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蟲神器LOコントロール

はじめまして、お久しぶりです。
福島蟲主のまっさんです。

今回は蠱毒の因果LOデッキで優勝できたので記事にしていきたいと思います。

LO(ライブラリアウト)とは、デッキの残り枚数がなくなることです。
蟲神器ではカードをデッキから引く時、デッキの枚数が0枚で引けない時に縄張りの枚数差で多い方が勝ちというルールになっています。

このルールは蠱毒の因果でカードを引く時も対象となっており、今回の私のデッキのメイン勝ち筋となっております。



デッキの解説の前に基本的なテクニックを紹介します。
それは『擬態王台』です。
擬態している虫に不滅の王台を付けると、擬態の虫を攻撃できなくなり、相手の虫に何回攻撃されても、王台の効果で縄張りを引かなくなる1弾からの最強コンボです!

さて、3弾環境ではコントロールはめっきり少なくなってしまいました。
私個人の意見では、水生昆虫の大量展開にコントロールが対応しきれないためコントロールを使う人が減ったのだと思います。
私もその一人です。

でも、コントロール握りたい!コントロールで勝ちたい!
水生昆虫に勝ちたい!

・・・か?
チカラが欲しいか?

そんな私の脳内に語りかけるカードがいました。


最強カード

それが蠱毒の因果です!

水生昆虫の戦い方は6枚エサを置き、手札を貯めて、タイミング良く大量展開するのが王道パターンです。

裏を返すと、6ターンは何もしないことが多いということです!

ちなみにデッキが0になるターンは、
先攻11ターン目
後攻10ターン目
の時にデッキが0枚になります。

6ターン何もしないと、残り約5ターンを凌げばいいことになります。
水生昆虫相手に5ターンも凌げないよーって思ったそこのあなた!
そこのあなたに朗報があります!

それは手札枚数です!
お互いエサを埋めるだけので6ターン経っても、手札は4枚しかありません。
手札1枚が1打点とし、7打点必要と考えたら追加で3ターン必要なのです!
つまり、残り2ターンを凌げばいいのです!

その2ターンを稼ぐ方法が『擬態王台』と『蠱毒の因果』なのです!

3弾環境は蠱毒の因果で勝ちやすい環境なのです!

基本的な対水生昆虫の立ち回りを紹介します。

序盤(1~3ターン)
ヘラクレス、カレハバッタ、デスストーカー、ゴライアス、息吹の解放、蜜蝋の壁などをエサに埋めて静かに待つ。
相手がエサも埋めずに何もしないターンがあれば、こちらもエサを埋めずにターン終了もあり。

中盤(4~6ターン)
相手の場に何もいなければサシハリアリの激痛針を使用。
激痛針は相手の手札を増やさず、相手の縄張りを減らすメインウェポン。
タガメ、ミズカマキリ、パラワンが立っている場合は、ミヤマクワガタや息吹の解放で倒す。ロードハウはギリギリまで温存。

終盤(7~11ターン)
なるべく相手の場と手札の枚数が自分の縄張り以下になるように意識する。
残りの山札を確認して、後何ターンでゲームを終わらせることができるかを考える。
例えば蠱毒の因果が2枚ある場合は、後攻9ターン目で蠱毒の因果を2枚使うと突然ゲームが終了する。
8ターン目にロードハウでの擬態王台が決まると、相手は何もできずに負けることだろう。

この立ち回りで遅めの水生昆虫やコントロールは有利に戦うことができます。


他のデッキ対面は

アグロや早めに動く水生昆虫相手には、序盤から蠱毒の因果を埋めていきます。
息吹の解放やゴライアス、カレハバッタの擬態王台で凌ぎ、
蜜蝋の壁やミヤマクワガタ、デスストーカーなどで耐えましょう。
擬態王台が2回決まるとほぼ有利になれますが、微有利対面って感じです。

