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悪よりもっと甘い君の感性

初めて聴いた瞬間のその日だけの頭の中
残しておきたくてつらつら。
ジソンくんの言葉選びは大変に罪深い。


出会ったあの瞬間から目が離せないのに
歌声を聴いたら動けなくなったのに
少し覗かせてくれた心の中を知ったら
もっとずっと深いところまで入っていったのに
どれだけ掴んで離さないんだろう君は

いつか君のことで胸がいっっっぱいになって
どうしようもなくなったとき
ここに残してみようって思ったの
それが最初だと思ったんだよ
出会ってひとつひとつ知っていって
ぜんぶが本当に新鮮だったひと
はじめての音、はじめての感触、はじめての味
はじめての温度、はじめての色、はじめての景色
君から出てきた言葉や音がいつもドンピシャすぎて
すこし怖いくらい
君の目にどうやって映ったものが
君の耳にどうやって響いたものが
この言葉を紡いだの?

カバーじゃなくてオリジナル
元からあるもののアレンジじゃなくて
100%君から出てきたもの。
突然だったじゃん
手のひらで転がされてるのはいつだってそう
でも、期待してて!って言うくせに
あとからやっぱり期待しすぎないで〜って
急に自信をなくすのは君の悪いクセだね
それもだいすきだけどさ。笑

12時を過ぎて世に放たれたその音と言葉は
呼吸の仕方すらも忘れさせて
頭の回転を鈍くさせた
もう君の声しかわからなくなった

「ちょっと涙が出たみたい 初めてだから」

本当にその通りよ、歌詞の言葉をそのまま

VOLCANO(火山)は「君」で
そこから流れるマグマが「傷」なのかな
比喩させた表現がきっと得意な君の
最たるものというか、前よりもっともっと
磨かれてきたというか
到底あたしには表現しきれないのだけど
色んなものを取っ払ってただ「好き」
もう、君の紡いでいく言葉が
いつだってど真ん中なんだよ

どんな意味なの?どんな場面なの?
それはどんなカタチで、どんな温度なの?
歌詞を見て感情や思考を巡らせるのが
昔からだいすきなあたしにとって
君の作る音楽はいつでもあたしをドキドキさせて
体の真ん中がぎゅーってなるトクベツなもの

君が想いすぎるラブソングを作ったら
一体どんなものになるんだろう?
たまに考えていたこと。
想像なんて遥かに越えてきたな
あたしのしていた「想像」ってなんだったんだろう
VOLCANOは今までのソロとはまた違う
わりと重たくて濃いものだった

Closeには「黒く塗られた壁」
Wish You Backには「果てしない闇の中」
HaPpYには「黒い部屋の中」
VOLCANOには「黒色の夜」
黒くて深い闇の中
主人公の想う「君」は
いつも光で明るくて眩しいものなんだなあ
今回のVOLCANOはとくにそれが強い気がして

熱く燃え上がって自分を傷つけるようなものでも
全部燃えてしまってもいいと思うようなものでも
もっと輝くように照らしてほしいと思うようなものでも
主人公にとって「君」の温度は温かいぬくもりで
手が触れると溶けそうな温度なんだ
君の好きなチョコレートみたいだね

守るよ 痛くても
君が流した傷を抱きしめるよ
もう僕には君が罪だ

歌い出しがもう罪じゃん、だって。
こんな強い歌い出しで掴まれない方がおかしいよ
もう僕には君が罪だ、なんて
最終的すぎてる。それしかないじゃん。
常日頃、なんて罪深いの君は?って
思ってきたよ?思ってきたけど
そんなん君から言われたらしんどいじゃんか

歌うたびに色濃く胸に残るいろんな表情の歌声も
どんどん装備を蓄えてく最強のラップも
本当に好き。だいすき。
大好き愛してる以外に愛の言葉があればいいのにな

長く聴いて考える余白をくれる君の言葉がだいすき
どこかでビハインド話してくれるかな?

一瞬を永遠にしてしまう魔法使いの君
明日の仕事に支障が出るほどには
とんでもない衝撃です。
だって眠れないよ
12時にもらった新しい音と言葉でもうすでに朝6時
聴くたびに苦しくて涙が出るんだよ
好きな人の声だからってだけじゃない
君の音楽にはたくさんの人を惹きつける魅力がある
それでも今のあたしには
「好きな人の声だから」ってだけで
「好きな人が作った曲だから」ってだけで十分

君の声があればなにも怖くないし
何百回聴いてもまだ足りないし
悪より甘くて拒否はできなくて
もうあたしにはずっと、君が罪だよ

#HAN #hanjisung #VOLCANO #StrayKids  

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