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SHIBUYA PIXEL ART 2023レポ(マクロ編)

こんにちは! ドッター歴3年目のこぐみ(@kogummy593)です。
今回、キービジュアル制作を務めたSHIBUYA PIXEL ART(以降:シブピク)2023のレポートを書いていきたいと思います。
マクロ編はイベントの写真とメモ書きメインです。ミクロ編(こぐみ主観なドッター達の話)もそのうち出すので、時間があればどちらもどうぞ!

また、私が行ったのは9月18日のため、オープニングイベントである音電については明記しません。あしからず。
(ドットレカ展が最終日の24日に開催されることと、まだ私が行っていない箇所があるため、後でまた加筆があります。)

過去最大規模で開催!

展示を回ってみた!

X:HAKKO X(発光/発酵 展)

「ピクセル(画素)」をテーマに表現を続ける16名のアーティストの作品が紹介されている。

外観
のれんをくぐると発光に出迎えられる
アーティスト:MASARU OZAKIさん

のれんを抜けるとまず目に飛び込んでくる作品。
美しいLED彫刻のアニメーションが、見る者にゆったりとした時間の流れを認識させる。

アーティスト:増田敏也さん

ピクセルの陶芸、かっこよすぎる。
靴裏まで作り込まれているらしい。

左←アーティスト:点さん
右→アーティスト:EXCALIBURさん

左←
毛筆らしさとドット絵感が同居しており、
配置の選び方を観察してしまう。
右→
CG画面を見ている気分になってくる。
極彩色でありつつ美しい。

アーティスト:#FFFFFFさん

白に白で描く技法と、
強い絵面に対して、明度が高く、しかし強すぎない色味が、
絶妙な軽やかさを生み出しているように感じる。つまり色がかわいい。

アーティスト:重田佑介さん

聞こえてくる人々の音、
見えてくる歴史のうごめき、
緻密なピクセルについ顔を近づけて、時間が経つのを忘れてしまう。

左←アーティスト:ヘルミッペさん
右→アーティスト:沼田侑香さん

左←
上半分ほどの潔いピクセルアートと、
下半分ほどのグリッチやグラフィティなどの
にじんだ表現が相反するものに感じるが、その組み合わせによって、絵としての美しさや温度感を受け取れる。

右→
実はアイロンビーズ作品。
ビーズの厚みによるのか、存在感が強く、駄菓子のいい意味でチープな鮮やかさと抜群の相性を感じる。

アーティスト:香月恵介さん

ブラウン管の表現が、アクリル絵の具によって行われている。
立体感に感じるこのあたたかみは、直接見て得ることをオススメしたい。

遊び心を感じる
アーティスト:zerotaroさん

LEDドット絵彫刻のお札。
リアルな色味ではないかもしれないが、
この低ドットによって「らしさ」をこちらに訴えかけてくる。

アーティスト:中里さん

1ドットの単位がH1px×W2pxで、大きめのキャンバスサイズではあるが、低ドット特有のの相手に解釈を委ねる感覚を覚える。
ビル群の暗さと、ビルに対して明るめの色で広がる蒼色の空が、キャンバスには描かれていない太陽の明るさを感じさせる。

アーティスト:ジゼル愛華さん

作品自体が発光しているかのように感じる。
鮮やかさと可愛さが特徴的で、色味にまず目が行くが、たくさんのモチーフが持つ質感へのこだわりを強く感じる。

アーティスト:SHINJI MURAKAMIさん

TwitterバードとXを交互に操作することができる(?)。
操作は右下のコントローラーのみと簡単なはずだが、難易度もあり面白い。

アーティスト:奥田栄希さん

基盤のROMチップに自身ではんだ付けして、自作されたファミコンゲーム。
下に写っている冊子は、ゲーム内に登場するモンスター達が描かれており、
ドット絵先行でモンスターをデザインし、イラストはAIが生成したとのこと。
新しい…。
(日和ってプレイはしていないため、ゲーム内容のレビューが書けない)

アーティスト:岡田舜さん

ゲームの取説や広告を見ているかのような感覚に陥る。
キャンバスに対して少ない色数とピクセル数で感じる心地よさは、全体に広がる黒による効果かもしれない。

アーティスト:m7kenjiさん

懐かしの折りたたみケータイで出されたゲーム。
iOS版とPico8版もあり、
iOS版はDLして遊ぶことができる。
ケータイでもこんなにぬるっと動くのかと驚き、見た目の美しさからつい指を動かして次の画面を見たくなってしまう。

Ⅰ:The Land of the RPG

アーティストのZennyanさんのインスタレーション作品を、アディダスオリジナルスの旗艦店で展示している。

懐かしいような、新しいような、あなただけのRPG
私のお気に入り!
あなただけの光を手に入れられましたか?

Ⅱ:#FFFFFF TSUKUMO(未訪問)

世界の第一線で活躍する現代芸術サークル、EXCALIBURによる展示「#FFFFFF TSUKUMO」を開催している。

…すみません! まだ行けていません!

Ⅲ:Back to the Classic

アーティストのSHINJI MURAKAMIさんと「sequence MIYASHITA PARK」がコラボし、巨大な LED彫刻とプレイアブルなアート作品を展示している。また、「SPACE INVADERS」の発売当初の筐体に触れながらピクセルアートの世界を堪能できる。

昼間、写真だと見えないけれど直接は見える
夜、いい雰囲気
(水平じゃなのは気にしちゃいけない)
お客様にピザを届けるゲーム
ブラウン管は撮りづらい
インベーダー!

Ⅳ:ラブライブ! スーパースター!!×Shibuya Pixel Art 2023

ピクセルアーティストのななみ雪さんと渋谷・原宿を舞台にした「ラブライブ!スーパースター!!」との夢のコラボ展。

Liella! のみなさんの空気感が伝わってくる作品の数々
ななみ雪さんの代表作が飾られており、
スマホの画面では分からない質感まで見ることができる

Ⅴ:Photosynthesis(光合成)

韓国のピクセルアートを牽引するアーティストJooJaebumさんとall day place shibuyaのコラボ展示。

かわいい

歩きすぎて判断力が鈍っていたからか、2Fにも展示があることに気付かず出てきてしまいました。なんてこと…。

Ⅵ:ドットレカ展(開催前)

これまで50名以上のドッターたちが参加する「ドットレカ」を一堂に集めた展示や体験ブースが、9/24(日)の1日限りで展開される。

開催前!

Ⅶ:BANANA X(未訪問)

現代アーティストのtsumicharaさんのアートプロジェクト“BANANA X”が展示される。

…まだ行けていません!

Ⅷ:ななみ雪の小部屋(未訪問)

ピクセルアーティストのななみ雪さんの世界観を堪能できるPOP-UPブースを展開。可愛らしい作品をさまざまなグッズにしてゲットできる。

…まだ行けていません!

Ⅸ:30日間旅するkoneko(未発見)

人気ピクセルアーティストBAN8KUさんの描くキャラクター「koneko」が、「ChargeSPOT」のデジタルサイネージに放し飼いに。9/15(金)から30日間、毎日新しいkonekoが登場し、konekoのNFTもゲットできるチャンスだ。

…まだ見つけられていません! 見れずじまいで終わる可能性が高い…。

おわり

なかなか都内には見に来れない方や、場所が分かりづらい・時間が足りなくて行けなかったという方もいらっしゃるかと思います。
そういった方に楽しかったんだよ〜という空気感をざっと伝えられたらいいなと思います。
見返すこともあるかもですし、この記事がイベントの規模感を思い出すきっかけにもなればなと思います。

ではでは! 追加情報あれば更新します!

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