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車の窓を開けることが嫌い

コロナウイルス蔓延に伴い
以前より増してなされるようになったことの一つに「換気」があげられます。

その換気は、部屋だけでなく

車に乗った際もなされることが多いのではないでしょうか。

私は、表題にある通り
この、「車での換気」つまり、「車窓を開けること」が嫌いです。

何が嫌かというと、「音」。


車窓を開けることで、エンジンの音や風のごーっという音が一気にあの狭い空間に入ってくることが非常に苦痛です。

家族で乗るときは、やめてほしい、ということができますが
他人の車に乗った際や
最近は電車に乗った際(コロナウイルス対策で換気している列車が多いためです)は
そういう希望は言いにくいので
辛いとしても我慢するしかありません。


まだ、電車の場合はイヤホンをすれば良いですが
他人の車でイヤホンつける奴は、私が逆の立場だったら嫌なので
頑張って我慢をしています。

少し話が飛躍しますが

音に関していうと、苦手なものは少なくありません。

冷蔵庫の音

ハンドミキサーやフードプロセッサーの動く音

古いエアコンの稼働音。

時計の「チクタク」という音も苦手です。

また、これは以前よりも慣れによって苦手感が薄れましたが
授業中に雑談する声も苦手です(音とは少しズレますが…)。

多分、私の脳の処理能力の問題で、先生の声と雑談の声が混ざって混乱してしてしまうのです。

酷い時はそれで頭痛が引き起こされます。

疲れているな、という時は人混みの音でもしんどく、街中を歩けなくなる時もあります。


色々苦手について書きましたが

別に悲劇のヒロインや、物珍しさでぶりっ子しているつもりはありません。

ただ、トマトが嫌い、虫が嫌い、この香水が苦手、と同様に

「何かの音が苦手」

という感覚を持つ人がいることを知って欲しいと思います。

ドライブ中なんだか少し浮かない顔のあの子は
窓を開けた際の音が苦手なのかもしれません。

ただ普通に仕事をしている、もしくは授業を聴いていただけのはずなのに疲れている様子のあの人は
音に疲れていたのかもしれません。

私のように、何かの音が苦手。という人は

実生活の私のように、よほど親しくならない限りは、苦手だということを言えない人も少なくないと思います。

苦手だと訴えたところで
苦手に感じる音は、時計の音、エアコンの音など、避けては通れない音が多く、どうしようもならないことが多いからです。

だからこそ、誰にもその事を言わず
人知れず疲れ、無意識のうちにそっけなくなってしまうこともある人もいると思います。

私の場合は
気遣いに疲れ、1人でいることを選択することが多くなりました。

その結果、1人時間が好きになったので問題はありませんが(※友達が全くいないというわけではありません)。

長くなりましたが

これをきっかけにでもきっかけにじゃなくても

自分にとって些細なことが苦手な人がいるということに気づいてもらえたら幸いです。

もし、たまたま見ていて、「私もー!」という人がいたら、お友達になりたいです。

生きている中で車の窓を開けることが苦手な人にはであったことがないので…。

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