単位技の考え方

寝る前の殴り書き。

技の定義とか単位技の要素とかについてさっき考えたこと。

すべて個人的な感覚での話。
例えば現行の3ソニックは回転数が1、(空間視点でなく、手に対して見て)ある方位から始まってある方位へきれいに帰ってくることになっている。たぶんS始まりS終わりとなってる。
このときの始動と終わりの1/4回転ずつ、合計半回転がただのチャージでしかなくて個人的にスッキリしない。
実際のところ「ソニック」のエッセンスは真ん中の半回転で起きていると思う(なんならど真ん中の1/4回転がエッセンスだと思うが、今回考えたことと合わせにくいのでそうは見ない)。ソニックがソニックたりうるのに1回転も回転数を要しないと思う。

新たに単位技を定義していくことを考えてみたい。
すべての単位技は、前半と後半の2パートから成るとする。前半と後半それぞれを粒立てて見たときそれは技というより単なる1/4チャージ等である。
例えば3ソニックは24で挟んだ方位Nの瞬間を真ん中として、その前後1/4回転ずつ計1/2回転の部分であるとする。現行ソニックの最初と最後の1/4回転は素チャージであり新たに定義する今回のソニックの要素に含めない。

現行の、4ソニック>>3ソニックひねりの複合技的なやつについて。
今この文章で考えている定義の仕方では、これは複合技とは捉えずに4ソニの後半はそのまま3ソニひねの前半部分と共通であるというだけである。

このような定義の仕方を考えたい理由として、ペン回しは技の組み合わせ方を考えることが常であって、技は接続するものであるという前提で定義したほうがよいのではと思ったというところがある。
ある技のエッセンスを抽出して1/4回転や1/2回転を単位とし、すべて単位技は前半と後半の2パート構成であるとすれば、ある技の後半がまた別の単位技の前半と共通するとき、それら2つの技は接続して行うことができる2技である、と考えられる。
手首の回内/回外によって本来接続しないパート同士を共通させてつなぐという見方もできる。
本来接続しようのない2技をつなぐ方法を考えること、間をつなぐ技を導入すること、という視点のとり方もできる。

着地点不明のためこのあたりで切り上げる。
要は、技から余計な要素は抜いて、前半後半2パートになるまで削ぎ落としたものを単位技とし、ある技の後半と次の技の前半が共通するときそれらは接続して連続して行える技であり、そこまで含めて名のついた技は複合技である、と見る。単位技は他の技との接続を前提としている。方位はそれぞれ単位技によって開始位置・終了位置は異なる。 手首の回内/回外によって空間で見た方位、回転方向を合わせる等すれば技の接続方法が多様に考えられる。
というような形での定義の仕方の可能性がありそう、という殴り書き。

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