ワンショットは有利対面だと思ってますが、エアプなのでわかりません。

苦手対面はサバクトビバッタ入りのデッキや緑軸のコントロールデッキです
サバクトビバッタはデスストーカーで対処しましょう。
頑張って引いてください。
オニヤンマを入れたかったけど枠がないため、大型の緑虫はヘラクレス投げしか対処できないので、頑張りましょう。
緑軸のデッキは現状少ないのでほぼ対策してません。


実際の大会戦績


今回の対戦成績を簡単に書いていきます。

BO3(全3回戦2本先取)のスイスドロー
参加人数5人

1回戦目 おんぶループ

引き分け(後攻)
勝ち(後攻)
勝ち(先攻)

1戦目はベストタイミングで擬態王台をされて、縄張りを削り切れず、負けるのを防ぐために蟲毒の因果を打ち引き分け

2戦目、サシハリアリで必要パーツを落としながら擬態王台を決めて勝ち

3戦目、手札をお互い消費しながらの殴り合いの結果、蠱毒の因果2連打で虫を2体出して縄張りを削り、普通に殴り勝つ

2回戦目 息吹の解放入りミズカマ水生

勝ち(後攻)
負け(先攻)
勝ち(後攻)

1回戦目サシハリアリ、ロードハウ擬態王台をしながら蠱毒の因果LOで勝ち

2回戦目、オウゴンオニクワガタで序盤から殴られ、ロードハウ擬態王台に丁寧に息吹の解放を当てられ、そのまま負け

3回戦目、先攻最速パラワンやタガメなどの大型虫を展開されつつ、
息吹の解放でパラワン倒したり、ミヤマクワガタでタガメを倒したり、
激闘の末、ヘラクレスに秘伝書と王台を付けながらカレハバッタ、サシハリアリを展開して、殴り切って勝ち。

3回戦目 セミ水生

勝ち(後攻)
負け(後攻)
勝ち(後攻)

1回戦目、エゾゼミやクマゼミを展開されながらじわじわ削られる。
カレハバッタ、サシハリアリでエゾゼミに激痛針を使ったりしながら、
合間に擬態王台を使いながらこちらも虫を展開し、手札差で殴り勝つ。

2回戦目、序盤から殴られながらも蠱毒の因果をエサに埋めながら展開する。終盤エゾゼミ、ミンミンゼミを突破するために蟲毒の因果チャレンジ、
ミヤマかロードハウを出せば勝ちだったが、カレハバッタだったので、削り切れず負け

3回戦目、蠱毒の因果を貯めこみ、エゾゼミが出てこなかったのでサシハリアリで激痛針をしながら、ロードハウ擬態王台しながら蠱毒の因果LOで勝ち

優勝!


総括

 今回は、コントロールデッキが使いたくなったので以前から使っていた帝コントロール(テイオウゼミとロードハウナナフシを入れた擬態王台)をより実戦的に改良しました。

カレハバッタのおかげで序盤から擬態王台ができます。
デスストーカーでサバク対策、アグロ対策、相手の緑を倒します。
ミヤマクワガタは水生に強いカードです。タガメ、ミズカマを倒します。
ヘラクレスは空蝉コントロールやムキムキキンオニ対策です。
秘伝書は、3枚目の王台の代わりになったり、5枚目の擬態になったり使いやすいカードです。

試合回数が圧倒的に少ないのですが、現状どのデッキにも立ち回れる強いコントロールデッキだと思ってます。
このデッキが流行ってほしい!コントロール好きな人は是非使ってみて感想を聞かせてほしいと思います!

前回のデッキと今回のデッキはかなりの自信作となってます。
周りの環境に合わせてカードを入れ替えることで戦えると思います。

みんな使ってみてくだせぇ!


P.S.

今回はちょっと読みにくい記事だったり、わかりづらい内容になってしまいました。
文章にするのが難しくて・・・

近々、こちらのチャンネルで対戦動画が出ますので気になった方はチャンネル登録お願いします。







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