0からブログを始める自分へ~E-A-T編~
前回の記事
今回は最後の要因であるE-A-Tについて勉強します。
SEOにおけるE-A-Tとは以下を指します。
①Expertise(専門性)
②Authoritativeness(権威性)
③Trustworthiness(信頼性)
それぞれの要素について高品質な記事を作ることが、Googleからの評価
につながるという訳ですね。
また、Googleは公表している品質評価ガイドライン内で
YMYL(Your Money Your Life:人々の経済と生活)というジャンルが
E-A-Tが特に重視される記事ジャンルであるとしています。
具体的には「金融」「美容」「健康」「医療」「法律」「ニュース」
といった生活にダイレクトに関わるジャンルを指すようです。
特に医療や法律といったジャンルで専門性や信頼性を欠いた記事を出すというのはあってはならないことなので、Google側がE-A-Tを重視しているというのも納得できます。
ではE-A-Tのそれぞれの要素について具体的に見ていきましょう。
①Expertise(専門性)
Webコンテンツの作成者が特定の分野の専門家としてGoogleに認められるような性質を持っていることを意味するようです。
具体的な手法としては、作成者が職歴や学歴に基づいた専門知識を有していることを、ページ内やリンク先でのプロフィールによってアピールする必要があります。
②Authoritativeness(権威性)
サイトやコンテンツの制作者が特定の分野において、多くの人に認められている存在であるという指標です。
サイトの権威性を高めるためには、その分野で権威のある団体/組織/学術機関/組織/企業等のサイトからリンクされる(紹介される)ことが重要です。
これは以前にも紹介した「被リンク」と「シード」の要素も絡んでおり、
権威性の高いサイトからの距離が近いほど、自身のサイトの権威性も高いと評価される、ということですね。
③Trustworthiness(信頼性)
サイトの内容やコンテンツが信頼できることを示しています。サイトの信頼性を高めるためには、そのページ内での意見や情報を裏付けるエビデンス(証拠)が必要となります。
エビデンスには、情報源となるサイトへのリンク、表やグラフなどのデータ掲載、体験を証明する写真などが挙げられます。
憶測や、情報源の定かではないものでコンテンツを作ってしまうと信頼性のない記事だと判断されてしまうわけですね。
まとめ
以上がGoogleが検索結果の表示順を決める際に重視しているとされている
6つの要因です。まとめると、
①関連性
②トラフィック
③ユーザーエンゲージメント
④被リンク
⑤内部対策
⑥E-A-T
です。この碁の参考書の2章では
「ブログのサイト構造とページレイアウト」として各ブログサービスの特徴やページレイアウトの作り方について書いてありますが、自分は先に3章の
「SEOに強い記事テーマ」について勉強したいと思います。
それでは。
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