が高いわけでここに投資価値が生まれるんだと思う。

だから今上手く行かない事を「どうやったら上手くできますか?」という問いに対してそのまま方法論を返しても上手く行く事は殆どなくて、そもそも適当にやってそれなりに成果がでないならその事からは可能なら撤退してかわりに適当にやってもそこそこ上手く行く何かを探す方が大事かもしれない。

そして適当にやっても意外に上手く行く何かを見つけたら、そこから上手くやって、上手く行くがずっと続くように頑張るってことだと思う。

ビジネスにおいては「学ぶ努力」より「探す努力」の方がより戦略的な成果が得やすいんじゃないですかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?