俺の有意味感よ・・・ありがとう。

こんにちは。IT企業人事総務のえんどー(社会人18年目)です。

SOU-MU部アドベントカレンダー2022」の投稿しまーす。

これまでのキャリア

さて、今でこそ総務専門としてキャリアを築いていますが、ここまでは本当にいろいろな仕事に携わってました。
簡単な職歴は以下の通りです。

① IT(SIer)     14年
② 総合広告代理店  1年弱
③ IT(SW/コンサル) 2.5年(現職)

ご覧の通り1社目の会社がキャリアの大半を占めておりますがここでもいろいろな職種を経験しました。
先にお話ししておくと・・・システムエンジニア志望でIT業界に足を踏み入れております。

1社目での経験職種・・・(断片的なかじりも含みます)
営業、総務、採用、人財開発、秘書、購買、労務

2社目では採用マネージャーとして新卒、中途採用全般を担当。

3社目(現職)では人事総務マネージャーとしてエンゲージメント向上をミッションとした人事総務領域(ファシリティ・BCP、理念浸透・文化醸成、コミュニケーション活性、オフィスサービス)を担当しています。

3社とも500名以上の規模間の企業でしたのでありがたいことに、それなりに大きな予算を預かってスケールが大きめの仕事を経験させてもらってます。

有意味感について


「有意味感」は、降りかかってくる困難や、日常の生活の少なくともある部分にはやりがいや取り組みがいを感じられるという感覚です。

私の経験上、前のめりに仕事する人は上手く行かない事だらけだと思います。
だってやったことない事を沢山経験していきますので笑
私も上述したキャリアの通り色々な経験をさせて頂いたので上手く行かない事だらけでした。

そんな中でも踏ん張って仕事をしてきているんですが、色々な人と会話をしながら自分の強みって何だろうって考えた時に思ったのが「有意味感」だったんです。

エピソード


新卒1年目の営業時代

SIerに入社した時は営業からキャリアがスタートしてます。
SEで入社してるんですが、なぜか営業配属に・・・。

ここでは忍耐力とメンタルが相当鍛えられたと思います!
一言でいうと私はダメリーマンだったので毎日上司から説教を受けている状況でした。
当時の上司と10年後に飲んだ時には「よく辞めなかったな」と言われてますw

それはそれは毎日定時後にタバコ部屋に呼び出され、立たされたまま2~3時間の説教を毎日されているような状態・・・
「しんどいな~」とは思いつつも言われている事はぐうの音も出ない内容でしたのでダメ人間なりに「できない自分が悪い」「言われてること全部クリアすれば良いんじゃね?」と視座の低さは置いておいて、自分なりに目標設定してました。
そのためにはビジネススキルの強化だって思って本を読んだり人の真似をしたりとやってました。

そんな私ですが2年後に上司から子会社の人事総務に飛ばされましたので、
結局はダメリーマンだったようですwww
でも現在総務に携わっているきっかけは、この時の上司による飛ばしでしたので、今思えば転職にめぐり合うきっかけをくれたと心から感謝しています。

新卒5年目の雑用係してたとき

子会社の人事総務に飛んだあと、2年ほど業務をしましたが
当時の上司だった親会社の専務から子会社に転籍するか親会社に戻るかの選択を求められました。
戻ったら何をするかは未定という前提でしたが、色々悩んだ(打算ばかり・・・)末で親会社に戻りました。

そこで配属されたのは600人で構成されたシステム開発本部の本部長付で雑用係でした。
配属されたものの自分の仕事は0の状態で本部長からは「自分で仕事作れ」という指示でスタートです。

最初は三河屋スタイルで管理職の席を回ったり、システム開発のプロジェクトルームを回って困りごとを聞きまわって仕事をもらってました。
本当に一貫性のない雑用をやっていたので、人によってはキャリアに不安を覚えて辞めるという判断をされる方もいるような状態でした。
ただ、不思議とポジティブに考えていて、「新しいことを沢山覚えて、●●×●●の数を増やして、この会社でオンリーワンになろう」なんて根拠のない目標を持ってた気がします。
加えてライバルがいないブルーオーシャンじゃないかとも思ってましたが、能天気野郎だったことは間違いありません。

この部門での仕事はそのまま9年間続けることになるんですが、雑用だった私は開発部門付きの総務と認知されるようになり開発部門内の色々な困りごとが集まり、この環境のおかげで自己解決能力と多くの経験、関係構築能力を伸ばすことができたと実感しています。

総務の仕事と有意味感について

総務の仕事は本当に幅が広いです。
役割が明確になっていることの方が少ないと思っていて、主担当が無いボールは全て総務に集まると思います。
それこそ、ストーリー性のない「点」の作業も多いです。

この点の作業を受け取ったときに自分なりの目的やゴール設定ができるとすべての作業にやりがいを感じることができると私は考えています。
ここでの意味付けは内向(自分のため)でも外向(誰かのため)でもどちらでも良いと思います。

やりがいを持って仕事に取り組めると当然の様に頑張るし、
頑張るから成果も出て評価され人から認められる。
人から認められると、大きな仕事や新しい仕事にチャレンジする機会が生まれる。

これの繰り返しで今の自分があるんだと思います。
皆さんも日々の業務の中で小さくて良いので、やりがいや目的を見つけるだけでその先の景色が変わるかもしれません。
俺の有意味感よ・・・・ありがとう!!



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