「You are a part of my life」
いつも君の声が耳に落ちるとき
頭の真ん中で聴こえるように音量を上げる。
これから先、この声しか聴こえないと言われても
それでもいいと即答してしまいそうになるくらい
本当に君の声が好き。
昼間、風がそよそよたくさん吹いてるって
教えてくれたから
君の可愛い頬を撫でるそよ風よありがとう〜
なんてほのぼのしてたのになあ
昼間に一度来て夕方もう一度来る時
何かあることが多いの、たぶんね？
そこでなにもなくても全然良いのだけど
ただスタンプのひとつでも全然嬉しいけど
VOLCANOのときのソワソワ感
似たものを感じ取ったよ
君の言葉に振り回されて
一喜一憂してドキドキ待つ時間
一分一秒がしあわせなんだもんすごいでしょ？
0時になって握りしめてた携帯に現れた
サムネもタイトルも一旦無理だった
なんでそういうことするかな〜とか言って
じゃ、行ってくるわ！とか余裕こいて
イヤホン引っ掴んでクオッカと共に引きこもる
だって新しい君の声は正座して聴かないとね？笑
籠ったらさっきの余裕なんてどっかいって
どーしよどーしよってもう、
深呼吸して、緊張して少し冷えた手足の先を
ちょっとだけさすってから再生ボタンを押した。
ぶわっと一気にジソンくんの世界へ
「それ」を体験したわけじゃない
「そこ」にいたわけでもない
「君」でも「僕」でも「他の人」でもない
なのになんでこんなに苦しいの？
和訳を読む前だから
意味もまだわかんないのにね
伝わりすぎるから、君の声は
そんなに切なそうに歌わないでよ
「ハンジソンという人のジャンル」
MAXIDENTのINTROでリノやんが言ってた言葉
本当にそう思うよ
今回はトラックもジソンくんだから
イントロでもうジソンくんの世界すぎて
ファルセットの入れ方もズルすぎる歌メロも
ラップ来るよな…とかソワソワさせて
やっぱりしっかり入れてくるのも
低めで攻めるか、そうか〜って天も仰ぐのよ
あーーーまって、好きすぎる。泣
だってさ、直接的に見せといて
感情とか心とか見えない部分で
繋げて表現するのがきっと得意でしょう？
「じっと立っている君に僕を縛っておいて」
これはさ、たぶん実際やれないことじゃん
でも心ではそれくらいの気持ちでいる
離れないように、離れたくなくて
そのあとに続く「何としてでも」はトドメ
「君を見送るしかないなら I'd rather be dead babe」
″いっそ死んだ方がいい″
感情とか心とかで表現してると見せかけて
時々直接的「すぎる」くらいの言葉にするから
もうズルいとしか言えない。
「この時間が最後なら僕は死んでしまう」
「頭の中が僕じゃない他の人のことでいっぱいなのか」
ぐるぐるする。
なんでこんな切ない歌い方するんだ
歌に感情乗せるの上手すぎてしんどいな
伝わりすぎるくらい、届きすぎるくらい苦しい
″2分36秒″
息したの、たぶん3回くらいで
ジソンくんの声だけ、
君の作った音だけで2分半
なんて贅沢でしあわせなんだろう
溺れていられるんだよ
息ができなくて苦しくても
聴き始めるときいつも最初に時間を見るのに
なぜか見ないで行った今回
聴き終わったら映画一本見終わった気分だった
集中しすぎてあっという間で長かった
2分36秒の物語
VOLCANOは自分を犠牲にしてでも守りたい感情
Miserable(You&Me)は別れたくないけど
でもどうしても他の人が
君の中にいるかもしれないことを
受け入れたくない状況や感情
相手に対して必死な様子を
こんなにも生々しく綺麗で
熱っぽく胸に来る音楽で表せるのすごいなあ。
ジソンくんの言葉選びはどこから来るんだろう
訳したりしないで直接届いたら
一体どんな気持ちなんだろ
日本語にされて届くのと
韓国語のまま届くのは
またすこしニュアンスとか違うのだろうな
VOLCANOのときもだし、
この前スンモに作ったHold Onのときも
まずは曲を聴いて、
考えたり余韻に浸ってと言う「待ちの美学」ね
自分なりに解釈をしながら
和訳を読んだり読まなかったりしながら
曲の中に自分を放り込むのが好き
とくにジソンくんの作る曲は
トラックも一音一音拾いたくなるし
コーラスだっていちいち耳すませて
(後半いい加減にした方がいい音域ぶち込むの無理)
歌詞もこういうことかな？って
当事者になったつもりで悲しくなったり
第三者の目線でうわーってなったり
歌い方に合わせるならこう？とか
考える余白をくれる君の世界観や言葉選びが好き
韓国語が直で分からなくて
訳したり調べたり
英語だってすぐに分かるわけじゃないけど
自分なりに受け取って大切に大切に聴いてる
消化するまでめちゃくちゃに時間がかかるし
たくさんの時間をかける。
それでも消化できないことが多いけど。笑
ジソンくんのソロ曲は
「一曲に一人格」みたいな感じだと思っていて
その曲にはその人格がいるの
なにかにインスピレーションを受けたのだとしたら
一度ジソンくんのフィルターを通したあと
感情を言葉に乗せて繋いでるイメージ
だけど「その映画の人」ではなく
「ジソンを通った人格」だから
まったく別のもの。
