歯車的作業の大切さ

よく「大企業に入ると自分が歯車になってしまうので嫌だ」と言う人がいますが、ベンチャーや中小企業あるいはフリーランスであってもやることを因数分解していくと最小単位は歯車的作業です。

両者の違いはそれを大人数で細かく分担してやるか少人数(あるいは一人)で一気に進めるかの違いであって、そこを認識していれば歯車的作業の大切さが分かります。

また同時に大企業であれば歯車同士の連携(誰にどういうタイミングでどういう話をするか)の経験が積め、小さな組織あるいはフリーランスであれば一人で複数の領域の経験が積めるのでどちらもオススメですし、できれば両方経験するのがよいと思っています。