Alienは周りと馴染めなかった過去の自分を
エイリアンなんじゃないかって考えた曲だから
これはほぼジソンくんなのかなあ
CloseはCloserという映画で
インスピレーションを受けて
どこかで偶然に会った見知らぬ人に
なんとなく惹かれ、ときめきを感じ
その人により近づきたいという感情
こんなにみずみずしく眩しく
言葉を繋げるのすごいなって
今でも歌詞読んでうぐうしちゃうClose
Wish You Backは映画「君の名は。」が
もしハッピーエンドじゃなく
サッドエンドだったら？と考えて。
あたしの中ではこれも結構衝撃で
サッドエンドだったらと考えたとて
あんなに苦しくなる歌詞書けるかな？
ジソンくんってめちゃくちゃに感受性が豊かで
とても心が繊細なひとだから…
「その人の気持ちになる」っていうより
「その人になる」が近いのかなあ
でも「その人になる」けど
「その人ではない」から
「ジソンのフィルターを通した人格」なんだよ
だけど受け取った土台は「ハンジソン」
だからどの曲もぜんぶちゃんと「ハンジソン」
今回初めてのジャンルに挑戦して
新しく生み出した声で歌う君
完成したあとも曲に対して確信が持てず
ただ「評価を受けたかった」
STAYは僕たちのファンだけど
僕たちの曲を聴く「リスナー」でもあるから
その立場からこの曲をどう聴くのか気になった
STAYのことをリスナーと言う
あたしはこの言葉に
ジソンくんが音楽家であることを再確認した。
音楽を作るのはきっと苦じゃなくて
もちろんお仕事ではあるのだけど
すごく、ただ単純に「好きなもの」で
自分でも作りたい衝動や表したい表現が
たくさん溢れてるんだと思う
音を繋げること、言葉を合わせて1つにすること
たぶん君には日常で、いつもそばにあって
それで出来上がったものを
聴いたらどう思うかな？
気に入ってくれるかな？って
聴かせてくれる世界にいれるあたしは
とてもとてもしあわせなんだと思うの
(曲を公開した次の日のお昼にYouTubeライブをしてビハインドを話してくれたジソンくん。(1時間しか寝てなかったんだそう泣)
話してくれた内容をすぐに訳してくださったみじゅさん、本当にありがとうございました。)
前回のVOLCANOは
こんなに情熱的に相手を思う世界を
ジソンくんが作ったんだ…って
なかなかの重さすぎて、実はジソンくんのソロで
いちばん聴けてない曲。
だって相手のために
自分が犠牲になったっていいなんて
火山やマグマを愛に比喩するなんて
苦しくなりすぎて、よし！聴く！って
気合い入れないと聴けないんです
とてもしんどくて、とても大切で大好きです。
だけど今回のMiserable(You&Me)は
何回も何回も何回も聴いて
心にも頭にも身体にも染み込ませて
噛み砕いて飲み込んで
何度でも味わいたいの
自分の一部にしたいくらい
バンドなサウンドにもめちゃくちゃ合う声だけど
打ち込みサウンドにもこんなに合うんだと
そもそもこのトラックが好き過ぎて困る
イントロの印象的なフレーズが
一曲を通してずっといるの。
頭の中にくっついて
離れなければいいと思っちゃって
一生ループしながらこれを書いてるよ
ねえこれ、いつ降りてきたの？
最初の歌い出しから鷲掴みどころの騒ぎではなく
「Looking for somebody eh oh」のあとから
どんどん物語は進んでいくんだよ
元通りになりたいのになれなくて
時間がただ流れていくみたいに曲が進むの
最初から最後まで書いた歌詞を読んでみたら
この主人公は「悲惨」だと思った
悲惨で悲しい気持ちを持っていて
雰囲気も暗い感じかなと思い
「Miserable」とタイトルをつけたと
いちいち調べちゃったじゃん
Miserable…惨め
悲しすぎるどうしよう苦しい
聴くたびに苦しいのにループ止めるのが嫌なの
死ねない毒を作るのが上手だね、君は
苦しくてもまた手を伸ばしてしまうから
君のくれる音楽や言葉は
いつもいつも本当にど真ん中でドストライク
初めて聴いても聴き終わったらもう大好きで
初めてってなんだ？ってなるのに
やっぱり初めてもらった音だから
耳から心までドキドキしてソワソワしてる
だってさ、聴いたことない声だったよ？
歌い方と声に驚いて心臓ギュッてなって
somebodyの抜け感ズルい…
ジソンくんの英語の発音が本当に好きすぎるから
君が望んだ「今日は遅く寝て」の通り、
眠れる気がしません。朝です。
VOLCANOをもらった時は朝6時になってたMiserable(You&Me)も朝5時過ぎに
朝方書き終わった文章を次の日の昼間読み返して
ビハインドの和訳を知って夜中にまた足して。
Miserable(You&Me)をもらってから
30時間を目前にしてやっと終わるね
その時の気持ちのまま、残しておきたいの
素敵な曲をありがとうジソンくん
君が生きてるだけで宝物が増えるよ
「You are a part of my life」
(君は僕の人生の一部)
それはもう、出逢ってからずっと。
2023/8/26
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